ファンタシースター・ストラトス NOVA 作:ガンダム好き君
OP「Our Fighting ver.MIYABI」
side/リキ
時刻は十一時半…そろそろか…砂浜で俺と一夏と箒はわずかに距離を置いて並んで立ち、一度目を合わせてうなずいた。
一「来い、『白式』」
箒「行くぞ、『紅椿』」
リ「『暁紅』、行くぞ」
それぞれの専用機を展開した俺たち…
一「じゃあ、箒。よろしく頼む」
箒「本来なら女の上に男が乗るなど私のプライドが許さないが、今回だけは特別だぞ」
作戦の性質上、一夏の移動のすべてを箒に任せることになった…まぁ、つまり…一夏が箒の背中に乗っかる形になるそうだ…それを最初に聞いた箒は早速嫌そうなことを言っていたのだが…気のせいだろうかさっきから機嫌は妙にいいように見える…俺は、自力で、二人をついていかなきゃならない…まぁ、頑張るか。
リ「いいか…箒。これは訓練じゃない、十分注意に…」
箒「無論、わかっているさ。心配するな、リキ」
一「なんだか、楽しそうだな。やっと、専用機を持てたからか」
箒「えっ……私はいつも通りだ。一夏とリキこそ作戦は冷静することだ」
一「…わかっているよ」
リ「……」
やっぱり箒のやつ浮かれているな…なんだか不安だ…
千『織斑、篠ノ之、リキ、聞こえるか?』
ISのオープン・チャンネルから織斑先生の声が聞こえる。
一「はい」
箒「よく、聞こえます」
リ「聞こえてます。織斑先生」
俺と一夏と箒は返事をした
千『今回の作戦の要は一撃必殺だ。短時間での決着を心がけろ』
一、箒、リ「「「了解!」」」
短時間か…俺がちゃんとサポートしないとな!
箒「織斑先生、私は状況に応じて一夏のサポートをすればよろしいですか?」
千『そうだな。だが、無理はするな。お前はその専用機を使いはじめてからの実戦経験は皆無だ。突然、なにかしらの問題が出るとも限らない』
箒「わかりました。ですが、できる範囲で支援をします」
一、リ「「……」」
箒…やっぱり…
千『織斑、リキ』
一、リ「「は、はい」」
千『はぁ…これはプライベート・チャンネルだ。篠ノ之には聞こえない』
一、リ「「はぁ…」」
なんだ、プライベート・チャンネルか…びっくりした
千『どうも篠ノ之は浮かれているな。あんな状態ではなにかをし損じるかもしれん。いざというときはサポートしてやれ』
一「わかりました。ちゃんと意識しておきます」
リ「了解です」
千『…頼むぞ』
一夏は箒の操る紅椿の背中へと乗った…さて、いきますか!
それからまた織斑先生の声がオープンに切り替わり、号令をかけた。
千『では、はじめ!』
箒は一夏を背に乗せたまま、一気に上空三百メートルまで飛翔した…すげえ…スピードだな…
リ「感心してる場合じゃなかった!行くぜ!」
俺も箒のスピードをついていって、福音がいる所に向かった…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side/ルティナ
私、ルティナは専用機持ちや教師陣が集められている所にいる…
ル「相棒…」
大型の空中投影ディスプレイで相棒が映っている…箒も一夏も…
シャ「瞬時加速(イグニッション・ブースト)の比じゃないよ」
ラ「脅威的な速さだ…」
鈴「それでも、着いていけるリキのIS『暁紅』も凄い…」
セ「そうですわね」
私も専用機があれば…
ル「相棒…無事で戻ってきてね…」
でも…今は私ができることは祈ることしかなかった…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
side/リキ
福音を向かっている俺たち…
箒「暫時衛生リンク確立……情報照合完了。目標の現在位置を確認。一夏、リキ、一気に行くぞ!」
一「お、おう!(箒のISのスピードも凄いけど…それをついていけるリキのISも凄い)」
リ「了解!ちゃんとついて行くぜ!」
箒はそう言うなり紅椿を加速させる。脚部及び背部装甲が展開装甲の名にふさわしくばかりと開き、そこから強力なエネルギーを噴出させる。俺も箒のスピードをついて行く…
箒「見えたぞ、一夏!リキ!」
一「!!」
リ「これが…」
ハイパーセンサーの視覚情報が目標に映し出す…『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』はその名にふさわしく全身が銀色をしている…何より異質なのが、頭部から生えた一対の巨大な翼…本体同様銀色に輝くそれは、資料によると大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型システムだそうだ…ともあれ、今は集中しないとな…高速で飛翔するそれを追いながら、一夏は《雪片弐型》を握りしめた……!?
リ「…一夏、箒。先に行ってくれ。あとで追うから…」
一「な、なんだよ!?どう、箒「わかった!」ほ、箒!?」
そう言って、一夏と箒は先に福音の所に行かせた…俺は止まった…行ったか…くそ…こんなときに…
リ「なんで…ダーカーが出るんだ…」
俺の目の前に現れたのが…飛行タイプの虫系ダーカー…エル・アーダ…しかも二体…
リ「仕方ない…はやく終わらせてやるか…」
フォトンも異常なし…いける!俺は右手にモーニング・レッドを装備した…初めてだなこのISでこの装備でやるのは…さて…
リ「かかってこい!ダーカー!」
エル「◾︎◾︎◾︎◾︎!」
俺とダーカーの戦いがはじまった…
どうだったでしょうか?やっとダーカーをだしました…エル・アーダだけど…
感想や質問など待ってます!気軽に誰でもいいので!