とある魔術の原点越え R   作:会話5

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皆さんこんにちは。基本髪の毛を触られるのは嫌な作者です。
最近文字数少ないですね。


家庭科の時間は昼食前に

 

 

 

 

────────

 

 

「....木原さん」

 

『よぉ、どうした?』

 

「なんか....親っていうのはこう....また人間とは離反した謎の生命体として分類した方がいいと思うんですが....どうでしょう」

 

『マジでどうした』

 

廃工場から出てすぐ、携帯を開き電話をかける。相手は当然木原さんだ。現状の報告と、研究室の設備設定を指定をするためだ。

 

 

「さっき御坂の父親に遭遇しまして。そしたら何故か一瞬でボックスの中身を見破られました。しかも3メートル飛んだ上に日本刀叩き折ってくれやがりまして....挙げ句の果てにはコンクリートの壁ぶち破って追っ掛けてきました」

 

『....映画の観過ぎじゃねえの?そうでなけりゃ、そいつは未来から来た殺人アンドロイドだ」

 

「難点なのは、奴がアーノルド・シュワルツェネッガーではなく御坂旅掛で、ワタシがマイケル・ビーンではなく間宮識城だってことですかね」

 

『カイルは死んだぞ』

 

「........」

 

『まあいい、そいつが殺人アンドロイドじゃない事と、自分がサラ・コナーである事を願いながら帰って来るんだな」

 

「....ワタシは男です」

 

『その一人称で言われても説得力無ェよ。んで、中身は無事なんだろうな?」

 

「ええ、その点は心配なく。あとは心電図とナマモノ用の鮮度測定機器があれば、家庭科の授業が新展開を迎えます」

 

『OKOK、完璧だ。そんじゃ、第三の四十五で待ってるぜ。早めに帰って来たら冷凍庫の中の氷菓子をプレゼントしてやる』

 

「! 約束ですよ〜」

 

『わぁってるよぃ。いいから早く帰って来な』

 

 

そこで通話を終え、携帯を仕舞い走り出す。

 

 

 

────────『木原』第三研究所

 

 

 

IDパスを読み取り機に押し付け、十二桁の二重パスワードをどう見ても電卓にしか見えないパネルに入力すると、軽い音と共に扉の鍵が開く。

 

妙に分厚く、異様に重い扉を押して開ける。

 

 

「.........」

 

 

風が吹くと同時に、殺菌用アルコールに混じった鉄っぽい匂いが『ウラの世界』を感じさせる。

 

その懐かしい匂いが身体に染み付く感覚を更に深く懐かしみながら『三年四十五組』に向かう。

 

 

 

───────三年四十五組

 

 

「おーおー、本当に早めに帰って来ちゃってよぉ。ま、仕方ねえや。約束通り、冷凍庫の菓子はお前にやるよ」

 

「わーい!やったね!......!」

 

 

「........」

 

「........」

 

 

一瞬の沈黙

 

 

「........ヘッ」

 

 

そしてドヤ顔

 

 

「〜〜〜〜〜っ!!!」

 

「ギャハハハハハ!!!お、お前っ...ヒヒ...『わーい!やったね!』ってお前!ギャヒャハハハ!!ば、ガキみてぇに喜びやがって....アーッハッハッハッハ!!」

 

 

こちらを指差しながら腹を抱えて笑い続ける木原さん。正直、本当に喜んでしまったため反論出来ないところが悔しい。

 

結局、木原さんは数分間笑い続け、自分はほんの数分前の自分を恨みながら、なんとも言えない恥ずかしさをこらえ続けた。

 

 

 

──────

 

 

「あーあ、よく笑った。久々にいいモン見せてもらったぜ、識城チャン!よかったらまたやってくれよ、もれなく笑いのプレゼントだぜ!ギャハハハ!!」

 

「.......もう....勘弁です....。それより木原さん、御坂の鮮度を計りましょう。ええそうしましょうそれが最善です」

 

「ありゃりゃ残念。ま、いっか。んじゃ、向こうの部屋行こうぜ」

 

「...ハイ」

 

 

 

さあ、御坂は一体どうなっているんだろう。

 

とても気になるな。

 

......?

 

 

何か忘れている気がするけど....まあ、いっか

 

 

 

◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎が生きているから

 

 

◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎が自分を覚えてくれてるから

 

 

 

どんなことがあっても、もんだいないな

 

 

 

 

 




ここで出ました新項目:主人公は氷菓子が好き。


次回は新項目を加えた設定です。
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