魔法少女リリカルなのは IS TALESOF THE FIRSTSEASON 作:biohazaーd
1-1 幼馴染が魔法少女(前篇)
ルドガーSIDE
家に帰る途中、俺は幼馴染の高町なのはと知り合いのアリサとすずかにあった。目の前の交差点をなのは達が走り過ぎようとしている。
なんか焦ってるみたいだけどどうしたんだ?
「お~い、三人とも! そんなに慌ててどうしたんだ!!」
なのは達に向かって叫ぶと、こちらに気付いたのか振り返る。
何かを持っているのが見えたのだが?
「る、ルー君大変だよ!ふぇ、フェレットさんが―――」
何を抱えているのかを見てみると、そこには首に赤い宝石のようなものをつけた、胴体の細長い黄色の動物のフェレットがいた。
どうやら傷を負っていたためか、衰弱状態であった。
正直ネズミなのかと思ったけどそんなことは置いといて―――
「なんかやばい状態だぞ!早く来い!病院に行くならこっちの方が近道になるぞ!」
俺がそう言うと急いでこっちに来るなのはたち。俺達は動物病院へと急いだ。
「怪我はそこまで酷くないけど衰弱していたみたいだね。でも大丈夫、しばらく安静にしていればすぐに良くなるよ」
「「「「ありがとうございます!」」」」
「いえいえ、どういたしまして」
近くの動物病院にたどりついた俺達は、すぐに医者にフェレットを預けた。幸い怪我の事に関しては問題がなかったようなので安心した。
「先生、このフェレットってどこかのペットなんでしょうか?首輪みたいなのを付けてるし…」
「それ、なにかの宝石みたいだよ。それにしても見たことのない種類だね。本当にフェレットなのかな?」
全員がフェレットなのかと疑問に思いながら見ていると視線に気付いたのか起き上がった。どうやらなんともないことが分かったので、俺達は病院を後にした。
宿題など、することを終わらせた俺はベットに腰掛けながら一息ついた。今日は本当に色々なことがあったなぁと思いながら、俺はそのまま眠ろうとしたその時―――
『……ぇますか』
「っ!!!」
『僕の声が聞こえますか』
「(これは…念話か?…ということはまさか!?)」
俺は何か危険な予感がしたため、、急いで念話があった場所に急行した。
SIDE OUT
なのはSIDE
私は今、有り得ない光景を見てしまった。いきなり病院の壁が壊れその中から学校の帰りに拾ったフェレットさんとそのフェレットさんを追う謎の黒い怪物だった。怪物はフェレットさんに襲いかかり、それをフェレットさんはうまく避けていた。
「な、何!何なの!?」
「た、助けに来てくれたんですね」
「喋った!」
「あなたには素質がある。それで僕に、力を貸してください」
「え?」
「時間がありません、これを」
そう言って渡されたのは、綺麗な赤い宝石だった。
「それを起動させてくれればいいんだ」
「どうすれば起動できるの?」
「今から言うことを繰り返して!!…我使命を受けし者なり…」
「えっと…我使命を受けし者なり…」
「「契約の元、その力を解き放て」」
「「風は空に 星は天に…」」
「「そして不屈の心は…」」
「「この胸に!!」」
「「この手に魔法を!!」」
「レイジングハート!セット…アップ!!」
私は赤い玉を持っている手を掲げて赤い玉は輝き出す。
「えっ!?何々?」
突然体が光だしたんだけど!
「落ち着いて!イメージするんだ!!その身を守る防護服と戦う為の杖の形を!」
「えっと…………じゃあ、取りあえずこれで!」
次の瞬間、包まれた光が消えてると、聖祥の制服を改造したみたいな服と赤い玉がついた杖を持った私の姿だった。
「ふぇぇぇー!?何これ!?」
「凄い…成功だ」
To Be Continued
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