大乱闘スマッシュブラザーズX 亜空の使者 HERO GENERATIONS 作:コマゼロ
とあるジャングル
そこにバナナを大量に積んだ乗り物が駆け出してゆく。
「ホッ!!」
「ぐはっ!」
「ハッ!!」
「ぐえっ!」
ジャングルの奥で赤いネクタイを着けたゴリラがキノコや亀の姿をした生物を蹴散らしていた。
「ウホォォォォォォォ!!」
ジャングルの外に出たゴリラは雄叫びをあげて胸を叩く。
「あれか!!」
ゴリラは崖の上からバナナを積んだ乗り物を発見する。
「ちぃ、ドンキーコングめ…キラーを食らえ!!」
形状はシイタケで、笠に当たる部分に目や口が付いており、手は無い生物は大砲を発射させると、キラーと呼ばれる弾が三つ、ゴリラ、ドンキーコングに向かって飛んでくる。
「くっ!」
ドンキーはキラーを見て防御していると
「ここはオイラに任せて!!」
赤い帽子に赤い服を着たチンパンジーが飛び出て木製の二丁拳銃を取り出し二つ同時に発射すると、ピーナッツが飛び出て、ピーナッツは二つのキラーに命中し、爆発する。
「もういっちょ!!」
チンパンジーは更にもう一度ピーナッツを放ち、残りのキラーにピーナッツを命中させる。そして、チンパンジーが着地した同時にキラーは二匹の背後へ転がり、爆発を起こす。
「腕が訛ってないな。ディディー」
「まあね」
ドンキーの言葉にチンパンジー、ディディーコングはそう言う。
「よし、追いかけるぞ!!」
「そうだね!!」
ドンキーとディディーは飛び上がり乗り物を追いかける。
一方、同じくジャングルで
「ここは何処ですか?」
「ここはジャングルだと思いますが…」
ピンクの肩上までのショートのヘアスタイルで白い本を持っている少女の言葉に金髪ロングで黒い戦闘服を纏っている少女はそう答える。
「ここがジャングルと言う事は分かっていますけど…もしかして、異世界に来たかもしれませんね…」
「皆と連絡が取れませんし…美柑とケンジとルビーとシャーロック・シェリンフォードと譲崎ネロとエルキュール・バートンとコーデリア・グラウカとはぐれたみたいですから」
ピンク髪の少女の言葉に金髪の少女はそう言う。
「私とヤミさんと美柑さんとケンジ君とルビーさんとミルキィホームズの皆さんとで探索任務の時に異世界に来ちゃったみたいですけど…」
「ルビーは異世界から来ていますが。モモ」
ピンク髪の少女、モモ・ベリア・デビルークの言葉に金髪の少女、金色の闇はそう言う。
「とりあえず、美柑さんとケンジ君とルビーさんとミルキィホームズの皆さんを見つけないと…」
モモがそう言った瞬間、キノコや亀の姿をした生物達がヤミとモモの周りを囲む。
「あれは確か…マリオシリーズの敵のクリボーとノコノコ…」
「ここはマリオの世界ですか?」
モモはキノコの生物、クリボーと亀の生物、ノコノコを見てそう言い、ヤミはそう言う。
「何だ? 見た事が無い奴らだが…」
「どっちにしろ、オイラ達亜空軍の敵かもしれない。捕まえてクッパ様に差し出すぞ!」
ノコノコはヤミとモモを見てそう言い、クリボーはそう言うとクリボー達はヤミとモモに襲いかかって来た。
「ヤミさん!」
「この敵はセットアップしなくも大丈夫です」
モモの言葉にヤミは身体のあらゆる器官を自在に変化させることができる、
「!」
「ぐおっ!」
「ぐふっ!」
変化させた拳で殴りまくってクリボーやノコノコ達を吹き飛ばす。
「えい!」
「ぐえっ!」
モモはノコノコを踏みつけて甲羅に引っ込みさせると、
「シュート!!」
『『あーーーーーーーー!!!』』
モモは甲羅を蹴り、甲羅でクリボーやノコノコ達を蹴散らす。
「ストライク♪」
モモは嬉しそうにそう言う。
「数が多いですね…早く美柑とケンジとルビーとシャーロック・シェリンフォードと譲崎ネロとエルキュール・バートンとコーデリア・グラウカを探さないといけませんし…ここは逃げます!」
「そうですね!」
ヤミの言葉にモモは一匹の踏みつけて緑の甲羅に引っ込ませたノコノコを持ち上げてそう答えると二人は真っ直ぐに走り出す。
「逃がすか!!」
クリボー達は二人を追いかけた。
一方、同じくジャングルで
「何処にいるんだ…?」
白銀のハリネズミと赤いハリモグラが歩いていた。
「シルバー、わかっているよな」
「ああ、ナックルズ。亜空軍からカオスエメラルドとマスターエメラルドとソルエメラルドを取り戻す」
赤いハリモグラ、ナックルズ・ザ・エキドゥナの言葉に白銀のハリネズミ、シルバー・ザ・ヘッジホッグはそう言う。
「けど…亜空軍の奴らは何処にいるんだ?」
「隈なく捜せば見つかるだろう」
シルバーの言葉にナックルズはそう言った。
「とにかく、亜空軍を見つけ…」
シルバーが言いかけた瞬間、
森の茂みからクリボー達から逃げていたモモとヤミが飛び出て来た。
「うわっ!?」
「こいつ等、亜空軍の奴らか!?」
「あれ? ナックルズさんと…もう一人はソニックさんに似ていますけど…」
「ナックルズ・ザ・エキドゥナ、私とモモは亜空軍には入っていません。私達は亜空軍から逃げています」
シルバーは驚きナックルズは構えて、モモはナックルズとシルバーを見て言いヤミはナックルズにそう言った瞬間にクリボー達が現れる。
「へっ、あの二人を追いかける内にまさかナックルズとシルバーを見つけるとはな…こいつ等をクッパ様に差し出せば!!」
「おい! 何でオレとソニックの名前を!? 」
「説明は後です。今はこの場を切り抜けましょう」
「確かにそうだな。まずはこいつ等を倒すぞ!!」
クリボーはシルバーとナックルズを見て言い、ナックルズの言葉にヤミはそう言いシルバーは同調すると
「おりゃ! とりゃ!」
「!」
「ぐわっ!!」
「ぐえ!!」
ナックルズは拳でヤミは髪を変化させた拳でクリボー達を蹴散らす。
「なあ、何か物は無いか?」
シルバーはモモに聞く。モモは
「甲羅ならありますよ」
と答えてシルバーに持っている緑の甲羅を見せる。
「そいつを貸してくれ!」
シルバーはESPによるサイコキネシスで緑の甲羅を持ち上げると
「はっ!!」
『『ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』』
緑の甲羅をクリボー達にぶつけ回し蹴散らす。
「くっ…一時撤退だ!!」
一匹のクリボーの言葉でクリボー達は撤退していく。
「待て!!」
「逃がすか!!」
ナックルズとシルバーは追いかけようとするが
「待ってください。この子から聞きましょう」
モモはシルバーとナックルズを止めて、緑の甲羅の方を向く。
「出ないと甲羅ごと潰します」
ヤミは髪の毛でハンマーに変化させて緑の甲羅に脅すと
「分かりましたから殺さないで!!」
ノコノコは甲羅から顔と手足を出す。
「カオスエメラルドとマスターエメラルドとソルエメラルドは何処にあるんだ!!」
「マスターエメラルドは戦艦ハルバートにあります!! カオスエメラルドは持っていませんがソルエメラルドの一つは私が持っています!! 渡しますから殺さないで!!」
シルバーの問いにノコノコはそう答えると銀色の四角い宝石、ソルエメラルドをシルバーに渡す。
「残りは6つか…」
「お前にはいろいろと話してもらう事がいっぱいあるんでな。オレ達について来てもらうぜ。もし嘘をつくような事をしたら容赦しないぜ!」
「わ、分かりました!」
シルバーは銀色のソルエメラルドを見て呟き、ナックルズの言葉にノコノコは怯えながら返事をする。
「さてとあんた等、名前は?」
「私は金色の闇です」
「私はモモ・ベリア・デビルークです」
シルバーの問いにヤミとモモは自己紹介をする。
「オレはシルバー・ザ・ヘッジホッグ。二人は何でナックルズとソニックを知っているんだ?」
「それはソニックさんとナックルズさんと会ったことがありますから」
「なあ、オレはモモとヤミとは初対面だが…」
シルバーはモモとヤミに自己紹介をして問いにモモはそう答え、ナックルズはモモにそう言う。
「私達の世界にはソニックさんとナックルズさんの同一人物がいましたから」
「モモ、レントン・サーストンとの約束を破ってはいけません」
モモが言った事にヤミは注意する。
「なあ、約束て…」
「あ! そうでした。私達では並行世界の同一人物については触れないと決めています。もし自分の知っている人間の並行世界の同一人物と出会っても、その人同士を比べるような事はしないと約束をしています」
「私達の仲間のレントン・サーストンが私達に約束してほしいと頼まれましたから」
シルバーの問いにモモはシルバーとナックルズに説明し、ヤミはシルバーとナックルズにそう言う。
「確かにオレが別世界のオレと比べられるのはいい気分がしないからな」
ナックルズは説明を聞き納得する。
「なあ、オレ達と一緒に行くか? もしかしたら亜空軍が元の世界に帰れる方法を知っているかもしれない」
「分かりました」
シルバーの言葉にヤミは賛成するとヤミとモモはシルバーとナックルズと捕まえたノコノコと共に行動した。
一方、ドンキーとディディーは
「はぁー…ふん!!」
「ぐわっ!!」
ドンキーは腕を振り回し力を溜め、振りかぶった腕でパンチを繰り出す、ジャイアントパンチでクリボーを吹き飛ばす。
「当たれ!!」
「うわっ!!」
ディディーは木製の二丁拳銃、ピーナッツ・ポップガンでピーナッツを放ち、ノコノコに当てる。
「数が多いな…けど、バナナを取り戻す為にも負けるわけにはいかないんだ!!」
「分かっているよ!! ドンキー!!」
ドンキーの言葉にディディーは返事を返すとクリボー達を蹴散らしながら進んで行く。
「ここは通さん!!」
そこに巨大化したクリボー、デカクリボーが現れる。
「たとえ、でかくてもクリボーはクリボーだ!!」
「ぐぅ!!」
ディディーは最大まで貯めたピーナッツ・ポップガンでピーナッツが速くまっすぐに飛び、デカクリボーは直撃を食らう。
「月まで飛んで行け!!」
ドンキーは最大まで貯めたジャイアントパンチでデカクリボーに繰り出し
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
デカクリボーは吹き飛んで星になった。
「よし、急ぐぞ」
「分かった」
ドンキーとディディーは奥に進んで行く。
「バナナは何処だろう…」
「バナナ…あ!!」
ドンキーはバナナを探しながら進んで行くとディディーが声を上げる。
「どうした?」
「バナナがあった!!」
ドンキーの問いにディディーが指さす方を見ると、大量のバナナが置かれてあった。
「どうしてここにバナナがあるんだろ?」
「まあとにかく、バナナを見つけたぞ~!!」
ディディーは疑問に思うがドンキーはそう言い、二匹は嬉しさのあまり胸を叩く。
突如、足音がなる。
「「!?」」
二匹は足音の方を向くと、背中の甲羅にトゲを付けて頭に角を生やした怪獣を思わせる姿をした巨大なカメがいた。
「久しぶりだな。ドンキー、ディディー」
「お前は…クッパ!!」
ドンキーは巨大なカメ、クッパを見て言う。
「やはり、お前達が来るとはな。バナナを盗んどいて正解だな」
クッパはドンキーとディディーにそう言った。
「クッパ、お前の好きにはさせないぞ!!」
ディディーはクッパにそう言うと構える。
「ガハハハ!! この武器を試すのにちょうどいい!」
クッパはダークキャノンを構える。
(何だあれは…!?)
ドンキーはダークキャノンを見て驚く。
「奴の決め台詞を借りるか…ダークキャノン、デッド・エンド・シュート!!」
クッパはダークキャノンを放つと、矢印の弾がディディーに一直線に飛ぶ。
「(まずい!!)ごめん!! ディディー!!」
「え? うわっ!?」
ドンキーはディディーを逃がすべく、協力なジャイアントパンチでディディーを遠くへぶっ飛ばす。
「ドンキー!!」
ディディーはドンキーが矢印の弾に貫かれフィギュアになる様子を見ながら遠くへ吹き飛んだ。
「流石はダークキャノンだな」
クッパはダークキャノンを見て呟く。すると、
「クッパ様」
「ここに居ましたか」
とげの生えたコウラと真っ黒い鎧を身に付けており、両手に鋼鉄のカギ爪を付けている目が真っ赤のノコノコに似たトゲノコと紫色のトゲノコ鎧を身に付けており、悪魔の様な三又の槍を持っている同じく目が真っ赤のトゲノコがクッパの元にやって来る。
「バジリスクとヒュドラか」
「クッパ様、それは?」
クッパは真っ黒いトゲノコ鎧を身に付けているトゲノコ、バジリスクと紫色のトゲノコ鎧を身に付けているトゲノコ、ヒュドラに言い、バジリスクはフィギュアになったドンキーについて問う。
「ああ、ダークキャノンでフィギュアにしたドンキーだ。それにしてもこのダークキャノンは凄いな」
「はい。一撃でフィギュアにすると聞いていますから」
クッパの言葉にヒュドラはそう言う。
「ディディーを逃がしたがまあいい…後でフィギュアにすればいいからな…いずれはワガハイが入っている組織の亜空軍の気に入らないガノンドロフとパンデミウムと鮫島京平とカーバンクル傭兵団と時勢粧孔明を倒す…」
「クッパ様、気持ちは分かりますが…」
クッパの言葉にハジリスクはそう言う。
「分かっている。アサキムとは少し喋ったがアサキムも亜空軍に気に入らないメンバーが居ると言っていた。アサキムが気に入らないメンバーはワガハイと大体同じでガノンドロフは入っていなかったが。あのメンバーはもう使えなくなった時に倒せばいい。アサキムと協力すれば…」
「クッパ様、アサキムは危険です…」
クッパの言葉にヒュドラはそう伝える。
「アサキムは危険だが…アサキムはワガハイを殺さないと言っていたから一応、大丈夫だ。アサキムの目的が気になるが…」
クッパはバジリスクとヒュドラにそう言うとアサキムの事を考えていた…
登場ファイター
ドンキーコング
ドンキーコングシリーズの主人公である。彼はニンテンドウレジェンドファイターの一人である。ディディーとバナナを取り戻す為に亜空軍と戦っていたがクッパからの攻撃をディディーから庇いフィギュアになってしまう。
ディディーコング
ドンキーコングシリーズのドンキーのパートナーである。バナナを取り戻す為に亜空軍と戦っていたがドンキーが自身を庇いフィギュアになるのを目撃する。
ナックルズ・ザ・エキドゥナ
ソニックシリーズのキャラである。亜空軍からマスターエメラルドを取り戻す為にシルバーと共に行動していて亜空軍に襲われたモモとヤミを助け捕虜になったノコノコと一緒に行動する。
シルバー・ザ・ヘッジホッグ
ソニックシリーズのキャラであり亜空軍からエメラルドを取り戻す為にナックルズと一緒に行動していた。
モモ・ベリア・デビルーク
ToLOVEるのキャラでスピンオフのToLOVEる ダークネスではもう一人の主人公でありスーパーヒーロー大戦での参戦である。ヤミと一緒に行動していて亜空軍から逃げていたところをナックルズとシルバーに助けられて共に行動する。
金色の闇
ToLOVEるのアンチヒロインでスピンオフのToLOVEる ダークネスではメインヒロインでありスーパーヒーロー大戦での参戦である。モモと一緒に行動していて亜空軍から逃げていたところを助けられる。
クッパ
マリオシリーズでのライバルでありラスボスポジション。亜空軍の幹部であり側近であり護衛を勤めるバジリスクとヒュドラを連れている。ダークキャノンでドンキーをフィギュアに変えた。
バジリスク&ヒュドラ
クッパの側近であり護衛を勤める二人のトゲノコ。その実力は普通のトゲノコの数十倍以上の戦闘能力を誇っており、ドラゴンボールのキャラとも殺りあえる程。クッパからの信頼も厚い戦闘部隊長であり打倒マリオを実現するための切り札。。バジリスクには見つめた相手を石化する能力と岩を操る能力、ヒュドラには念動力と水を操る力があります。バジリスクは真っ黒いトゲノコ鎧を身に付けており、武器は両手の鋼鉄のカギ爪。ヒュドラは紫色のトゲノコ鎧を身に付けており、武器はリリなののデバイスの様な機能を持っている悪魔の様な三又の槍である。因みに二人とも目は真っ赤。
二人とも真面目な性格であり、クッパに絶対の忠誠を誓っている。苦労はしているがクッパの為に頑張っているらしい。真面目ではあるが結構漫才好きな性格でもあり二人でコンビを組んでいる。コンビ名は『バジ&ドラ』