ファンタシースター・ストラトス NOVA   作:ガンダム好き君

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OP「Our Fighting ver.MIYABI」


第50話

side/リキ

 

千「では、現状を説明する」

 

俺は、今、旅館の一番奥に設けられた宴会用の大座敷・風花の間にいる…もちろん…専用機持ちたちと教師陣もいる…もちろん…専用機を持っていないルティナもいる…

 

千「ハワイ沖で試験稼働にあったアメリカ・イスラエル共同開発の第三世代型の軍用IS『銀の福音』(シルバリオ・ゴスペル)通称『福音』が制御下を離れて暴走。監視空域より離脱したとの連絡があった」

 

暴走か…だったら止めないとな…操縦者は大丈夫だろうか…

 

千「その後、衛星による追跡の結果、福音はここから二キロ先の空域を通過することがわかった。時間にして五十分後。学園上層部からの通達により、我々がこの事態に対処することとなった」

 

そうか…五十分後か…

 

千「教員は学園の訓練機を使用して空域及び海域の封鎖を行う。よって、本作戦の要は専用機持ちに担当してもらう」

 

一「は、はい?」

 

ラ「つまり、暴走した軍用ISを我々を止めるということだ」

 

一「ま、まじ!?」

 

鈴「いちいち驚かないの」

 

たしかに…一夏が驚くことは仕方ないだろ…

 

千「それでは作戦会議をはじめる。意見があるものは挙手するように」

 

セ「はい」

 

早速、手を挙げたのはセシリアだった

 

セ「目標ISの評細なスペックデータを要求します」

 

千「わかった。ただし、これらは二ヶ国の最重要軍事機密だ。けして口外はするな。情報が漏洩した場合、諸君には査問委員会による裁判と最低でも二年の監視がつけられる」

 

セ「了解しました」

 

セシリアをはじめ代表候補生の面々と教師陣は開示されたデータを元に相談をはじめる

 

セ「広域殲滅を目的とした特殊射撃型……わたくしのISと同じ、オールレンジ攻撃を行えるようですわね」

 

鈴「攻撃と機動の両方を特化した機体ね。厄介だわ。しかも、スペック上ではあたしの甲龍を上回ってるから、向こうの方が有利…」

 

シャ「この特殊武装が曲者って感じはするね。ちょうど本国からリヴァイヴ用の防御パッケージが来てるけど、連続しての防御は難しい気がするよ」

 

ラ「しかも、このデータでは格闘性能が未知数だ。持っているスキルもわからん。偵察は行えないのですか?」

 

セシリア、鈴、シャル、ラウラは真剣に意見を交わしている。

 

千「無理だな。この機体は現在も超音速飛行を続けている。アプローチは一回が限界だろう」

 

山「一回きりのチャンス……ということはやはり、一撃必殺の攻撃力を持った機体で当たるしかありませんね」

 

山田先生の言葉に、全員が一夏の方を見る…

 

一「え……?」

 

鈴「あんたの零落白夜で落とすのよ」

 

セ「それしかありませんわね。ただ、問題は…」

 

シャ「どうやって一夏をそこまで運ぶか、だね。エネルギーは全部攻撃に使わないと難しいだろうから、移動をどうするか」

 

ラ「しかも、目標に追いつける速度が出せるISでなければいけないな。超高感度ハイパーセンサーも必要だろう」

 

一「ちょっ、ちょっと待ってくれ!お、俺がいくのか!?だったら…」

 

鈴、セ、シャ、ラ「「「「当然」」」」

 

たしかに一夏の方がいいと思う…俺も行きたいけど…

 

千「織斑、これは訓練ではない。実戦だ。もし覚悟がないなら、無理強いはしない」

 

織斑先生の言うとおり、これは実戦…生きるか、死ぬかだ…多分…

 

一「やります。俺が、やってみせます」

 

千「よし。それでは作戦の具体的な内容に入る。現在、この専用機持ちの中で最高速度が…束「待った待ーった。その作戦はちょっと待ったなんだよ〜!」はぁ…」

 

うん?束さんか?てかどこにいるだ?あっ、天井にいる…全員が見上げると、部屋のど真ん中の天井から束さんの首がさかさに生えていた…

 

束「とうっ★」

 

くるりんと空中で一回転して着地。おおっ…あまりにも仰天に俺とルティナは拍手をした

 

束「ありがとー!ねぇ!ちーちゃん、ちーちゃん。もっといい作戦が私の頭の中二、ナウ・プリンティング!」

 

千「……出て行け」

 

頭を押さえる織斑先生…あはは…どんまい

 

束「聞いて聞いて!ここは断・然!紅椿の出番なんだよっ!」

 

千「なに?」

 

うん?どういうことだろ…

 

 

 

 

 

今回の報告はなし…かな?

 

 

 




どうだったでしょうか?
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まだまだ続くよ!
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