ハイスクールD×D 作:アイスクリーム
俺は雪印のコーヒーを飲みながら空を見上げていた。
「あぁ、暇だなぁ」
無意識のうちにそう呟いた。此処は河川敷にあるベンチだ。風がとても気持ちよく、よく訪れている
チューっとコーヒーを吸ってそのコーヒーを地面に置き体を伸ばして特訓を開始する。
時、空間を止めて歩く。
そんな、大それたトレーニングを・・・
なぜこんなことができるのか、それは俺の中に宿る者・・・氷龍ニブルヘイム。最強の氷の龍だ。その力は二天龍にも匹敵するといわれ、恐れられたが、寝ているときに神器にされたらしい。
ダサ!!
と思ったやつはやめておけ。ニル(ニブルヘイムのあだ名でも、俺しか読んでない)は、怒らせたら怖いから。
前に一度だけ怒られたときは、精神世界で二時間ノンストップで怒られたからなー
あの時は怖かった。
で、この思考を終えた瞬間に気付いた。
(あ、コレ、コーヒー凍ったんじゃね?)
と。案の定凍ってました。
それによってテンションが落ちやる気をなくした俺は時と空間の凍結をやめ、ベンチに座った。
「あーあ、凍らせちゃった。もう一回買いに行こうかなー」
そう呟いた時だった。気配が感じさせずに俺の後ろから男の声がしたのは。
「そいつはできないね。俺がお前を連れて行く」
その声は、とても楽しそうで、悪いことをしそうなやつの声には聞こえなかった。
俺は、振り返ればすぐに何かしらの攻撃をされると思い、そのまま言葉を返した。
「抵抗する。と言ったら?」
そういうと彼は笑言った。
「いや、お前は抵抗しない。俺が誰かわかっているからな」
そう。俺はこいつを知っている。堕天使のトップアザゼルだ。なんでわかったか、それは
『どうするんだ?』
こいつがニル俺の相棒なんだけど、さっき教えてくれた。
そう。こいつに敵意はない。ただ神器使いを手元に置いておきたいだけ・・・らしい。
俺は、その言葉を信じついていくことにした。
「いいよ。ついていく」
俺は立ち上がり言った。
「俺が倒されたらね」
大きな結界を張って言った。
それを聞いたアザゼルは、笑って
「いいぜ」
そうおもちゃを見つけた子供の様に言った。
そしてアザゼルからも俺からも殺意は一切漏れていなかった。
それを知っていてなお戦おうとする俺たち。それを止める者はいなかった。
先行は俺だった。氷の剣を大量に発生させそれをぶつけるそれを悠々結界でガードするアザゼル。そして空を飛んで行ったので俺もドラゴンの羽をだし飛ぶ。
ほとんど一緒な高さになったとき、
「さぁて、次はこっちの番だ」
そういって、アザゼルが攻撃を開始した。
アザゼルは一瞬にして俺の背後に回り、槍で突こうとするがこれは突如現れた氷の壁を貫くだけで、俺の体は斬らなかった。まぁ、突如現れたのは俺が作ったんだけどな。
そして下から気配がしたので下を向くとそこには誰もいず俺の首に光の剣が当てられていた。動けば俺は死ぬであろう位置に。
「降参だ。アザゼル」
手をあげていう俺
「へっ!本気出してないくせに」
子供っぽく言うアザゼル
「それは、お互い様だろ?」
「それもそうだな」
そう二人で笑うのであった。