不定期で駄文で処女作であるこの作品
温かい目で見てやってください。
感想などお聞かせください。
返信はできないかもしれません。ご了承ください。
「なんだこれ・・・まさかラブレターか♪?」
「単なるあんたの妄想ね」
やあ、初めまして俺の名前は
この小さいのが
自己紹介も終わったところで・・・
「なんだこれは・・・」
「この時代には珍しいわね。開けてみれば?」
「そうだな・・・えっと」
『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。その
己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、我らの"箱庭"に来られたし』
◆
「は!?」
「えっ!?」
二人?は上空4000mほどの高さから真っ逆さまに落ちていた
いや、他にも男女三人が同じように上空に投げ出されていた。
だが、他人を気にしている余裕はない。
暁は問題ないだろう。だって羽出せるし。
問題はこの俺だ。死ぬかもしれない。
もちろんなにもできず
ドボォォォォン と4つの大きな水柱を立てた
幸いにも、幾重にもある薄い水膜によって、体がバラバラにならずにすんだ。
「大丈夫?」
珍しく暁が俺のことを心配してくれた。
「ああ、なんとかな。でも、体痛ぇ」
「そうでしょうね」
俺が、ぶつぶつ文句を言いながら岸に上がると
二人、金髪の学ランの少年と高飛車そうな少女はかなり不機嫌な様子だった。
「し、信じられないわ! まさか問答無用で引きずり込んだ挙句、空に放り出すなんて!」
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ」
「・・・・・・・・・。石の中に呼び出されたら、身動きがとれないでしょう?」
「俺は、問題ない」
「そう、身勝手ね」
二人の男女はフンと、互いに鼻を鳴らして服の端を絞る。
「此処....どこだろう?」
「さあな。まあ、世界の果てっぽいものが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねえか?」
茶髪の少女の呟きに学ランの少年が応える。
「まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前たちのも変な手紙が?」
「そうだけど、まずは“オマエ”って呼び方を訂正して。私は
「・・・・・・
「よろしく春日部さん、野蛮で凶悪そうなそこの貴方は?」
「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶悪な
粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよお嬢様」
「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、 十六夜君」
「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」
「最後に、一人でこそこそと話している貴方は?」
「俺は、綾木 悠 呼びやすいほうで呼んでくれたのでいい
それに、一人じゃない」
「はーい、私の名前は 暁 この子のお目付け役みたいなものよ」
「あら、かわいいわね。よろしく。綾木君 暁さん」
心からけらけら笑う逆廻十六夜
傲慢そうに顔を背ける久遠飛鳥
我関せずに無関心を装う春日部耀
あたりを観察している綾木悠
(うわぁ、問題児ばかりみたいですねぇ...)
そんな彼らを見ていた黒ウサギは、そう思った。
召還しておいてアレだが・・・・・・彼らが協力する姿は、客観的に想像できそうにない。
黒ウサギは陰鬱そうにため息をついた。
「で、呼び出されたはいいけどなんで誰もいねぇんだよ。
この状況だと、招待状に書かれていた箱庭とかいうものの
説明をする人間が現れるもんじゃねぇのか?」
「そうそう、チュートリアルみたいにさ」
と十六夜とが苛立たしげに言い。暁がワクワクしている様子で言う。
「そうね。なんの説明もないままでは動きようがないもの」
「・・・・・・。この状況に対して落ち着きすぎているのもどうかと思うけど」
「あんたが言うのか?」
その様子を見ていた黒ウサギは、
もっとパニックになってくれれば飛び出しやすいのだが、場が落ち着きすぎているので出るタイミングを計れないでいた。
そのとき、ふと十六夜がため息交じりに呟いた。
「仕方がねえな。こうなったら、そこに隠れている奴にでも話を聞くか?」
物陰に隠れていた黒ウサギは心臓を捕まれたように飛び跳ねた。
「なんだ、あなたも気づいていたの?」
「当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?そっちの二人も気づいてたんだろ?」
「あたり見ていた時にちらっと」
「風上に立たれたら嫌でもわかる」
「・・・・・・・へえ? 面白いなお前」
軽薄そうに笑う十六夜の目は笑っていない。理不尽な召集をかけられた三人は殺気の籠った
冷たい視線を向けた。
「や、やだなあ皆様。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んでしまいますよ?
は、はい、古来より孤独と狼はウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じて
ここは穏便に御話を聞いていただけたら嬉しいでございますヨ?」
「断る」
「却下」
「お断りします」
「へえーー・・・」
「あっは、取りつくシマもないですね♪最後の人は聞いてないのですよ」
バンザーイ、と降参のポーズをとる黒ウサギ。
と、そこに耀が不思議そうに黒ウサギの隣に立ち、ウサ耳を根っこから鷲掴み
「えい」
「フギャ!」
力いっぱい引っ張った。
「ちょ、ちょっとお待ちを! 触るまでなら黙って受け入れますが、
まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵な耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか!?」
「好奇心の為せる業」
「自由にも程があります!」
「へえ? このウサ耳って本物なのか?」
今度は十六夜が右から掴む。
飛鳥は左から。
「ちょ、ちょっと待っ、そこの人お助けを」
「無駄よ。あいつ自分の世界に入ってるわ」
黒ウサギの絶叫は、箱庭に広がっていった、
うーーーーん
この先不安
書き上げれるかな?
頑張ります!!