ファンタシースター・ストラトス NOVA   作:ガンダム好き君

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UA20000を突破しました!本当に読んでくれた方ありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


第52話

side/リキ

 

時刻は十一時半…そろそろか…砂浜で俺と一夏と箒はわずかに距離を置いて並んで立ち、一度目を合わせてうなずいた。

 

一「来い、『白式』」

 

箒「行くぞ、『紅椿』」

 

リ「『暁紅』、行くぞ」

 

それぞれの専用機を展開した俺たち…

 

一「じゃあ、箒。よろしく頼む」

 

箒「本来なら女の上に男が乗るなど私のプライドが許さないが、今回だけは特別だぞ」

 

作戦の性質上、一夏の移動のすべてを箒に任せることになった…まぁ、つまり…一夏が箒の背中に乗っかる形になるそうだ…それを最初に聞いた箒は早速嫌そうなことを言っていたのだが…気のせいだろうかさっきから機嫌は妙にいいように見える…俺は、自力で、二人をついていかなきゃならない…まぁ、頑張るか。

 

リ「いいか…箒。これは訓練じゃない、十分注意に…」

 

箒「無論、わかっているさ。心配するな、リキ」

 

一「なんだか、楽しそうだな。やっと、専用機を持てたからか」

 

箒「えっ……私はいつも通りだ。一夏とリキこそ作戦は冷静することだ」

 

一「…わかっているよ」

 

リ「……」

 

やっぱり箒のやつ浮かれているな…なんだか不安だ…

 

千『織斑、篠ノ之、リキ、聞こえるか?』

 

ISのオープン・チャンネルから織斑先生の声が聞こえる。

 

一「はい」

 

箒「よく、聞こえます」

 

リ「聞こえてます。織斑先生」

 

俺と一夏と箒は返事をした

 

千『今回の作戦の要は一撃必殺だ。短時間での決着を心がけろ』

 

一、箒、リ「「「了解!」」」

 

短時間か…俺がちゃんとサポートしないとな!

 

箒「織斑先生、私は状況に応じて一夏のサポートをすればよろしいですか?」

 

千『そうだな。だが、無理はするな。お前はその専用機を使いはじめてからの実戦経験は皆無だ。突然、なにかしらの問題が出るとも限らない』

 

箒「わかりました。ですが、できる範囲で支援をします」

 

一、リ「「……」」

 

箒…やっぱり…

 

千『織斑、リキ』

 

一、リ「「は、はい」」

 

千『はぁ…これはプライベート・チャンネルだ。篠ノ之には聞こえない』

 

一、リ「「はぁ…」」

 

なんだ、プライベート・チャンネルか…びっくりした

 

千『どうも篠ノ之は浮かれているな。あんな状態ではなにかをし損じるかもしれん。いざというときはサポートしてやれ』

 

一「わかりました。ちゃんと意識しておきます」

 

リ「了解です」

 

千『…頼むぞ』

 

一夏は箒の操る紅椿の背中へと乗った…さて、いきますか!

 

それからまた織斑先生の声がオープンに切り替わり、号令をかけた。

 

千『では、はじめ!』

 

箒は一夏を背に乗せたまま、一気に上空三百メートルまで飛翔した…すげえ…スピードだな…

 

リ「感心してる場合じゃなかった!行くぜ!」

 

俺も箒のスピードをついていって、福音がいる所に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

私、ルティナは専用機持ちや教師陣が集められている所にいる…

 

ル「相棒…」

 

大型の空中投影ディスプレイで相棒が映っている…箒も一夏も…

 

シャ「瞬時加速(イグニッション・ブースト)の比じゃないよ」

 

ラ「脅威的な速さだ…」

 

鈴「それでも、着いていけるリキのIS『暁紅』も凄い…」

 

セ「そうですわね」

 

私も専用機があれば…

 

ル「相棒…無事で戻ってきてね…」

 

でも…今は私ができることは祈ることしかなかった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

福音を向かっている俺たち…

 

箒「暫時衛生リンク確立……情報照合完了。目標の現在位置を確認。一夏、リキ、一気に行くぞ!」

 

一「お、おう!(箒のISのスピードも凄いけど…それをついていけるリキのISも凄い)」

 

リ「了解!ちゃんとついて行くぜ!」

 

箒はそう言うなり紅椿を加速させる。脚部及び背部装甲が展開装甲の名にふさわしくばかりと開き、そこから強力なエネルギーを噴出させる。俺も箒のスピードをついて行く…

 

箒「見えたぞ、一夏!リキ!」

 

一「!!」

 

リ「これが…」

 

ハイパーセンサーの視覚情報が目標に映し出す…『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』はその名にふさわしく全身が銀色をしている…何より異質なのが、頭部から生えた一対の巨大な翼…本体同様銀色に輝くそれは、資料によると大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型システムだそうだ…ともあれ、今は集中しないとな…高速で飛翔するそれを追いながら、一夏は《雪片弐型》を握りしめた……!?

 

リ「…一夏、箒。先に行ってくれ。あとで追うから…」

 

一「な、なんだよ!?どう、箒「わかった!」ほ、箒!?」

 

そう言って、一夏と箒は先に福音の所に行かせた…俺は止まった…行ったか…くそ…こんなときに…

 

リ「なんで…ダーカーが出るんだ…」

 

俺の目の前に現れたのが…飛行タイプの虫系ダーカー…エル・アーダ…しかも二体…

 

リ「仕方ない…はやく終わらせてやるか…」

 

フォトンも異常なし…いける!俺は右手にモーニング・レッドを装備した…初めてだなこのISでこの装備でやるのは…さて…

 

リ「かかってこい!ダーカー!」

 

エル「◾︎◾︎◾︎◾︎!」

 

俺とダーカーの戦いがはじまった…

 

 




どうだったでしょうか?やっとダーカーをだしました…エル・アーダだけど…
感想や質問など待ってます!気軽に誰でもいいので!
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