「・・・知らない天井だ。って当たり前か」
ゼルファさんとの話が終え意識が失くなり、次に目が覚めると全く知らない天井。この状況で落ち着けてる俺はもはや人間の域を超えていると自分でもつくづく思う。前の世界でも一度出刃包丁で胸一突きされた時はリアルに死ぬかと思ったが、一週間で完治した時は周りも驚いていたが何より自分が一番驚いた。ん?今思ったがここは『ハイスクールD×D』の世界なのか?確かにあの時は意識はなくしたが、まだ転生不動産の中かもしれないし。取り敢えず、部屋から出てここが本当にハイD(長いので略した)の世界か確かめるか。
※ ※ ※ ※ ※
俺が起きた部屋から出て数十分間探索した感想を言わせていただきたい。
「ここは家なのかぁぁぁぁぁぁッ!!!」
まず冷静に考えてもらいたい。常識的に考えて普通の一軒家を探索するのに十分もかからない。それに加え、家の中の電気はすべてシャンデリアや豪華なもの。リビングの様な場所には57インチの液晶テレビの他にも様々なゲーム機やゲームのソフトが入れられた棚があった。何本も。さらに、それだけじゃない。厨房には業務用の冷蔵庫が何台も。俺の寝室と思われる場所には巨大なベットに46インチの液晶テレビが置いてあった。この他にも常識外れな点はかなりあるが、数を挙げればキリがないので今はこの辺でやめた。そして今、リビングに戻ってきたのだが・・・
「これは・・・手紙か」
さっきリビングに来た時には置いていなかった手紙が机の上に置いてあった。もちろん、この机も普通のものではない。て言うかそもそも、俺に手紙を送る人なんてのは一人くらいしか思いつかない
「やっぱり、ゼルファさんか。何々・・・」
『お客様がこの手紙は読んでいるという事は無事、お客様がハイスクールD×Dの世界に転生出来たという事です。早速ですが、この世界でのお客様の名前は【魅影創】です。さて、創様にはいくつか注意事項があります。まず一つ目は、創様が転生者だとバレてはいけないと言う事です。もしバレた場合は創様はその場で心臓麻痺で死にます。DEATHNOTEに名前書かれた犯罪者みたいな感じで。失礼、話が脱線してしまいました。二つ目は、創様に宿した【
「私、ゼルファ・グロキシアが共に暮らすことが店長の独断で決まりましたので以後、お見知りおきを」
そう言いながお辞儀をするゼルファさん。しかし、幾つもの修羅場を潜って来たゼルファさんが近くにいるということは必然的に修行や格闘等をしなければならないと言う事なのだろう。
「その通りでございます。あ、ちなみに今のは読心術を使いました。まあ、修行の方は至極単純な事なのですぐ終わりますよ」
その言葉通り、修行は5分ほどで終わった。これからの人生、面白可笑しく生きてやるぜ!!
「あ、言い忘れていましたが創様、後10分で学校始まりますよ。お送りします」
「いや、でも制服に着替えねぇーといけn「ご安心下さい。この世界に転生する際に創様は駒王学園の制服に着替えております」じゃあ、早く行こーぜ!!」
こうして、俺の転生生活は幕を開けた。しっかし、こんなんで大丈夫かねぇ。という不安を抱きながら・・・