大乱闘スマッシュブラザーズX 亜空の使者 HERO GENERATIONS   作:コマゼロ

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第8話 湖に潜むドラゴンと恐竜

「ドンキー…今助けに行くからね…!!」

 

ディディーはドンキーを助けに行く為に森の中を走っていた。

 

「何処に居るんだ…クッパ…!!」

 

ディディーはドンキーをフィギュアに変えた人物…クッパを警戒しながら探していると草むらが一瞬だけ揺れていた。

 

「! 誰だ!?」

 

ディディーは両手に持っているピーナッツ・ポップガンをその草むらの方に向けると、

 

「待ってくれ!! 俺だよ!! ディディー!!」

 

草むらから水色のチャックがついているパーカーに黄緑色の短パンの服装で青色の靴を履いているアカリスが手を上げて出てきた。

 

「君は…コンカー!? 久しぶりだね!! あの事件以来だね!!」

 

「本当に久しぶりだな」

 

ディディーはリス、コンカーに驚きながらもそう言い、コンカーもそう言う。コンカーとは親友で昔にある事件の時に共に親友達と一緒にカーレースで事件を解決していた。

 

「ところでコンカーは何しに来たんだ?」

 

「ああ…久しぶりに皆に会いたくなってな…ティンバーやバンジョー達にも会ったから最後にお前の所に行こうしてな」

 

ディディーの問いにコンカーはそう答える。

 

「そうなんだ。それにしてもよく成長したね。昔と変わったみたいだね」

 

「まあな…あの頃が全く懐かしいぜ…」

 

ディディーの言葉にコンカーは寂しそうな目で昔の事を思い出していた。

 

「何かずいぶんと急いでいたみたいだが…」

 

「実はドンキーがクッパの変な銃でフィギュアになったから…早く助けに行くんだ…!! コンカー、また後でね!! 君と久しぶりに会えて良かったよ!!」

 

コンカーの言葉にディディーはそう言って急ごうとすると、

 

「…待ってくれ。俺もそいつを助けに行く。これも何かの縁だ。それにお前と俺は親友だろ? 親友が困っていたらそれを助けるまでだ」

 

「コンカー…ありがとう!!」

 

呼び止めたコンカーの言葉にディディーはお礼を言い、一緒に行動する事になった。

 

「お前は本当にあの頃から変わっていないな…羨ましいぜ…」

 

「そういえばベリーとうまくいってる? また冒険でほったらかしにしてケンカとかしてない?」

 

「……ベリーは……どっかに行ってな…」

 

「そうなんだ。ケンカしたままじゃあ振られちゃうよ。ベリーは君の大事な彼女だろ? 直ぐに謝って仲直りした方がいいよ」

 

「……ああ……」

 

コンカーはディディーを見て呟き、ディディーの言葉に気まずそうな表情でコンカーはそう答え、ディディーはそう言いコンカーはそう呟いた。暫く走っていると湖に到着する。

 

「綺麗な湖だね」

 

「そうみたいだな」

 

湖を見て呟くディディーにコンカーはそう言う。

 

「さて、急ぐよ」

 

「ああ、そう…? あれは…?」

 

ディディーの言葉にコンカーはそう言いかけた瞬間、何か戦闘機を見つける。

 

「戦闘機か…?」

 

「気になる…」

 

コンカーとディディーは戦闘機を見て呟き戦闘機に近づこうとした瞬間、湖から体色は緑色で、全身には黄色の模様が走っていて東洋の龍のような姿をした生き物が現れた。

 

「きりゅりりゅりしぃぃ!!」

 

「うわっ!?」

 

「何だあれは!?」

 

突然現れて雄叫びをあげる龍に驚くディディーとコンカー。龍は口からエネルギー波を戦闘機に向けて放ち、戦闘機は直撃を食らい炎上する。

 

「早く逃げねえと!!」

 

「う…」

 

コンカーの言葉にディディーは返事を返そうとした瞬間に龍により捕まってしまう。

 

「うわーっ!!」

 

「ディディー!!」

 

龍に捕まったディディーを見てコンカーは叫ぶとコンカーの後ろから首は長いが前傾姿勢で二足歩行し小さな2本指の前腕を持つという、ティラノサウルスのようなシルエットであり、背中には1対の小さな翼状の突起が存在する。灰色の体色を持ち、頭部・尾・背中の突起など身体の末端部は、氷塊のプロテクターのようなものに包まれ、尾部の装甲はプラグのような形状をしている。爪の色はいずれも透明である。ヘルメット状の頭部の中からは黄色い眼光が覗きこんでいる生き物が現れた。

 

「ヒュララララ!!」

 

「マジかよ…!?」

 

「そんな…ドンキーを助けられずにここで食べられるの!? そんなのは…誰か…助けて…!!」

 

恐竜みたいな生き物は雄叫びを上げコンカーは腰を抜かしディディーは助けを求めていると、燃え上がっている戦闘機から誰かが出て来て瞬時に素早いスピードでディディーを解放させる。次に左右の肩に2枚ずつ、計4枚取り付けられた大型の可変翼が特徴で両肩の可変翼の間にビームキャノン砲が取り付けられている額のV字型ブレードアンテナが特徴のロボットがコンカーを掴んでその場から離れてからゆっくりと降ろす。

 

「大丈夫か?」

 

「あ…ありがとう…」

 

「あんた達は…?」

 

「俺はアセム・アスノ」

 

「俺はフォックス、フォックス・マクラウドだ」

 

緑色をした上下一体型のパイロットスーツの上に白地のジャケット、頭に通信用のヘルメット、そして首にスカーフという、戦闘機のパイロットを思わせる服装をしている狐の問いにディディーは返事を返しコンカーの問いに大型の可変翼が特徴のロボットになっている金髪の青年、アセム・アスノと狐、フォックス・マクラウドはそう答える。

 

「おいおい、逸れたと思ったが…そんな所に居たのか。アセム」

 

「勝手に逸れないでよ!! 探すのに苦労したんだから!!」

 

「ごめんごめん、桂木さんとかずみ!! あれ? モモとヤミとナックルズと…ソニック…? 何でこの世界に来て…」

 

「オレはソニックじゃない。シルバー・ザ・ヘッジホッグだ」

 

「言っとくけど…オレはあんたと初対面だ」

 

「あれはディディーとフォックスと…あのリスとガンダムは誰ですか?」

 

「本当に見た事ありませんね。あの二人はゲームで知っていますが」

 

カラーリングは白地にワンポイントとして赤が入り関節部は茶色のロボットになっている男性、桂木桂と黒髪のショートカットの少女、昴かずみが来てアセムを見つけて言い、アセムは桂とかずみに謝ると一緒に居たモモとヤミとナックルズとシルバーを見て言い、シルバーとナックルズは訂正して言いモモとヤミはディディーとフォックスとコンカーとアセムを見て呟く。他にもノコノコが居た。モモとヤミとナックルズとシルバーは桂とかずみに出会い共に行動していた。

 

「よくわからないけどまさか…かずみと同じ別世界の…それは後で聞くとして…あのレックウザとキュレムを何とかしないとな…」

 

「そうですね。本当なら伝説のポケモンを捕まえてみたいですけどモンスターボールがありませんから」

 

「大丈夫か? 直ぐに隠れた方が…」

 

「私とモモは大丈夫です。因みに私はセットアップ無しでも構いませんが」

 

龍のポケモン、レックウザと恐竜のポケモン、キュレムを見て言うアセムにモモはレックウザとキュレムを捕まえられない事に残念そうに呟きフォックスの問いにヤミはそう答える。

 

「もしかしてヤミちゃんとモモちゃんって魔法少女? だったら一緒に変身しない?」

 

「ある意味そうですが…それは構いませんよ」

 

「魔導士ですけどいわゆる魔法少女みたいですからね。かずみさんはデバイスを持っていますか?」

 

「デバイス? 何それ? 私はソウルジェムで変身するけど…後で説明するね」

 

かずみの問いにヤミはそう答えモモもそう答えて問うとかずみは疑問に思いながらもそう言って付けていた指輪を薄い紫色のソウルジェムに変えてヤミは逆三角の表面に三日月が描かれているアクセサリを取り出しモモは白い本を開ける。

 

「「セットアップ!!」」

 

[スタンバイレディ。セットアップ]

 

「メタモルフォーゼ!!」

 

ヤミとモモはセットアップし、ヤミが持っていたアクセサリが音声がなると同時に色は紫で、宝玉は金色で猫の瞳のような模様が浮き出て斧形態の魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1stのバルディッシュに似たデバイス、ムーンバルディッシュになり服装がフェイトのバリアジャケットに似た紫ベースの服にスカートの色は黒で白赤のマントがトレードマークで逆V字状となる切れ目が入っているバリアジャケットに変わりモモの服装が私服から魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A'sのはやての騎士甲冑に似ていて白の所がピンクに黒の所は白になっていて、モモの姉のララ・サタリン・デビルークが発明品の目が渦巻きになっており、背中からは羽が生えている万能コスチュームロボット、ペケの顔をモチーフにしたピンク色の帽子を被っており背中に白い翼があり剣十字の杖、「“騎士杖”シュベルトクロイツ」と白い本、光の書を持ちかずみの掛け声で服装が変わり私服から白色の露出が少ない魔法少女服に変わり白い帽子を被りソウルジェムはシンボルマークはS字状の渦巻きで位置は胸元にあり髪が長くなって杖を持つ。

 

「マジかよ…本当に魔法少女が居たのかよ…」

 

「凄い…」

 

「どういう仕組みなんだ?」

 

「話は後にしようぜ。アレを何とかしないとな」

 

「正論ですね」

 

それを見たコンカーとディディーは驚きフォックスは冷静に考えると桂がそう言いアセムも同調する。

 

「さて…行くぜ!! AGE-2 フルアームド!!」

 

「オーガス、今までは操縦して動かしていたが今回はお前になるのは始めてだからしっかりと俺の動きについて行ってくれよな!」

 

「戦えない人は隠れていてください。戦闘の邪魔になりますので」

 

「油断していたけど…オイラだって戦えるよ!!」

 

「俺だってエイリアンとかゾンビとかの敵と戦っているし…武器が有ればの話だけどな…」

 

「ではノコノコの監視をお願いします。もし逃がしたら…うふふ…」

 

「ヒィー!!」

 

(何か…怖いな…)

 

(女は怒らせると怖いからな…)

 

アセムは自身がなっているロボット、ガンダムAGE-2 フルアームドに桂は同じく自身がなっているロボット、オーガスに呼びかけヤミの言葉にディディーはそう言って戦闘体制に入りコンカーがそう呟くとモモがそう言って少し黒いオーラを出して小さく笑いそれを見たノコノコは怯えそれを見たシルバーとナックルズはそう思って戦闘体制に入りフォックスとかずみも戦闘体制に入った。

 

「相手を決めないとね。私はあの恐竜…確かキュレムだけ? あんまりポケモンに詳しくなくて…」

 

「私もキュレムを」

 

「私も同じです」

 

「俺もだ」

 

「じゃあ俺はあの龍、レックウザな」

 

「オイラも!」

 

「俺も同じく!」

 

「オレもだな。ナックルズは?」

 

「オレはキュレムにする」

 

かずみとモモとヤミとアセムはキュレムの方に行きフォックスとディディーと桂はレックウザの方に行きシルバーの問いにナックルズはそう答えてキュレムの方に行きシルバーはレックウザの方に行く。コンカーはノコノコと一緒に隠れる事にした。

 

「先手必勝だ! こいつを食らえ!!」

 

「ブリューナク、シュート!!」

 

「ヒュラ!!」

 

「さっきのお返しだ!!」

 

「もらった!」

 

「キリュ!!」

 

アセムはAGE-2 フルアームドの両肩に装備されたビームキャノン砲、ツインドッズキャノンのビームをモモはダガー状の誘導弾、ブリューナクを放ちキュレムに当てディディーはピーナッツ・ポップガンを桂はオーガスの右腕を向けて左右にアタッチメントで装備されている、ミサイルガンを放ちレックウザに当てる。

 

「キリュー!!」

 

「来たよ!!」

 

「心配するな!! こいつで跳ね返す!! リフレクター!!」

 

「キリュ!?」

 

レックウザはエネルギー波、でんじほうを放ちディディーの言葉にフォックスは返事を返すと自身の腰に下げている相手の飛び道具などを反射する装置、「リフレクター」を使いでんじほうを跳ね返し、レックウザはそれに当たる。

 

「ヒュラー!!」

 

キュレムは口から大きな衝撃波を巻き起こす、りゅうのはどうにヤミ達は一斉に回避すると、

 

「行くよ! リーミティ・エステールニ!」

 

「行きます」

 

「こいつで!!」

 

「たぁっ!!」

 

「!!!」

 

かずみは杖から光線を放つ、リーミティ・エステールニを放ちヤミとアセムとナックルズは接近して、ヤミはムーンバルディッシュの斧形態のアックスフォームの丸刃を出してそのまま振りかざしアセムはビームサーベルを二刀流に持ってX字のように切りつけ、ナックルズは狙いを定めた一撃のパンチを繰り出しキュレムはダメージを食らう。

 

「あんまり手応えありませんね…あれは偽物だと…」

 

「一気に決めましょ!」

 

「ああ!」

 

ヤミはレックウザとキュレムを見て冷静に分析しモモの言葉にシルバーは返事を返すと、

 

「これで終わりです! フォトンランサー!!」

 

「クラウ・ソラス!!」

 

「リーミティ・エステールニ!!」

 

「「「ファイアッ!!」」」

 

「ハイパードッズライフル! ツインドッズキャノン! 最大出力!! フルバーストショット!!」

 

「はぁー!!ファイヤー!!」

 

「サイコカッター!!」

 

「スパイラルアタック!!」

 

「キリュー!!!!!」

 

「ヒュラー!!!!!」

 

ヤミとモモとかずみは掛け声と共にヤミは体の周囲に生成した発射体(フォトンスフィア)から、槍のような魔力弾を発射する直射型射撃魔法、フォトンランサーと、モモは高威力の直射型砲撃魔法、クラウ・ソラスと、かずみはリーミティ・エステールニの合体攻撃のトリプルファイアをキュレムに放ちアセムは取り出した銃、ハイパードッズライフルとツインドッズキャノンの一斉射撃をレックウザにフォックスは炎を身に纏って力を溜め体当たりを仕掛ける、ファイアフォックスをレックウザにシルバーは鋭い斬撃のエネルギー波、サイコカッターをレックウザにナックルズは体を螺旋のように回転させながらの突進攻撃、スパイラルアタックをキュレムに放ち、レックウザとキュレムは直撃を食らい悲鳴を上げて爆発する。

 

「終わったな。じゃあ俺はこれで」

 

「ちょっと待って!! 一緒にオイラの仲間のドンキーを探すの手伝って!!」

 

フォックスはそう言って何処か行こうとしディディーが止めてフォックスにそう言って頼み込む。

 

「悪いが俺はアーウィンを調べないといけないんだ。燃えているが内部、特に通信機能が無事なら仲間と連絡してあの艦を…」

 

「今から火を消してもバケツとかがないからかなり遅くなるけどいいのか? それにあの調子じゃあ絶対に壊れているって」

 

「関係ない。連絡が取れればそれでいい。それに調べたら分かる事だ」

 

「こっちは急いでいるんだよ!! そんな時間がかかる事は後回しにしてよ!!」

 

フォックスはディディーにそう言い桂の言葉にフォックスがそう言って行こうとするとディディーに無理やり引っ張られて引きずられてしまった。

 

「すまないな。あいつ、大事な仲間を救いたくて必死なんだ」

 

「桂木さん、どうしますか?」

 

「そりゃあ、あのチンパンジー達に着いて行くしかないだろ。気になるからな。モモ達もそれでいいか?」

 

「いいですよ」

 

「わかりました」

 

「ああ」

 

「いいぜ」

 

コンカーはアセム達にそう言うとディディーについて行き、アセムの問いかけに桂はそう答えてモモ達に問うとモモとヤミとナックルズとシルバーはそう答える。

 

「チンパンジーとアカリスさんよ。俺達も着いて来ていいか? あんた達の仲間が気になるからな。狐もそれでいいか?」

 

「ありがとう!! オイラはディディー、ディディーコング!!」

 

「俺はコンカー」

 

「たく…分かった。後、俺はフォックス・マクラウドだ」

 

「自己紹介しとくぜ。俺は桂木桂。俺がなっている機体はオーガス」

 

「あの時に言ったけど念の為に自己紹介しとく。俺はアセム・アスノ。俺がなっている機体はガンダムAGE-2 フルアームド」

 

「私はモモ、モモ・ベリア・デビルークです」

 

「私は金色の闇です」

 

「私かずみ、昴かずみ」

 

「ディディーは知ってるが知らない奴の為に名乗っておく。オレはナックルズ・ザ・エキドゥナ」

 

「ナックルズと同様知ってる奴が居るがもう一度言うぜ。オレはシルバー・ザ・ヘッジホッグ」

 

桂はディディーとコンカーとフォックスにそう言うと、ディディーはお礼を言って名乗りコンカーも名乗り出して諦めたのかフォックスはそう答えて訂正し、桂とアセムとモモとヤミとかずみとナックルズとシルバーは自己紹介する。桂達はディディー達と共に行動する事になった。

 

「まさかあのドンキーが捕まるなんてな…」

 

「オイラのせいでドンキーは…」

 

「気にするなディディー、俺達もあんたの仲間のドンキーを助けるのを手伝ってやるぜ」

 

「あんた等結構いい奴なんだな」

 

「オレとシルバーはドンキーとディディーと一緒にオリンピックに参加した仲間だからな」

 

ディディーから話を聞いたシルバーはそう呟きディディーの言葉に桂はそう言いコンカーの言葉にナックルズはそう答える。

 

「それにしても…何処にクッパが居るんでしょうか?」

 

「そう簡単には出ないと思いますが…」

 

「とにかく、気をつけ…」

 

モモの言葉にヤミはそう言いかずみが言いかけると突然、草むらからクッパが飛び出て現れた。そのクッパは身体中が紫色だった。

 

「クッパ!? いきなりかよ!?」

 

「コンカー、ノコノコと一緒に隠れてるんだ! ここは俺達がやる!!」

 

「わかった!!」

 

アセムはいきなりクッパが出てきた事に驚き桂の言葉にコンカーはノコノコと一緒に隠れた。

 

「流石に戦力はこちらが多いですけど…遠慮せずにやりますか?」

 

「いや、念の為だ。俺があいつと戦う。モモ達はコンカーの護衛を頼む」

 

「フォックス、オイラもやる!! オイラ、どうしてもクッパを倒したいんだ!!」

 

モモはそう言うがフォックスはそう言って頼みディディーはフォックスに頼み込む。

 

「ディディー…わかった」

 

フォックスはディディーにそう言うと共にクッパに挑んだ。

 

「まずは小手調べだ!」

 

「!」

 

フォックスは小手調べに光線銃、ブラスターでクッパに連射して放ち当てる。それに気にせず突進して来たが…

 

「ほい!!」

 

「!?」

 

ディディーがバナナの皮を取り出してクッパの足元に投げて踏ませて転ばせる。

 

「今だ!!」

 

すかさずディディーはクッパに取り付いて頭に噛み付く、モンキーフリップでクッパにダメージを与える。その後、ディディーはクッパから離れて、

 

「はっ!!」

 

「!?」

 

フォックスは残像を残しながら高速移動し、すれ違いざまに攻撃する、フォックスイリュージョンでクッパにダメージを与え追い打ちにブラスターを連射して放つ。

 

「これで決めるよ!!」

 

どこからか二連装のジェットエンジン、バレルジェットを取り出して背中に装備し飛び上がり両手にピーナッツ・ホップガンを持つと、

 

「連射連射!!」

 

「!?」

 

クッパの周りを回りながらピーナッツ・ホップガンを連射して撃ちまくりクッパは直撃を食らう。

 

「これで終わり!!」

 

「!!!!!?????」

 

クッパに向かって突撃し一定の距離まで近づくとバレルジェットを外しディディーは地面に落ちて転び始め体制を立て直した後にクッパから離れ、クッパはバレルジェットに直撃し、バレルジェットが大爆発し爆風でフォックス達は何とか踏みとどまり煙が消え始めるとそこにはフィギュアになって倒れたクッパがいた。

 

「終わったか…」

 

「ワーイ! ワーイ!」

 

「意外に呆気なかったな」

 

「まさか偽者じゃあ…」

 

「まだわからないぜ」

 

手を払ってクッパのフィギュアを見ているフォックスでディディーは手を叩きながら左右にステップしながら喜びアセムはフィギュアになったクッパを見て呟き出てきたコンカーの言葉に桂はそう言う。ディディーは近づいてクッパのフィギュアを警戒しながら突ついて、

 

「よくもやってくれたな!!」

 

と言ってタックルすると、クッパのフィギュアが紫色の固まりのようになって風に吹かれて消えていった。

 

「え!?」

 

「やっぱり偽者か…」

 

驚くディディーにフォックスはそう呟いていると、突然矢印の弾が向かって来てフォックス達は一斉に避け出した。着地したフォックスとアセムと桂はその弾が撃たれた方を見るとダークキャノンを持った左目には眼帯を装着していて黒いスーツの上に軽量の鎧の様なものを着用したオオカミが居た。

 

「お前は…ウルフ、ウルフ・オドネルか!!」

 

「久しぶりだな! フォックス!!」

 

「ウルフ! 何が目的だ!?」

 

「ふん、見て分かるだろ! 俺は亜空軍に雇われたんだ!!」

 

「うわっ!?」

 

フォックスはオオカミ、ウルフ・オドネルにブラスターを構えウルフはフォックスを見て言い、フォックスの問いかけにウルフはそう答える。また矢印の弾が飛んで来てディディーは避ける。草むらからバジリスクとヒュドラとダークキャノンを持ったクッパが現れる。

 

「クッパ!! 今度こそ…」

 

「ディディー!! 逃げるぞ!! アセム達も早く!!」

 

「ああ!!」

 

「はい!」

 

ディディーは胸を叩いてクッパに挑もうとするがフォックスに掴まれて、フォックスの言葉にアセムとモモは返事を返すとモモはノコノコを持ち、フォックス達は崖に向かって走り出して飛び降りた。

 

「クッパ様、追いかけますか?」

 

「ガハハハ!! 後でいい。また会った時に倒せばいいのだ!!」

 

バジリスクの言葉にクッパは高笑いしながらそう答えた。

 

「クッパ、聞いておきたい事があるが…」

 

「なんだ? ウルフ」

 

ウルフの言葉にクッパは振り向いて問うと、

 

「あんたの部下のバジリスクとヒュドラだっけ? 結構強いって聞いてるし雰囲気的にはあんたより強いんじゃないか?」

 

「多分、気のせいだ。一応、ワガハイだって強いのだ。バジリスクとヒュドラは打倒マリオの切り札だからな。バジリスクとヒュドラ、出来ればなんだがマリオのトドメはせめてワガハイにやらせて欲しいのだ。それとあんまりワガハイの見せ場を奪わないでほしいのもあるのだ…バジリスクとヒュドラに任せっぱなしではもしかしたら下克上されそうで不安なのだ…」

 

「わかりました。それとクッパ様の見せ場を奪うつもりはありませんし下克上するつもりはありませんよ」

 

「クッパ様は我々が尊敬する上司ですから」

 

ウルフの言葉にクッパはそう言ってバジリスクとヒュドラに言うと、バジリスクとヒュドラはそう答えた。

 

「それを聞いて安心したのだ。バジリスクとヒュドラ、後で特訓に付き合ってくれ。ウルフも参加するか?」

 

「「わかりました」」

 

「いいだろう」

 

クッパの言葉にバジリスクとヒュドラとウルフはそう答えると森の中に入った……




登場ファイター

フォックス・マクラウド
スターフォックスシリーズの主人公でありニンテンドウレジェンドファイターの一人である。戦闘機のアーウィンでハルバートを襲撃したが落とされてしまいレックウザに襲われていたディディーを助け、ディディーに強制的にドンキー助けに手伝わされてしまった。

ウルフ・オドネル
スターフォックスシリーズのライバルであり本来ならゲームクリア後の隠しキャラである。クッパに雇われ亜空軍に所属しダークキャノンを与えられる。

コンカー
コンカー: Live and Reloadedの主人公でありディディーとはレースゲームで共演した事がある。原作終了後であり少し暗くなっている。ディディーのドンキー助けに手伝いキュレムに襲われたところをアセムに助けられた。

アセム・アスノ
機動戦士ガンダムAGEの主人公の一人でありスーパーヒーロー大戦の2部からの先行参戦でありガンダムAGE-2のパイロットである。探索任務の時にこの世界に来てしまい桂達と一緒に行動していたがレックウザとキュレムの咆哮を聞きそこに駆けつけ襲われていたコンカーを助けた。

桂木桂
超時空世紀オーガスの主人公でありオーガスのパイロットである。原作終了後でありこの世界に来ていてアセム達と行動をしている。

昴かずみ
魔法少女かずみ☆マギカの主人公である。原作終了後でありこの世界に来ていてアセム達と行動をしている。
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