パンツ脱いだら通報された   作:烈火1919

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83.浴衣店

「着物や和服は黒髪美人が似合うとか、日本人がやるからこそ100%を引き出せるとか、流石大和撫子だ! とか絶賛する奴いるけどさ、ぶっちゃけた話、黒髪だからとか日本人だからとかまったく関係ないよな。 個人単体でみたときにその人に着物や和服が合うかどうか、なんだよ。 金髪だって栗色の髪だって茶髪だってピンク髪だって赤髪だって青髪だってオレンジ髪だって、そりゃ大きく分類するならば似合わないかもしれないけど、個人単体でいうのならば俺は断言して言える。 ──六課の皆、浴衣似合うなぁ」

 

「ひょっとこ、みてないでお前も自分の選べよ」

 

「え? なんで? 俺は高町家にあるものでいいよ」

 

「こっちは新品のやつを買ってるんだぞ? お前も新品のやつをだな──」

 

「ありがとうロヴィータちゃん。 でもロヴィータちゃんと結婚すると色々と世間的にマズイ気がするんだ。 ほら、ロリコン説とか」

 

「ちょっとまて、どこをどう解釈したらいまの結論に辿り着けるんだ。 お前の思考回路のほうがマズイだろ。 しかもお前と結婚するくらいなら夜天の書に引きこもったほうがマシだ」

 

 まさかそこまで嫌がられるとは思っていなかった。

 

「しかもだな、お前は仕事しないだろ。 そんな奴と一緒にいるとか胃に穴が開くぞ。 何がロリコン説だ。 こっちは悪い男に引っかかった説が流れるぞ」

 

「……なのはとフェイトって、とっても心が広くて優しい人なんだな」

 

「単純にお前に甘い気がするだけだけどな」

 

 海鳴にある浴衣の専門店にて、ロヴィータちゃんと俺は皆を適当に眺めながらそんな会話を繰り広げる。

 

 ロヴィータちゃんはさっきから近くにある子供向けの浴衣をチラチラとみながら自分の体型を手で確かめている。 もしかして、どれが自分にピッタリなのか探してるのかな?

 

「ロヴィータちゃん、あの赤い紅葉が散りばめられている浴衣って可愛くない?」

 

「あ? んー……、まぁ……確かに可愛いな」

 

「ロヴィータちゃんの真っ赤な髪と合わさってとっても綺麗だと思うんだけど」

 

「そうかぁ? ちょっと派手なような気がするぞ」

 

「いやいや、浴衣はあれくらいで丁度いいと思うよ。 だって浴衣って服というよりアイドルがステージで着るような衣装だと思うんだ。 祭り用の衣装みたいな印象かな。 だから主観的に派手だとおもっても、客観的にみたらそうでもないことのほうが多いんだよね。 ロヴィータちゃんも派手な浴衣を祭りで見かけても、派手だとは思うけど場違いとは思わないだろ? 『祭りだからなー』で片付けるでしょ?」

 

「言われてみると……そうかもしれないな。 うーん、あまり子どもっぽさがでない意味でもあの浴衣はいいかもな。 流石に子ども全開な感じは嫌だし。 ちょっと試着してくる」

 

 ロヴィータちゃんはそういって店員さんに声をかけ、いましがた指名した浴衣をもって試着室へと入っていく。

 

 ごめん、ロヴィータちゃん。 子供っぽさがどうとか言ってたけど、どう考えてもロヴィータちゃんはぬいぐるみに囲まれてスヤスヤ寝てるような構図が一番いいと思うんだ。

 

 ロヴィータちゃんが試着室に入るのを見送る。 う~ん、9歳の頃はこんなこと思ってもいなかったけど、永遠に年を取らないロリっこというのはありがたいよな。

 

 しみじみと頷いていると、遠くのほうからなのはがこちらに向かって歩いてくる。 その表情は好意的とはいえないわけだが。

 

「俊くん、反省した?」

 

「え? なにが?」

 

「『え? なにが?』じゃないよ! なんで試着中に平気で入ってきたの!」

 

「こう……二次元へとゲートがあると思って」

 

「で、あったの?」

 

「入った瞬間顔面に一発いれられたからわかんない。 というかなのはさん、あれマジでわからなかったんだよ。 なのはとフェイトが呼ぶから試着室に入ったのに、入

った瞬間即離脱だよ。 早漏にもほどがあるよ」

 

 まあそれよりも気になるのは、なのはとフェイトがなんの抵抗もなく二人で一つの試着室を使ったということなんですけどね。 二人で一緒のベットに寝てるくらいな

ので当たり前なのか?

 

「ところで、いつになったらこのバインドは解けるのでしょうか。 そろそろ奇跡の扉を探しに行く時間なんだけど」

 

「奇跡の扉なんか探させないからそこで大人しくしてなさい。 まったく……浴衣選んでくれたのは嬉しいけど、平気な顔して試着室に入るとかそういったのはやめてほしいよね。 そこは嫌いだよ」

 

「わかった。 嫌われたくないから挙動不審で今後からはいるようにする。 でゅふっ、なのはたんとフェイトたんの試着はぁはぁ……」

 

「キミの中には試着室に入らないという選択肢は存在しないのかなぁ!?」

 

 漢が……廃る!

 

「しかしながら、なのはさん。 俺が選んだもの以外でも結構見て回ってるね。 やっぱり俺にセンスがなかった?」

 

「え? そんなことないよ。 ただ……その……傾向を調べたりとか……。 女の子には色々とあるの!」

 

「生理とか? むらむらしちゃって『俊くん! 俊くん! もう我慢できないっ! あっ! あっ……!』みたいな感じだったら──」

 

「ぶっ飛ばされてぇのか」

 

 なのはさん、足の震えが止まりません。 もうなんか言葉使いからラスボス級の匂いがしますし、なにより気を抜けば一瞬にして意識が刈り取られそうなレベルです。

 

 チッと軽く舌打ちした後、俺の隣に移動するなのは。 移動するのはいいけど、個人的にはバインドを解いてほしいかな?

 

 

「あ、そういえばなのは。 フェイトは──」

 

 どうした?

 

 そう言おうとした瞬間に、ドンと何らかの衝撃が背中を襲う。 痛くないので普通なら笑って後ろを振り向くことができるのだが──

 

「あっ」

 

 俺が床に倒れ込むのをみて、バインドを解いていなかったことに気付くなのは。 手を出してくれたのはありがたいんだけどね。

 

 なのはから桃色のバインドを解いてもらい、後ろを振り返りながら背中に突進してきた人物に怒った振りをする。

 

「ヴィヴィオ。 パパはなのはママとSMプレイの最中だったんだから邪魔しちゃダメだろ?」

 

「えへへ、パパごめんね?」

 

「可愛いから許す!」

 

「相変わらずヴィヴィオには激甘だね俊くん……」

 

 隣で呆れながら溜息を吐くなのは。 あんまり溜息を吐くと幸せが逃げちゃうぞ。 俺が頑張って幸せにするけど。 したいけど。

 

 改めてヴィヴィオのほうに視線を向ける。

 

 ヴィヴィオは子どもっぽさを全開に出したのか、うさぎが可愛らしく飛び跳ねてるデフォルメ絵が描いてある浴衣を着ていた。 そしてくるりと回って天使の笑顔を振

りまきながら俺となのはに向かって、

 

「ヴィヴィオ、かわいい?」

 

「「可愛いに決まってる!!」」

 

 俺となのはが一寸の狂いもなくヴィヴィオに肯定を示す。 だってアレですよ? 奥さん。 もう天使のヴィヴィオが可愛らしい浴衣を着て、俺となのはに『可愛い?』 とか可愛いにきまってぶちゃんげもろたんぼうんだあkswdげhjkrlgkfkd;j

 

「俊くん落ち着いて!? 耳から緑色の汁が垂れてるよ!?」

 

「はっ!? あ、あぶねぇ……。 タイムリープするとこだったぜ……」

 

「いや、こっちはいきなり隣で緑色の汁出されてそれどころじゃなかったんだけど……」

 

「ついに俺もナメック星の住人に……」

 

「頭吹き飛ばしても平気ってこと?」

 

 どうしてキミはそうやって怖い展開しか俺に与えないのかな。 俺のドラゴンボールやらねえぞ。

 

 しかし……ヴィヴィオは本当に可愛いなぁ~。

 

 くるくるりと回るヴィヴィオの頭を撫でると、ヴィヴィオはむず痒そうな顔でこちらをみてくるのでたまらず抱っこする。 何度も何度も抱っこしてきたこの重み、ふと思ったことなのだが、俺がヴィヴィオをこんなに抱っこしたくなるのはこの重みが好きだからなのかもしれない。

 

 この重みを感じるたびに責任と、心の中の何かが埋まっていくような感覚。

 

「娘にまで依存してるとなると……相当世間的に厳しそうだよな」

 

 けど、ヴィヴィオがいないと“上矢俊”は消えるわけだし、そう考えると依存するのもいいかもしれない。

 

 そうやって自分で自分を最大にまで擁護していくことにしよう。

 

「あ、そうだヴィヴィオ。 なのはママとフェイトママが浴衣をプレゼントしてくれるから、パパからはなんか小物をプレゼントしてあげようか?」

 

「ううん、パパはおかねもってないからむりしなくていいよ?」

 

「あ、うん……。 気を使ってくれてありがとね……」

 

「ぶっ!? しゅ、俊くん……! つ、ついにヴィヴィオにまで気を使ってもらうなんて……! そ、それはパパとして……ぶはっ!」

 

「う、うるさいなぁ! お前みたいな高給取りと一緒にすんな!」

 

 無職の遠吠えである。

 

 隣で腹抱えて笑ってるなのはにキッと視線を向けて、目線でお黙り! と訴えかけたもののあの可愛らしい笑顔で流された。 というよりいくらなんでも笑いすぎだろ。

 

 抱き上げていたヴィヴィオを一旦降ろして、なのはの手を取りヴィヴィオと──というよりも人が少ない隅に移動する。

 

「しゅ、俊くん!? だ、ダメだよ、ここはいくらなんでも……。 ま、まぁ俊くんがなのはのこと好きってことはわかってるけど、でもでもここでそういうのは──」

 

 なのはがいきなり挙動不審でわたわたとしながら早口にそう捲し立ててくる。

 

「ごめん、なのは。 俺だってわかってる。 こんな所でこういうのはダメだってわかってる」

 

「う、うん……止めちゃうんだ……。 いや、べつにちっとも期待してないんだけどね?」

 

「でも──それでも、だからこそ、俺はここでやらないとダメだと思ってる。 お前しかいないんだ」

 

「へっ!? そ、そんなこといきなり言われても! ま、まぁこうなるのはわかってたけど……心の準備とか……そういうのだって──」

 

 サイドポニーにまとめた髪を弄りながらそう答えるなのはに──俺は頭を下げた。

 

「お願いします。 お金かしてください」

 

「……俊くん」

 

「はい?」

 

「今度から……思わせぶりはやめようね」

 

 なんだかすごく落胆した様子で俺のことをみてくるなのは。

 

「え? どういうこと?」

 

「いや……まあいいや。 うーん、それよりお金かー」

 

 顎に手を置いてなにやら考え出すなのは。 くっ……! こういうときはだいたい、変なお願いされるんだよな……! あ、でもなのはのお願いということは、最終的にはなのはが喜んでくれるのか。 ならべつにいいや。

 

 なのはが唐突に手の平を叩く。 どうやら頭の中で色々と決まったみたいだ。

 

 俺の顔に人差し指を突き付けながら、

 

「俊くん、明日のお祭りで私と一緒にわたがしを食べること!」

 

 そう言ってきた。

 

「え!? 一つのわたがしを一緒に食べていいの!?」

 

「ま、まぁ……言ってしまえばそうなるかな」

 

「いいんですか!? マジですか!? やったぁあああああ!」

 

 両手を上げて店内を走る俊。 顔からもわかるとおり、とても嬉しそうに店内を走っている。

 

『お客様、店内を走るのはちょっと……』

 

『あ、すいません……』

 

 そして店員にやんわりと注意される俊。

 

 くすくすと他の客に笑われながら、なのはの場所へと帰ってくる。

 

「……ただいま」

 

「キミとわたしが同年齢という事実が信じられないよね……。 年齢詐称してたりする?」

 

「そっちこそカップ詐称してるんじゃ痛い痛い!? ごめんなさい調子乗りすぎました!?」

 ギリギリと俊の左手首を捻じりながらも、天使の笑顔で俊のほうをみるなのは。

 

 

「俊くん、女の子はおっぱいだけじゃないんだよ? 分かってるの?」

 

「女の子がおっぱいだけじゃないのかは知らないけど、お前の魅力がおっぱいなんかじゃないことは知ってるよ」

 

 綺麗に関節を取られ、片膝をつきながらも俊はなのはに視線をむけてそう断言する。

 

「……あ、ありがと……」

 

 ぱっと手を離したなのはは俊とは真逆のほうを向きながら、そう答えるだけである。 ゆびを執拗に絡ませているのはご愛嬌だ。

 

「ま、まぁ俊くんはわたしなしじゃ生きていけないし、今回はお金貸してあげてもいいけど……。 ──って、俊くん。 そういえばお小遣いは?」

 

 ビクっと、なのはの言葉に俊の肩が震える。 だらだらと冷や汗が流れだし、視線が上下左右に半端じゃない速度に動き、両手の十本が高速移動のように残像を残しながら動き始める。

 

「い、いやー……、えっと……そのー……、こう……世界平和てきな何かにですね投資してきて……!」

 

「(……また無駄遣いしたな、この男)」

 

 俊の挙動不審具合をそう決めつけるなのは。

 

「へー、それで? 世界平和の投資って具体的にどんなことをするのかな? わたし管理局員だからそこらへんは把握しとく義務があるし。 ほら、詐欺とかあったら大変じゃん?」

 

「いや、あの、女の子禁止というか……、ほ、ほら! 男の子だけの秘密みたいな感じで──」

 

 俊が水を得た魚のように、何かを閃いたかのごとく続きを言うとした瞬間──なのはが詰め寄り俊に囁く。

 

「な に に 使 っ た の ? 」

 

「……マンガとゲームとブルーレイとフィギュアとポスターです……」

 

 観念したかのように俊が絞り出した声でなのはに告げる。 するとなのはは溜息を吐きながらジト目で俊のほうをみて、

 

「……それは個人用のかな?」

 

「えっと……はい。 ちゃんとお小遣いの中のなのは&フェイト用のゲーム代はとってます。 ミッドに帰ったら初回特典版のをゲーム屋に取りにいってきます」

 

 俊の答えを聞いて、はぁ……、と口から肺にたまっている空気を出しながらなのはは白い目で俊のほうをみた。

 

「それじゃ個人用のはもう使ったわけね?」

 

「……はい。 あの……、今月は新作とか沢山でて、ほらキャラソンとか買ったり──」

 

「言い訳しない」

 

「すいません……」

 

「まったく……、無駄遣いする子にはお金貸してあげません!」

 

「え!?」

 

 なのはの口から出た言葉は俊にとってはとても致命的なセリフであった。 お金を貸してもらえない。 それは言い換えるならこの場において、俊はヴィヴィオに小物をプレゼントすることができなくなるからである。

 

 これには俊も驚き、なのはに詰め寄る。

 

「お願いします! なのはちゃん! お金貸してください!」

 

「ダメ! 無駄遣いする子にはあげません!」

 

「で、でも、なのはやフェイトだってマンガとかキャラソンとかブルーレイとか一緒にみるじゃん!」

 

ほーお……。 ところで──何枚買った?」

 

「うぐっ!?」

 

 一歩後ずさる俊。 それに合わせる形になのはが一歩俊に詰め寄る。 なのはは前かがみになりながら、俊の胸に指をとんと置く。

 

「何枚買ったのかなー?」

 

「…………」

 

「へー、わたしに黙秘権を使うつもりなんだー……」

 

「3枚……買いました」

 

「それは一つのものを? それとも全部を3枚かな?」

 

「……全部をです」

 

「はい、お小遣い減らすことに決定します」

 

「そんなぁっ!?」

 

 なのはの無情で非道な宣告。

 

「横暴だ! いくらなんでも横暴すぎるぞ!」

 

「うるさい! お小遣いをそんな使い方する人には減らして当然です!」

 

「どうやって生活していけばいいんだよ!」

 

「いや、生活自体には困らないでしょ」

 

「……まぁ、確かに」

 

「はい、これで話しはお終い。 ヴィヴィオのプレゼント用のお金もあげないし、来月からはフェイトちゃんと話し合ってお小遣いを減らします。 まったく……、悔しかったらちょっとでもお金を稼ぐことだね。 まぁ、それができないからわたしとフェイトちゃんがいるわけだけど。 というか、そんなことしたらわたしとフェイトちゃんで監禁するけど──」

 

「わかった。 お金を稼げばいいんだな?」

 

「……へ?」

 

 驚くなのはをよそに、俊は後ろを振り向き誰かを探して回りを探る。

 

 

 そして標的の人物を見つけると、淀みない足取りでその人物──その人物たちのほうへ歩いていく。

 

「あれ、ひょっとこさん。 さっきヴィヴィオちゃんがひょっとこさんの内面のこと心配してましたよ? 『パパは泣き虫だからヴィヴィオ泣かせちゃったかも』とか言ってました。 一声かけたほうがいいと思いますよ」

 

「それよりひょっとこさん。 私のなのはさんをあまり困らせると怒りますよ」

 

 その人物たちとは、二人でお揃いの浴衣を選んでいたスバルとティアであった。 俊は二人に近づいたのち、爽やかな笑みで肩を叩きながら、

 

「お前ら、ちょっと跳んでみろ。 金持ってるだろ? さっさと出せや」

 

『俊くんそれカツアゲだから!? 行動が小物すぎるんだけど!?』

 

 俊の行動を先程の位置でみていたなのはがそう突っこむ。 そして勢いよく走っていき、俊の首根っこを掴み自分のほうへ向けさせる。

 

「なにしてんの!? なにしてくれてんの!? 年下の女の子相手にカツアゲする19歳青年なんて恥ずかしくて死にたくなってくるんだけど!? これが俊くんの考えたお

金を稼ぐ方法なの!?」

 

「いや、RPGものでは定番というか」

 

「どんだけゲーム脳なの! わかったから、わかったから! わたしが悪かったから! もう意地悪しないから今度からこういう行動はやめてね!」

 

「はーい! 流石なのはさん!」

 

 頭を抱えるなのはと、その隣でヴィヴィオを呼びながら喜んでいる俊をみてスバルとティアはこう思った。

 

『(ひょっとこさんのようにはなりなくない……)』

 

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