ただの自己満でもあるので、暇つぶしていどに思ってくだされば幸いです。
うん…?
ここは…どこだ…?
辺りに見えるのは果てしなく広がる白い空間。
自分以外全て真っ白である。
「えと…どこだここ…?」
某東京にある大学に通い、いつも通りの日常を送っていたはずなのになぜこんなところに?
昨日は確かゲームをしたあと夜中二時くらいに寝たはず…
「目が覚めたか?」
不意に語りかける声がした方に顔を向けると
そこにはオールバックの白髪の老人がいた。
「身体に異常はないか?」
突然のことに驚くも、自分への語りかけと気づき、返答してみる。
「あ、はい…えと…どなたですか?」
すると目の前の老人は
「私は少し不思議な力を持つただの老いぼれだ。
それよりお主身体は平気か?」
老人はそういうと俺の体を一瞥した。
自分の体を確認してみても、特に異常はない。
「体は大丈夫…です。えーと…ここは?どこですか?」
「ここは私の空間であり、世界と世界の狭間でもある。」
意味がわからず混乱していると、
「説明は後々してやろう。今は少し時間が足らない。
自分を知るのも修行のうち、では健闘を祈る。」
俺の意識は再びかすれていった。
再び目が覚めると、家の中にいた。
見覚えのある、自分の家だった。
訳も分からず自分の部屋へ向かうと、手紙が机の上に置いてあった。
「この手紙をみているということは、転移は完了したようだな。
少し詳細を伝えると、お主には神器が宿っておった。
なかなかに強力な神器なのだが、お主がもといた世界では力を出せないばかりか、お主に悪影響をきたす恐れがあったため、この世界へ転移させた。
すまないとは思っているが、悪く思わないでくれ。
この家は主が元の世界で住んでいた家を再現させてもらった。
家族は残念ながらいないが、金銭面は心配しなくても銀行の口座に当面はなんとかなる額を入れてある。
学校への編入手続きも済ませてあるがいまは春休みのためしばし準備を整えていてくれ。
編入予定は駒王学園だ。
他にも知らせるべきことは山ほどあるのだが、順をおって知らせていくとする。
私には別件で早急にとりかからなければならない案件があるのでな。
神器はおそらく、もう開花していると思われる。
使い方は自分で学んでいくのが一番よいであろう。
名残惜しいが、新たな世界で達者でな。」
ほう…とりあえずの事態は把握できた。
神器とやらが、俺の体を蝕んでいたのか、、、
確かに最近体の不調は著しかったし、今は調子がいいためあながち嘘ではないのだろう。
しかし、いきなりのこの状況には頭を抱えるしかないな、
転移だと?はぁ…どこの二次小説だよまったく…
まあいいか、とりあえず念願の一人暮らしだ!
これから徐々に慣れていこう。
ところで、神器って?駒王学園…?
まさか…?