まだ病み上がりの状態なので頭がふわふわとしていますが、またまた宜しくお願いします。
さて、高熱とは言うもののどのくらいの熱なのか?という事で、適当に表現すると『幻覚や幻聴に悩まされるくらいの熱』又は『ただただ高熱』としか表現出来ません。
昨日はバックトゥーザフューチャーみたいな先生の記録を見せて貰ったのですが、それによると41度くらい出てたんだそうです。
まあ、そんな事は放っておいて....。
病み上がりと言い訳しつつ、今回はかなり短いです。
後回しは後頭部目がけて飛んでくるに違いない
◇◆◇
識城が裏切りの『可能性』を削り、五和が盛大な勘違いをしたその1日と数時間後。
あれからは
「さ!観念してお縄につくじゃんよ識城!これ以上逃げても無駄無駄無駄!お前の課題と刑期が増えるだけじゃんよ!!」
科学の街の入り口ど真ん前で興奮する五和を抑えるのが一瞬だけ遅く、警備員に見つかり追い回された挙句辿り着いたこの裏路地。
ここは学園都市のどこか。
どこか....だと信じていたい。
「あっははー、お家帰ったら何しよう」
「......そんな呑気に笑ってる場合じゃないと思いますが...どうするんです?間宮さん」
大勢の
正直、識城自身は
学園都市を出入りするには学園都市そのものからの許可はもちろん、通行履歴等々基本的ながらも面倒極まりない手順を踏まなければならず、プラス『セキュリティ』による審査が必須であり、この審査を通っていない者は学生証やら免許証やら個人登録IDを持っていようがいまいが、正式に『学園都市を出た』・『学園都市に入った』という記録は残されず、入った時点で出られず、出た時点で入れず....という事になるのである。
これまでは『裏ルート』を使わせてもらったりしていたが、今回は違う。
いや
最早裏だの表だのという問題ではないのかもしれない。
まあそれもそうだ。何せ識城は
今回は見逃してくれる奴がいないのだ。
更に面倒極まりない
いつもニコニコヘラヘラとした彼女だが、本気の仕事となれば話は別で─────
「いい加減倒れろッ!」
「はん!悪ガキにしては中々やるじゃん!でも、あまり先生を舐めるものじゃないじゃんよ!!!」
識城の胴回し回転蹴りへのカウンターとして繰り出される、いわゆるバク宙蹴り。黄泉川が履いている靴は当然鉄板入り。当たればいくら何でもただでは済まない。
「クソが!6キロ越えの装備着けたままサマーソルトキックかます先公が居てたまるか!!!」
それに対し識城が取った行動は─────
「足痛めて帰りやがれ!!」
『金属操作』による脚の硬化プラス重りとしての役割強化での攻撃の速化。いくら鉄板入りの靴を履いていようが、純鉄そのものを振り下ろすが如き一撃に耐えられる筈が無い。
「ぐっ.......?!」
その見込みは見事的中し、黄泉川は蹴りのダメージと中途半端な体勢での着地により、足を挫いたようだ。
そして図らずも黄泉川の靴が変形し、追いかけ難いスタンスとなったのは幸運だった。
「悪ィな先生。俺ァまだ捕まる訳にゃいかんのよ。さ、行くぞ五和!!一気に飛び越える!!!」
「はい!」
警備員数名を槍で薙ぎ払い、識城に続いて人の頭と防弾車を踏み台にして逃走する。
「ま、待て.......ッ」
黄泉川の制止の声は届かず、既に二人の姿は無くなっていた。
「.....識城.....問題は後回しにすればするほど、最後が辛くなるじゃんよ.........」
◇◆◇
「解ってんだよ、そのくらい...」
「?何がですか?」
「いや、なんでもねェよ」
「.......??」
黄泉川が人外じみた動きをしていますが、元々の設定からして人外なので許いて下さい。