タイトルから湧き出るワンキル感。そして新カード登場。
さて、そして新たな何かが登場?
そしてしばらくデュエルしてない主人公。今の彼のデッキはなんなのだ?
では始まります。
「ディアスZでトドメ!!」
「ミギャァアアアア!?!?!?!?!?!?!?」
相変わらず、メイの大虐殺劇は続いている。今日の犠牲者はミヤとシンの定番コンビとデンジとアヤトだ。因みに今のメイのフィールドだが・・・・・こうなっている。
雷電の覚醒者グレート・チャクラ(守備表示)
時空の封殺ディアスZ
イビリチュア・ガストクラーケ
イビリチュア・テトラオーグル
リチュア・エリアル(守備表示)
これは酷い。何が酷いて、ハンデス仕掛けてからディアスで殴りに行って、しかもテトラで墓地も無理やり肥やして確実にディアスの効果でフィールドを片付けに行く。しかも守備で殴れるのでエリアルが1800の打点に変わるのが強い。これが全部通ればオーバーキル。
因みに今の被害者はシンだったりする。『怨邪帝ガイウス』で二体処理処理しようとした時に『王宮の鉄壁』張られて除外できなくなり、実質不発。一応出てきていたマインドオーガスは処理できたもののターン開始時にチャクラ覚醒、その後怒涛の儀式3連発からのハンデス&墓地肥やし&ディアス降臨。その後は察しろ。
「うんうん!順調に勝てるようになってきなよ!みんな調整感謝だよ!!」
「ディアスコワイディアスコワイディアスコワイ」
「チャクラ強すぎだ!!少し自調しろぉ!!」
「・・・・・・・・・・・ひいおばあちゃーん」
「なぜだ・・・・なぜ鉄壁が入っていやがる・・・!!?!?!」
被害者は一部耐性が付いた者を除き既に放心状態だ。因みに上からミヤ・デンジ・アヤト・シンとなっている。
「あらら。今日も派手に殺られてるわね。メイ。次は私とヤル?」
そこに来たのは学校終わりにまっすぐ来たのか通っている中学特有の制服に身を包んだカヤであった。そして見た感じですべて理解したようでそのままメイにデュエルを申し込んだ。
「え・・・・遠慮しとくよ」
「そんなこと言わないでよ?ね?ハヤクデュエルシマショウ?」
「ヒ・・・ヒィイイイイイイ!!!!」
目が・・・目が怖いです。
「みんなの敵打っとかないとねぇ?付け上がらないように・・・ね?」
因みに、早見塾最強はカヤだったりする。それから、カヤと戦うなら基本後攻ワンキルしないと勝てない。何を言っているかわからないだろうがそうとしか言い様がない。手札三枚あるだけでワンキルされる。四枚あれば間違いなく負ける。
俺はカヤには特別強いモンスターも呪文も渡してない。カヤ自身が望んだことだからだ。
自分が手に入れたH.Cと言うカテゴリーを活かし、自分のデュエルをしたいと言っていたのだ。だから俺もそれを後押ししたし、できる限りの知識と戦い方を教えていた。
その結果が・・・これだよ。
「私はこれで・・・ターンエンドだよ」
メイ 4000
ディアスZ
セットモンスター 1体
伏せカード2
「なら私のターン。ドロー。このままメインに入るわ。取り敢えず『英雄奥義バーニング銀河』発動。右側の伏せカードを墓地に送るわ。」
英雄奥義バーニング銀河
速攻魔法
① 相手の伏せカードもしくはセットモンスターを一枚墓地に送る。
② ①の効果発動時、墓地または除外ゾーンに戦士族モンスター・ドラゴン族もしくは火属性のカードが五枚あればかわりに相手フィールドのカード2枚を選び墓地に送る。
「げっ!?私の『神の宣告』!!?」
「メイ。あなたもう一枚ブラフでしょ?その手札は多分『テトラオーグル』でもう一枚の伏せは多分『儀水鏡の幻影術』。違う?」
「嘘!!?何でわかったの!!?」
「あら、合ってたの?適当に言ったのになら決めれるわ。『ハルベルド』特殊召喚。更に『ダブルランス』通常召喚。二体でオーバーレイ。来なさい『H-Cエクスカリバー』そして効果発動よ。攻撃力を4000に上げるわ。そして武装魔法(クロスギア)『アクテリオン・フォース』をジェネレートするわ。」
「あ。これ終わった?」
アクテリオン・フォース
武装魔法(クロスギア)
① このカードは自分フィールドと墓地に地属性カードがあるときのみ起動(ジェネレート)可能。起動後このカードはモンスターゾーンと魔法・罠ゾーンを1つずつ使用する。(使用できない場合は発動できない)
② 自分がダメージを受けた場合、起動条件を無視して手札、フィールドから発動できる。発動後はモンスターゾーンを使用せず、直接モンスターに装備することができる。
③ このカードは、1ターンに一度、カード効果では場を離れない。
④ このカードが二つのフィールドを使用しているとき、1ターンに一度発動する。自分フィールドのモンスターにこのカードを装備魔法扱いで装備する。発動前に使用していたモンスターゾーンは何もない状態になる。
⑤ このカードを装備したモンスターが攻撃したダメージ計算時、攻撃力を+4500アップする。守備モンスターを攻撃していた場合、攻撃力が守備力を超えていた分のダメージを相手に与える。
⑥ このカードを装備していたモンスターがフィールドから離れた場合、再びモンスターゾーンを1箇所しようしてこのカードをフィールドに残す。
「このまま『エクスカリバー』に装備するわ。そしてバトル。ディアスに攻撃よ」
「・・・・何もないよ」
「ならダメージステップに入って『アクテリオン・フォース』効果発動。攻撃力を+4500するわ。そしてダメージ5400受けてもらうわよ?」
「カヤお姉ちゃん容赦無さ過ぎるよォォォォおぉおおおおおお!!!」
「「「「お前(メイ)が言うなっ!!!!」」」」
クロスギア。デュエマではクリーチャー、呪文に続く第三のカード。その効果は様々だが、パワーでゴリ押しするならこの『アクテリオン・フォース』は強襲性・攻撃性で言えばトップクラスを誇る。Tブレイカーのパワーアタッカー+9000は当時の子供たちの心を揺さぶった。更に新能力『S・トリガーX』と言う効果により、シールドからいきなり現れた時の安心感はたまらない物だった。
それが遊戯王仕様で、新たな魔法『武装魔法』としてカヤのワンショット性を高めている。しかもダメージ上限無しで、その上『S・トリガーX』の効果もしっかりと受け継いでいる親切設計。カヤはそれを投入。恐ろしい。これ以外にもあともう一枚入れているのだが、それがまた凶悪だ。その話はおいおいしていこう。
「ひっど!!カヤお姉ちゃん酷い!!あんまりだよ!!私手も足も出なかったよ!!?」
「あんたの場合は手足引きちぎってから嬲りに来るでしょうが。私なんて優しいでしょ?相手に動かしてあげるんだから。別の塾にいる子の言葉を借りるなら『相手をリスペクトしている』ってところかしら?」
「してないよ!!?むしろあざ笑うように上からボコボコにするじゃん!!!」
「当たり前でしょ?私は負けたくないもの。それに相手の全力を二倍以上の大きさで上回って確実に叩き潰す。いいじゃない。お互いに全力だったなら文句はないでしょ?」
「うぅ・・言い返せない・・・けど言い返したい!!」
「「「「(どっちも鬼や)」」」」
黙っている四人が何を考えているかなんとなく分かる。
一撃の攻撃力4000オーバーを毎ターン叩き込んでくるカヤと相手の四肢を引き裂き引きちぎり、ガラ空きになった身体を一気に引き裂くメイ。俺よく考えたらよくこいつらに勝ち越しているよな。ありがとう俺のデッキ。
「おっす。再テストで遅くなった。それから近くで遊矢にあったから連れてきた。」
「どうもー」
塾のドアを叩いて入ってきたのはヒロヤと遊矢。遊矢も学校帰りだったらしくランドセルを背負っていた。
「いらっしゃい遊矢。ゆっくりしていって。あとヒロヤ。そんなんで今度の定期考査大丈夫なの?」
「スマンカヤ。勉強教えてくれるか?」
「即答なのね」
カヤが通っている学校だが、なかなか偏差値が高い。なので他の学校に通う生徒よりも頭が良く、俺の講義を入れてないときは良く、各学校の勉強をわかりやすく教えていたりする。
試しに俺も一緒に受けてみたがすごくわかりやすかった。何げに天才児みたいだ。デッキは完全に脳筋なのに。
「休日のデッキ調整の相手してくれるなら考えるわ」
「あ!俺カヤ姉ちゃんのデュエルの相手したい!!」
それでいいのかカヤ。しかも遊矢はぴょんぴょん跳ねながら対戦希望している。
「遊矢は強制よ。メイと勝率が並ぶまでは何度もね。さぁヒロヤ、どうする?」
「・・・・お手柔らか「本気よ」・・・・受ける」
「交渉成立よ。ついでにそっちで伸びてるみんなも勉強見て欲しいなら調整二回で今日は見てあげるけど?」
「「「「「お願いします」」」」」
因みにケンシロウはついさっき本日敵情視察ということでゲンと共に各カードショップに出かけている。
「『真紅眼カードショップ大会』?」
「・・・・景品がすごかったから戻ってきた」
ショップから戻ってきた二人は持っていたチラシを見せてきた。そこには『真紅眼カードショップ大会開催』と書かれていた。
「僕が見つけたの!!大会は明日の昼から!!その優勝賞品がね!!シンクロモンスターとチューナーのカテゴリーセットなの!!」
「あら、本当ですね。えーっと『竜星』と言うカテゴリーのようですね。チューナーモンスターが『闇竜星ジョクト』『光竜星リフン』で、シンクロモンスターが『輝竜星ショウフク』『邪竜星ガイザー』ですね。効果もなかなか良いモンスターです。その他のモンスターたちもなかなか面白い効果ばかりです」
竜星というカテゴリーは向こうでもあった。耐久して耐久して相手が息切れし始めた時にシンクロして一気に攻勢に転じるデッキだ。またジャンクと混ぜてジャンク竜星なんてデッキを俺は組んでいた。
「これみんなで出てみない?みんな強くなってきたし一回みんなで試してみたいの!!」
ゲンは高らかにそう言う。確かに身内同士のデュエルばかりでほかの人と対戦している姿を見たことがない。これはいい機会かも知れない。
「ほう?いいんじゃないか?」
「あ、お父さん!」
「剛さん!こんにちは」
「「「「「「「「「塾長こんにちは」」」」」」」」」
「どうも塾長」
現れたのはこの塾の長と書いて塾長であり、アヤトの父親である早見剛さん。最近統合を狙っているとある塾と交渉している為、こっちにはたまにしか顔を出していない。
「みんな元気そうだ。智樹くんも元気そうで何よりだ。遊矢君。自分の塾と同じように楽しんでいってくれ」
「ありがとう!!剛さん!!」
「うむ!子供は元気が一番だ」
「それより剛さん。大丈夫なんですか?」
「なぁに!心配するな!あちらかたとは現在”お話中”だ。けど向こうも最近は物分りがよくってな!今の所は順調だ!!」
その”お話中”っていうのが妙に気になります。まさか肉体言語じゃないですよね?剛さんかなりの筋肉質だから下手したらりんご潰せそうですし、十分”お話”ですよ?
「それはともかく!ここはみんなで出てみたらどうだ?大会。初めてだろうし、今後チャンピオンシップ参加するみんなにはいい経験になる!是非とも出てみることをおすすめする」
剛さんも俺と同じように考えていたらしい。言おうと思っていたことを全部言われてしまった。
「まぁ俺も同意見だ。せっかくだから出てみようか?」
「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」
「あ!なら俺も塾長や柚子に権現坂にも声かけてみる!」
どうやら上手くいけば遊矢の通う遊勝塾の面々と顔合わせをする機会にもなりそうだ。
「お?この大会年齢制限がないのだな?なら俺も出てみようか。智樹くん。君もどうだ?」
「「「「「「「「「「っっっ!!!!!????????!!?!?!」」」」」」」」」」
あ、本当だ。年齢制限ないじゃん。ただし二十歳以上の人が二十歳以下の人とデュエルする場合はライフが3000からのスタートだけど。
「そうですね。久々に「「「「「「「「「「先生手加減しないと出ちゃダメ!!」」」」」」」」」」・・・・だそうですのでちょい手を抜いてゆるーくエントリーしますわ」
「そ・・・そうか、そういうことなら俺は全力でエントリーしよう。息抜きにちょうど良さそうだ」
ちょうど新作のデッキも組んだばかりだし、試す機会としてはちょうど良さそうだ。見てろよ『龍神ヘヴィ』を馬鹿にした奴ら。コイツの恐ろしさを親身に叩き込んでやる。ぐぬふふふ!!!
「(先生絶対に変なカード使う気だ)」
「(手加減はするわね。油断しないけど)」
「(五回攻撃とかしてきそう)」
「(毎ターンブラックホールでも私は驚かない)」
「(エクストラウィンとかしないかな?)」
「(攻撃力100のモンスターで殴ってきそう)」
「(また無限ループ?)」
「(相手のターン帰ってくるのかしら?)」
「(ディアスを超えるモンスターを出されたらどうしましょう?)」
「(オッドアイズでアサハラさんのモンスター突破できるかな?)」
こうして、早見塾生+講師陣のカードショップ大会出場が決定したのであった。
は?なに?マイヤミ市?それって兄ちゃんが見てた遊戯王のアニメで出てきてた街の名前じゃなかったっけ?実在してるの?
え?私ですか?カードゲームプレイヤーですよ?ゼクスメインでデュエマと遊戯王はサブです。だって可愛いカード少ないんだもん。
けど持ってるのは何故か遊戯王のモンスターに変わっているデュエマのカードデッキだけ。
これってあれ?二次小説の世界に巻き込まれた的な?どうしよう?
え?おまわりさん何?お金が欲しいならカードショップ大会に出て優勝?賞金出るの!!?出る出る!!どこであるんですか!!?
分かりました!!『カードショップ真紅眼』ですね!!ありがとうございます!!いくぞー!!
今晩ですか?私の特技の一つ『都会でのサバイバル術』があればひと晩くらいは余裕ですよ!え?泊めてくれるんですか!?ありがとうございます!!
さぁ!私の『守護者デッキ』で優勝はもらいます!!
私の可愛いガーディアンたち!!お願いしますね!!
ガーディアン登場が決定。そして主人公のデッキはいったい何デッキ何だー?
そしてカヤのデッキがひどいものになってまっす。けど後悔はしていない。
おまけ 遊矢VS沢渡
遊矢「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンでアルティメットダーツシューターに攻撃!この瞬間!相手の魔法カード二枚を選び墓地に送る!!俺は装備されているダーツシューター二枚を墓地に送る!!更に!ピッピクッピーの効果で攻撃力3000!!これで突破だァ!!」
沢渡 ライフ0
沢渡「なぜだぁああああ!!?!?!?ペンデュラムカンケーねー!!!」
遊矢「ペンデュラムだけが俺の全てじゃない!!あと俺のペンデュラムモンスター返してもらうぞ。まったく。使ってみたいなら最初からそういえよ。貸すくらい構わないのに」
沢渡「え?よかったの?」
遊矢「うん。だっていろんな人にペンデュラム知ってもらいたいし使って貰いたいから」
沢渡「また借りてもいい?」
遊矢「いいよ。ならもう一戦やろうぜ!!」
零児「・・・・ちょっと榊遊矢の所に行ってくる」
中島「・・・・ご気を付けて」
ウチの遊矢くんはペンデュラムを盗まれても動じません。
『あ、なんだよ使ってみたかったのか。まぁ終わったら返してもらおうかな』くらいです。
だって・・・同年代以下が盗んだら遊矢くんの姉的な人と儀式女帝が全力で相手を叩き潰しにきますから。
あれ?遊矢くんってヒロインだっけ?