ファンタシースター・ストラトス NOVA   作:ガンダム好き君

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ついに、臨海学校がきた…よかった…
読んでくれる皆さん本当にありがとうございます!
あと、UA16000を突破しました!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


第42話

side/リキ

 

「海っ!見えたぁっ!」

 

トンネルを抜けたバスの中でクラスの女子が声を上げる。臨海学校初日、天候にも恵まれて無事に晴れた…陽光を反射する海面は穏やかで、心地よさそうな潮風にゆっくりと揺らいでいた…海…綺麗だな…惑星マキアの裏の世界よりは負けるけどな…

 

リ「海を見るとテンションは上がるな」

 

箒「…………」

 

まぁ、バスで隣の席になったのは箒だった。しかし、どうも出発してからずっとこんな感じで、話を聞いてもらいない…なにを考えているのかな?えっ?どうやって決めたのだって、そりゃ…くじ引きで決めたんだよ…俺と箒の前にいる一夏の隣はシャルで…通路を挟んで向こう側にセシリアがいる…シャルはさっきから俺がプレゼントをしたブレスレットを左手首つけているのを見ている…

 

セ「リキさん…昨日、途中にふたりだけで抜けたとおもったら、まさかプレゼントとは……不公平ですわ」

 

リ「あー……。まぁ、その、悪かった。セシリアにはまた今度の機会にな?」

 

セ「や、約束ですわよ?」

 

リ「おう!ただし高いのは無理だけどな」

 

約束で満足してくれた…セシリアもプレゼントが欲しいのかな?

 

ラ「……」

 

セシリアの隣でずーっとおとなしくしているラウラだ…どうしたんだろ

 

リ「おい、ラウラ。おーい」

 

反応がないな…仕方ない…

俺は、席を立ってその顔をのぞき込む。

 

ラ「!? なっ、なんっ……なんだ!? ち、近い!馬鹿者!」

 

リ「いて!」

 

軽く殴られた…なんでや?妙にラウラの顔もわずかに赤みがかっていた…

 

一「向こうに着いたら泳ごうぜ。箒、泳ぐの得意だったよな」

 

箒「えっ!?そ、そう、だな…」

 

箒はさっきから何を考えてるのか?様子がおかしいけど…

 

千「そろそろ目的地に着く。全員ちゃんと席に座れ」

 

織斑先生の言葉で全員がさっとそれにしたがう。す、すげえ…言葉通りほどなくしてバスは目的地であるりょかんまえに到着。4台のバスからIS学園一年生がわらわらと出てきて整列した。

 

千「それでは、ここが今日から三日前お世話になる花月荘だ。全員、従業員の仕事を増やさないように注意しろ」

 

「「「よろしくお願いしまーす」」」

 

織斑先生の言葉の後、全員で挨拶をする。…と、着物姿の女将さんが丁寧にお辞儀をした。

 

女将「はい、こちらこそ。今年の一年生も元気があってよろしいですね」

 

へぇ…綺麗な人なだな…

 

女将「あら、こちらが噂の……?」

 

ふと、俺と一夏と目があった女将さんが織斑先生にそう尋ねる。

 

千「ええ、まぁ。今年は二人男子がいるせいで浴場分けが難しくなってしまって申し訳ありません」

 

女将「いえいえ、そんな。それに、いい男の子じゃありませんか。しっかりしてそうな感じを受けますよ」

 

千「感じがするだけですよ。挨拶をしろ、馬鹿者」

 

ぐいっと頭を押さえられる…一夏が…

 

一「お、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

リ「リキです。よろしくお願いします」

 

女将「うふふ、よろしくね」

 

早く海に入りたいな…

 

女将「それじゃあみなさん、お部屋の方にどうぞ。海に行かれる方は別館の方で着替えられるようになっていますから、そちらをご利用なさってくださいな。場所がわからなければいつでも従業員に訊いてくださいまし」

 

女子一同は、はーいと返事をするとすぐさま旅館の中へと向かう。とりあえずは荷物を置いて、そこからなんだろう。ちなみに初日は終日自由時間。食事は旅館の食堂にて各自とるようにと言われている。

 

のほ「ね、ね、ねー。リキリキ〜おりむ〜」

 

この呼び方は…のほほんさんだ…振り向くと、例によって異様に遅い移動速度でこっちに向かってきていた…眠たそうだな…あはは…

 

のほ「リキリキとおりむーって部屋どこ〜?一覧に書いてなかったー。遊びに行くから教えて〜」

 

あはは…俺たちの部屋なんか聞いてどうするんだ?

 

一「いや、俺も知らない…なあ、リキ」

 

リ「そうだな…最悪…窓下にでも寝るんじゃね?」

 

のほ「わー、それはいいね〜。私もそうしようかなー。あー、床つめたーいって〜」

 

まぁ、俺たちの部屋はどこか別の場所が用意されるらしい…まあ、山田先生がそう言っていただけで明確には聞いていないからだ…

 

千「織斑、リキ、お前たちの部屋はこっちだ。ついてこい」

 

あ、織斑先生のとお呼びだ。待たせるわけにはいかないので、俺と一夏はのほほんさんに「またあとで」と言って別れた。

 

リ「織斑先生。俺たちの部屋ってどこになるのですか?」

 

千「黙ってついてこい」

 

あはは…ていうか…旅館の中はかなり広くて綺麗だな…あいつらにも見せてあげたいわ…

 

千「ここだ」

 

一「え?ここって……」

 

織斑先生の部屋か…

 

千「ちなみにリキは山田先生の部屋に行ってくれ…隣にある…」

 

リ「あっ、はい!」

 

俺は、織斑先生の部屋の隣にある山田先生の部屋のドアの前に立つ…一夏と織斑先生はもう部屋に入ったし…

 

リ「山田先生、失礼します」

 

山「あっ、はい。どうぞ」

 

俺は、山田先生の部屋に入って…

 

リ「山田先生も海に入るのですか?」

 

山「はい!」

 

俺は荷物を置いて…水着を持って…

 

リ「それでは、山田先生お先に失礼します!」

 

俺は、部屋に出て更衣室に向かうので…あった…

 




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