とある魔術の原点越え R   作:会話5

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皆さんこんにちは。投稿遅れまくった上に花粉症がつらい作者です。先日、暇つぶしに診断アプリなるものをやりました。結果は最悪。性格診断では裏と表が50%でキッチリ分かれたリアルセンターマンと成り果て、サイコパス診断では97%を叩き出して泣きかけました。


暗殺か虐殺か

───────

 

 

 

第5学区から離れ、『最後通知』を製造している研究所を探している識城と五和。あれから何度もスキルアウトにぶつかったが、それを全て退け進む内に喧嘩を売ってくる輩はいなくなった。

 

しかし、その無戦闘が引き起こす強烈な空白の時間。

 

それに耐え切れず、先に口を開いたのは識城だった。

 

 

「五和、質問題です」

 

「はい」

 

「隠密行動が嫌いな暗殺者はどうやって獲物を仕留めると思う?」

 

 

唐突な質問。

 

しかも根本から暗殺に向かない人物の暗殺方法についての話題。というよりなぞなぞ。

 

何歩譲っとしても、昼間の大通りで男女がする会話ではない。

 

 

「....周囲の物ごとぐしゃぐしゃにして死んだか死んでないかも分からなくする....ですかね?」

 

「うん、それ全然暗殺関係無いよね。ただのテロだよね」

 

「えー....」

 

「アイデアは良かったんだけどね。答えは真正面から暗殺するでしたー」

 

「それこそ暗殺じゃない気がするんですが」

 

「いやいや、これも暗殺さ。真正面から挑んでも、気付かれずに殺せばそれは立派な暗殺なんだよ」

 

 

特に何の戸惑いも見せぬ回答と冷静な突っ込み。当然笑う事も出来ない異様な会話内容だが、何故かその二人はクスクスと笑って見せたり、むーっと頬を膨らませていたり、至極多彩な表情を浮かべている。

 

 

 

「それ、魔術でも使わない限り現実的な技術ではないと思うんですが」

 

 

ぷくっと頬を膨らませた、見る者さえ違えば微笑ましいとも取られる表情のまま、五和は挑戦(無謀)という名の爆弾の雷管に火を付けた。

 

 

「間宮さんはそれが出来るんですか?」

 

 

その周りにたっぷりのナパームをぶちまけて。

 

 

 

「ほう...俺に挑戦状を叩きつけるたぁ随分成長したじゃねえか五和」

 

 

 

その笑み、実に悪魔的。

 

 

「そうさなぁ......そこらのトーシロ相手じゃ意味無ェし、どうやったって見てる側には伝わんねーかんなぁ〜......」

 

 

彼女がその言葉の意味に気付いた頃には遅かった。

 

 

「実際に体験してみろや、五和ァ」

 

 

 

人払いのルーンがぶちまけられた瞬間、二人はほぼ同時に武器を取り出す

 

しかし"ほぼ"同時

 

どちらかが遅くどちらかが速い

 

速いのは識城

 

遅いのは五和

 

 

だから

 

 

「ほらほらァ、頑張れ、頑張れ、頑張って避けろ」

 

「く....!!」

 

 

仕掛ける速さは識城が上

 

識城は軍用ナイフ

 

五和も同じく軍用の槍

 

 

五和の武器は識城より長い

五和の方が有利なはずだが────

 

 

「ッ.....」

 

 

押される。尋常ではない手数と腕力、そして圧倒的な技術によって。

こんなもの(技術)、どこで身につけたというのか─────

 

 

「考え事か?五和」

 

「!」

 

 

()()()()()()、鍔迫り合いになっている。と言っても、槍に鍔は無いのだが。

 

 

「五和」

 

 

鍔迫り合いの体制のまま、識城が口を開く。

 

 

「な...なんでしょう...」

 

 

苦悶の表情を浮かべる五和に向けられたのは──────

 

 

 

 

「今度、剣術教えてやる」

 

 

 

──────ありったけの笑顔と、そして、いつの間にか終わっている攻撃。

 

 

「───これが──正面からの暗殺─────」

 

 

ぱたりと倒れこむ五和を受け止め、気を失った五和を抱えたまま歩き出す識城。その目線の先には科学の鎧を纏った人間。見た目や武装は所々異なるが、違う部署の人間が密集したにしてはしっかりと統率の取れた部隊だ。

 

 

「......こっから先は流石な見せらんないからね〜、気絶してもらったよん...」

 

 

 

「さ、行きますかぁ....最後通知の製造施設へゴー!」

 

 




ちなみに破壊〜機種変、そして各種設定とデータ復旧に時間をかけすぎた結果がこの更新です。どんな風に書いてたかすら覚えてません。

この話を書いてる途中に地震が来ました。呪いか何かでしょうか。
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