DMPの遊戯王アークファイブ生活   作:月光皇帝

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GW実家からの更新。
弟のガチンコジャッジデッキに現在惨敗中。

5ターン目

トラマルGGG
インテリジェンス3rd G

刃鬼
鬼羅丸
ガンリキ
高飛車


どうかてと?




第十二話 大会の始まり。天然の襲来

 

 

カードショップ真紅眼。名前の通り店主が『真紅眼の黒竜』を愛しているからつけたそうな。

 

以前をストレージ漁りでお世話になったお店であり、酷いループを叩き込んだ奴がいたお店でもある。と、なるとだ。

 

『おい、あの男って』

『あぁ、間違いない。あのときの奴だ』

『進化って見たことない不思議なカテゴリー使ってたやつ』

『無限ループコンボを繰り出した方ですね』

 

嫌でも噂は広まる訳で、店に入った途端店内の奴が皆俺を見てこそこそ話している。こういう視線あんまり好きじゃないんだよ。やめてほしい。

 

「さっすが先生。既に要注意人物になってるね」

「グライステフダバイケンバイケン」

「やめい。嬉しくないから、あとデンジ。悪魔の呪文唱えるみたいに言うんじゃねぇ」

 

こいつらは楽しそうに、日頃の怨みと言わんばかりに好き放題言ってくる。

 

「メビウス(ボソッ)」

「「「「「「「「「さぁ!受付して来よう!!先生の文もしときますね!!」」」」」」」」」

 

まだ誰も勝利天帝は突破出来ておらず、出されたら敗けの状態なので、軽いトラウマらしいのでこういうときにボソッと言うと効果テキメンだ。

 

「なかなか塾の子達と仲良くやってくれてるみたいだね」

「そうですね。皆良い子たちばかりですから。俺も結構助けられてますよ」

「結構結構!なら今日は皆で楽しんで優勝を狙うとしよう!」

「そうですね」

 

確かにその通りか。やっぱりゲームは楽しむべきだ。

 

「浅原先生。参加費先生出してくれないか?」

「なんで俺が?自分達で出せよ」

 

受け付けに行ったのに皆して戻ってきた。どうやら参加費がかかるらしく、俺に出せと言ってきたわけだ。

自分達で出せよ。財布は皆持ってきてるだろう。

 

「せんせーお願い。私も含めてみんなお小遣い前だから厳しいの…せんせーダメ?」

「お願い先生!!俺この大会は出たいんだ!!お願い!!」

 

 

アイツらわかってメイとデンジを送り込みやがったなぁ!!?

上目遣い涙目+必死+あどけなさ+子供のコンボ他派叩き込みやがってっ!!?

 

「ぐっ………いくらだよ」

「1人1000円なんだけど…………」

「…………………これで受け付けしてこい」

「「「「「「「「「先生ありがとう!!」」」」」」」」」

 

くっそう。子供に甘いの直さないとヤバいかもしれない。

俺の生活費ぃ………

 

「浅原くん。後で臨時でいくらか支給するよ」

「あなたは神ですか?」

 

 

受付が終わり、大会まであと少し、参加者は皆祈るようにデッキを握ってたり、知り合いとテーブルデュエルを楽しんでいた。大会はトーナメントの一回勝負。サイドはないので、どこにメタを張るか、罠や魔法は何を採用するかなど、なかなか難しい。

 

デュエマではサイドの概念は無いのでその辺は楽だ。新調したデッキを確認しながら周りの様子を見ている。

 

わかったのは、数少ないシンクロ、エクシーズ、融合を使う奴がいるということ。どこかで見たことあるような奴がいること。

 

それから……………

 

「あ、お兄ちゃんだ」

「………ヘァア!!?!?!?!?!?」

 

妹がいた。何を言い出すかと思うだろう。けど事実だ。元の世界でいた二つ下の妹が片手にペットボトルを持って現れたのだ‼?

 

「なるほどね。兄ちゃんよくあるテンプレに巻き込まれたから連絡取れなかったんだ。元気そうだね」

「ちょっ!!?いやなんで落ち着けるの!!?この状態で何で!!?」

 

注目されない程度には声を押さえてるけどビビるわ!!何で妹おるねん!!

浅原望佳(あさはらのぞか)俺の二つ下の妹でオタク。俺がやってるのを見てカードゲームに入り込み、数少ない女性プレイヤーの1人。メインはゼクスとヴァンガード。何でも可愛い、カッコいいキャラがいるからとか。

 

遊戯王では儀式がが好きらしく、最近はネクロスを使い、デュエマでは可愛い可愛いガーディアンを使用している。切り札はどちらも凶悪な効果を持っているが。

 

「でもラッキー。これで衣食住は確保したね。なら大会もゆるーくやって良さそう」

 

うちの妹は天然だ。しかもどんなときも自分のペースを崩さないは特に俺といるときは凄い。発言がアホの子だ。我が家ではそんなやり取りが家族の笑いのネタになっていたりする。

 

「まぁ昨日対戦した人から見てシャングリラ出したら勝てるしから、負ける気はしないけど」

「おいちょっと待てシャングリラ?」

「うん。これ見てよ。うちのエースが何とモンスターになりました(笑)」

 

 

無情の極シャングリラ

レベル11/無属性/機械天使族・ゼニス/進化モンスター/ATK8500/DEF8500

効果

① このモンスターは自分の墓地・除外・フィールドから好きな数の『機械天使族』モンスターを下に重ねることでのみ召喚、特殊召喚出来る。

② このモンスターは攻撃時に守備表示になる。また②③の効果以外では表示形式は変更できない。

③ このモンスターが守備表示の時、ドローフェイズに発動する。このモンスターを攻撃表示に変更する。

④ このモンスターの攻撃宣言時、下に重ねたカード一枚を墓地に送り発動する。相手のモンスターを一体選びデッキに戻しシャッフルする。

⑤ このモンスターが守備表示のとき、相手は攻撃できない。

⑥ このモンスターがフィールドから離れるとき、代わりに手札に戻る。(この時下にあるカードも全ても手札に戻る)

⑦ このモンスターが相手に与えるダメージは3000以上にはならない。

 

 

 

勝てるかっ!!!!???

ほとんど弱体化してないじゃねーか!?

マジで出したら勝ちだよ!!?しかも種族機械天使って新種族だよおい!!更に言うならゼニスまんまじゃねーか!!

 

「ぬふふ。うちの最強モンスターなのだよ」

環境とかをぶち壊しかねない最強のカードだよおい。

 

 

 

 

「どもども、智樹兄ちゃんの妹の望佳です。兄ちゃん追いかけて来ちゃいました。これからよろしく」

「「「「「「「「「あ、どうもよろしくお願いいします」」」」」」」」

なんか一瞬で馴染んだ。恐るべし妹よ。

「剛さん頼んで良いですか?」

「あぁ勿論。直ぐに戸籍程度なら用意してあげるよ」

いつも思う。あなたは何者ですか?

「声に出てるよ?なぁに、君の事を信用しているちょっと変わった一般人だよ」

さいですか。

わいわいきゃっきゃと話しているうちの妹。人と打ち解けるのは俺と同じですごく早い。

「せんせーの妹ならデュエル強いの?」

「強いよー。兄ちゃん凹してるもんねー?兄ちゃん?」

「うっせ。返してるときは返せるし」

「ニヤニヤ」

「うっわ腹立つ」

因みに勝率は五分五分だったりする。基本的にシャングリラ出されると辛い。1ターンでVANウェディングかましたれば返せるがそんなにうまい話はない。

だけどかましてやった時は泣かれたのはいい思い出だ。え?どうやったかって?世の中にはマナを全部起こすクリーチャーと五色5マナでなんでも召喚できるカードがあってだな?

「なら「やじゃ」まだ何も言ってないのにぃ!!」

「デュエルしようとかいうんでしょ?あいにくアッシはデッキが一つしかないので手の内を明かす真似はしたくないのですよ」

「むぅ・・・」

「我と戦いたくば戦いの場!大会で会おうぞ!!なんちゃって(笑)」

キャラが定まってないから凄くめんどくさい。

 

『それではこれより!!カードショップ真紅眼主催のレッドアイズ杯を開始します!!』

 

店内放送がかかり、いよいよ始まるようだ。皆気持ちを入れ替えて悔いるように集中し始める。順々に発表されていく対戦カード、塾のみんなも次々と呼ばれていく。

 

『第一回戦第13試合!!『アサハラさん』さんVS『レイン恵』さん』!!」

「あ、俺呼ばれたな」

けどお前ら。アサハラだけでよかったろ?さんさんって太陽かよ?

『なお、名前の呼ばれなかった方々はシード権取得により勝ち上がりです』

「うち呼ばれてないわー勝ち上がりだわー」

「良かったな(対戦相手の精神的な意味で)」

「うん。けどなんか裏がありそうな言い方だよね」

こいつ鋭い。しかし、初戦の相手の名前、どっかで聞いたことあるような?

 

 

「・・・・・・よろしく」

「こちらこそよろしくお願いします」

 

俺の対戦相手、レイン恵さん。何だろう?銀髪のツインテール・・どっかで見たことあるような気がするんだが・・・どこだっけ?

 

『今回の大会ではスタンディングデュエルですべて行います!皆さん用意はいいですか!!?』

 

 

――――オオォオオオ!!

 

『では始めます!!皆さん同時に行きますよ!!』

 

 

――――デュエル‼!!――――

 

「・・・・デュエル」

「デュエル」

 

レイン 4000

アサハラ 3000

 

二十歳以上の参加者はライフ3000からのスタートとなる。プロデュエリストの参加者は2000から。一般人へのハンデという訳だ。

 

「・・・・先行、モンスターをセット、カードを1枚伏せる。ターンエンド」

 

レイン 4000

手札 3枚

場 セット1

伏せ 1枚

 

 

「俺のターンドローからメインまで入る。何かあるか?」

「・・・・何もない」

 

物静かな子みたいだ。少し気を使いながらデッキを動かしていこうか。見たことないカードが多いと思うし。手札も悪くはない。とりあえず動くとしよう。

 

「フィールド魔法『セブンスタワー』を発動。発動時山札1枚目を除外する。除外されたのは『龍神メタル』だ。手札から魔法カード『ワン・フォー・ワン』発動!手札の『破壊神デス』を捨ててデッキから『FA・コッコルピア』を守備表示で特殊召喚!」

 

FA・コッコルピア

レベル1/火属性/鳥獣族/ATK100/DEF100

効果

① このモンスターがフィールドに存在する限り、召喚するドラゴン族モンスターのレベルを2下げたものとして扱う。

 

「・・・・見たことないカード」

「なら説明しとくよ。このモンスターがいる限り、俺のドラゴン族召喚時のレベルを2下げたものとして扱うんだ」

「・・・・理解した」

「それじゃ続けようか。この効果でレベルを下げた扱いの『龍神ヘヴィ』と召喚!」

 

 

龍神ヘヴィ

レベル5/闇属性/ドラゴン族・ゴッド/ATK2500/DEF2000

効果

① このモンスターを召喚・特殊召喚したとき、自分のモンスターを一体破壊してもよい。その後相手は自身のモンスターを一体選び破壊する。その後自分はデッキから1枚カードを引く。

② ―ゴッドリンク―『龍神メタル』このモンスターの召喚、特殊召喚時、『龍神メタル』が自分フィールドに存在していれば、このモンスターと『龍神メタル』を一体のモンスターとして扱う。攻撃力・守備力は2体のモンスターの数値の合計となる。フィールドから離れる場合はどちらか一体を選ぶ。片方はフィールドに残る。

③ このモンスターが『龍神メタル』とリンクしているとき、相手モンスターは可能であればこのモンスターを攻撃する。

 

 

「効果発動!俺はヘヴィを破壊する!」

「これ・・・・」

 

破壊

ピラミッドタートル

龍神ヘヴィ

 

 

「さらに1枚ドローだ。うっし、『おろかな埋葬』発動!デッキから『究極神アク』を墓地に!そしてセブンスタワーの効果起動!除外されている内の1枚を下に重ねて次に召喚するモンスターのレベルを1下げて召喚できる。さらに『コッコルピア』の効果も合わせてレベル4扱いだ!!!こい!『魔龍バベルギヌス』!!」

 

 

魔龍バベルギヌス

レベル7/闇属性/ドラゴン族/ATK1000/DEF1000

効果

① このモンスターの召喚・特殊召喚成功時プレイヤー1人を選び発動する。そのプレイヤーのモンスター1体を破壊してもよい。その後そのプレイヤーの墓地から『魔龍バネルギヌス』以外のモンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 

「バベルギヌスの効果発動!その効果でバベルギヌスを破壊する。そして墓地からモンスター1体を特殊召喚する。来な!『究極神アク』!」

 

 

 

究極神アク

レベル7/闇/ゴッド/ATK2700/DEF2300

効果

① 自分の『神』と付くモンスターが墓地にいく時、変わりに手札に戻す。

② ―ゴッドリンク―『超絶神ゼン』このモンスターの召喚・特殊召喚時、『超絶神ゼン』が自分フィールドに存在するとき、このモンスターと『超絶神ゼン』を一体のモンスターとして扱う。その時の攻撃力・守備力は2体の数値の合計となる。フィールドから離れる場合はどちらか一体を選ぶ。片方はフィールドに残る。

③ このモンスターがリンクしている時の攻撃時、相手モンスター1体を破壊する。

④ このモンスターは『水属性』としても扱う。

⑤ このモンスターが与えるダメージは2000以上にはならない。

 

 

「また知らないモンスター・・・」

「さらに魔法『インフェルノサイン』発動!墓地より甦れ!『龍神ヘヴィ』!効果でそのまま破壊!だが『アク』の効果で手札に戻る。さらに1枚ドローだ。そしてバトル!」

「・・・・リバースカードオープン。『リビングデットの呼び声』ピラミッドタートルを守備表示で特殊召喚」

「臆せず攻める!『アク』で『ピラミッドタートル』へ攻撃!」

「破壊されたピラミッドタートルの効果発動・・・・・ゾンビマスターを守備表示で特殊召喚」

「メイン2に入るが何もない。ターンエンドだ」

 

アサハラ 3000

手札 2枚

場 究極神アク FA・コッコルピア

フィールド セブンスタワー

 

アンデッドデッキか、知り合いに一人使っていた人がいたが訳の分からない動きを良く見せてくれた。俺もよく憶えていないが厄介なデッキだった気がする。

いつの間にか数人のギャラリーが出来ており、俺が『龍神ヘヴィ』を使っていた時から驚いていた。ヘヴィは過労死してもらおう。そしてこいつの強さを知ってもらおう。

 

「・・・・初めて見る。ヘヴィを使う人」

「だろうな。ストレージに沢山あったからそうだろうとは思ったよ」

 

少しは驚いているのだろうか?しっかし何だっけな?どこかで会ったような気がする。何だっけ?本当に思い出せん。

 

「・・・・私のターン。ドロー。メインでゾンビマスター効果発動。馬頭鬼を墓地に送り『ピラミッドタートル』を蘇生。さらにチューナーモンスター『ゾンビキャリア』を召喚」

 

 

『チューナーだって!!?』

 

 

ギャラリーが騒ぐと、皆がこちらのフィールドに注目した。やっぱりまだ珍しいんだろう。

 

「・・・・驚かない?」

「まぁな。知り合いに似たようなデッキを使っていた奴がいたし」

 

これで彼女はシンクロアンデということだ。そういえば戦ったことなかったな。シンクロアンデ。いっつもエクシーズ軸のアンデットだったから。

 

「・・・・そう。なら行く。レベル4のピラミッドタートルにレベル2のゾンビキャリアをチューニング。シンクロ。獣神ヴァルカン」

「げっ」

「効果発動対象は『獣神ヴァルカン』と『究極神アク』」

「そのまま通す。アクは効果もあって手札に戻る」

「・・・・厄介、ゾンビキャリア効果発動。手札を1枚山札の上に戻して墓地から特殊召喚」

 

外野はまたチューナーと騒いでいるが別に普通だろ?シンクロテーマのデッキなら2回は普通。世の中には4回も5回もシンクロするデッキがある訳だし。

 

「・・・・ゾンビキャリアとゾンビマスターでシンクロ。レベル6超念導体ビヒーマス。ゾンビキャリアは効果で除外。これでバトル。攻撃」

 

コッコルピアは頭から丸呑みされて倒された。しかしおい丸呑みかよ。ぼりぼり食われるよりはいいけどもう少し殺り方あるだろうに

 

「カードを1枚伏せてエンド」

 

レイン 4000

場 ビヒーマス

伏せ 1枚

手札 1枚

 

 

「俺のターン。ドロー。ふーん。スタンバイにセブンスタワー効果で下のカードをすべて除外した後に山札1枚目除外。これで除外ゾーンには2枚だ。メインフェイズ。魔法『インフェルノサイン』発動だ」

 

インフェルノサイン

速攻魔法

自分の墓地にあるレベル7以下のモンスター1体を特殊召喚する。

 

「対象はバベルギヌスだ。そのままバベルギヌスの効果起動。対象は君だ」

「・・・・何もない」

「なら処理する。ビヒーマスを破壊して馬頭鬼を特殊召喚する。そしてセブンスタワーの効果で二枚下に重ねる。バベルギヌスをリリースして『究極神アク』を再び召喚だ。セブンスの効果を使用して召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。1枚伏せてターンエンドだ」

 

アサハラ 3000

場 究極神アク

フィールド セブンスタワー

手札 1枚

伏せ 1枚

 

「・・・・私のターン。ドロー。伏せていた魔法『生者の書 ‐禁断の呪術‐』発動。ゾンビマスターを蘇生、あなたの『バベルギヌス』を除外。馬頭鬼をリリースして『邪機神 獄炎』を召喚。『おろかな埋葬』発動。ユニゾンビを墓地に。そして馬頭鬼効果発動。除外してユニゾンビを蘇生」

「また来るか」

 

レベル4のゾンビマスター、レベル6の獄炎、チューナーであるレベル3のユニゾンビ。レベル的には7か8か、10だが、どれも面倒な効果を持つモンスターがいた気がする。

 

「・・・・ユニゾンビの効果。『馬頭鬼』を墓地に送ってゾンビマスターのレベルを5に。そしてゾンビマスターとユニゾンビでシンクロ。レベル8、ダークエンドドラゴン」

 

うげ・・・また面倒な奴が出てきた。確かターンに一回、攻守を500下げてモンスター1体を墓地に送る効果だったはずだ。今俺の場には『究極神アク』1体のみ、こいつが場を離れてから残る二体の攻撃を受けると終るわ。あれ?実はやばい?

 

「・・・・・効果発動。攻守を500ポイントダウンしてそれを墓地に」

 

 

ダークエンドドラゴン ATK2100/DEG1600

 

 

「『究極神アク』の効果で手札に戻る」

「・・・・ユニゾンビの効果でアンデット以外は攻撃できない。けど、再び墓地の馬頭鬼の効果、除外してゾンビマスターを蘇生、バトル。ゾンビマスターで攻撃」

 

アサハラ 3000-1800=1200

 

「邪機神・獄炎でトドメ」

「いやいや、流石にやられんでしょ?伏せカードオープン。『地獄門デス・ゲート』」

 

地獄門デス・ゲート

魔法

① このカードは相手に直接攻撃されるとき、『速攻魔法』として扱う。

② 相手の攻撃表示モンスター1体を破壊する。その後、墓地から破壊したモンスターよりレベルの低いモンスターを墓地から特殊召喚する。

 

 

「こいつは通常魔法だが直接攻撃時に速攻魔法扱いで使えるんだ。邪機神‐獄炎を破壊する。」

「・・・・止められた。ターンエンド」

 

レイン 4000

場 ダークエンドドラゴン ゾンビマスター

手札 0枚

 

あっぶね!!マジで死ぬかと思った!!しかももう外野は向こうの勝利ムード一色だし。完全俺アウェーじゃん。けどまぁいっか、今回は素直に負けを・・・

『やっぱりあの『龍神ヘヴィ』なんて使って勝てるわけないみたいだな』

『だって誰でも持ってるカードだもの、もしあれで勝てるならみんな使ってるわ』

『なんだよ。前回は偶然起きただけかよ』

・・・・・・・全言撤回。絶対に勝つ。ヘヴィ様を馬鹿にする奴にその本当の恐ろしさを教え込んでやるっ!!

 

 

あーあ、兄ちゃんマジモードに入ったね。兄ちゃん基本的に引き厨だからどんなデッキも大体回せるんだよ、事故を起こしたら仕方ないけどそれ以外なら基本的にデッキは回るんだよね。そんでもって今使ってるデッキは多分4Cゴッドかな。光属性を抜いた火水自然闇の4色で組んでるから4c。んでもってあの場合兄ちゃんが引く可能性がある最強のカードはうん。サイバーNワールドかな?それから怒涛の呪文じゃなくて魔法連打で多分揃うよ。

 

 

破壊龍神ヘヴィデスメタルが。これは面白いものを見られるんじゃないかな?

 

 

 

「俺のターンドロー。スタンバイでセブンス効果!1枚除外する。さらに下のカードをすべて除外だ。そのままメイン!!セブンスの効果で1枚を下に!来い!『龍神ヘヴィ』!!効果は使わない!!さらにセブンス効果で二枚下に重ねる!来い!!『サイバーNワールド』!!」

 

サイバー・N・ワールド

レベル6/水属性/水族/ATK3000/DEF2500

効果

① このモンスターの召喚・特殊召喚時、すべてのプレイヤーは墓地、手札、山札をすべて加えてシャッフルし、手札が5枚になるようにカードを引く。

② このモンスターが与えるダメージは2000以上にはならない。

 

 

「効果発動!!お互いに墓地・手札・デッキをすべて加えてシャッフル!!その後5枚ドロー!!」

「天よりの宝札のモンスター版・・・・・・っ」

「考え方はそれで結構!!手札からフィールド魔法『セブンスタワー』を再び発動!山札一枚を除外!もともとあるものは破壊され墓地へ!次に再誕の社!!墓地の『セブンスタワー』『FA・ゴッドルピア』二枚を除外!!そして魔法発動!!『カラフルダンス』!!」

 

カラフルダンス

通常魔法

山札の5枚目までを除外する。その後除外されているカード5枚を選び墓地に送る。

 

「『破壊神デス』『魔龍バベルギヌス』『ワン・フォー・ワン』『龍神メタル』『ブラックホール』を除外!!そして『破壊神デス』『龍神メタル』『FA・ゴッドルピア』『魔龍バベルギヌス』『セブンスタワー』を墓地へ!!」

 

手札 2枚

墓地

破壊神デス 龍神メタル×2 FA・ゴッドルピア 魔龍バベルギヌス セブンスタワー

 

「まだ動く!!『邪魂創世』!!Nワールドをリリースして三枚引く!!『インフェルノサイン』発動!!甦れ!!『龍神メタル』!!」

 

 

龍神メタル

レベル7/火属性/ドラゴン族・ゴッド/ATK3000/DEF2500

効果

① このモンスターの召喚・特殊召喚時に発動。相手の魔法・罠ゾーンのカードもしくはセットモンスター1枚を除外または墓地に送る。

② ―ゴッドリンク―『龍神ヘヴィ』このモンスターの召喚・特殊召喚時、『龍神ヘヴィ』が自分フィールドに存在するとき、このモンスターと『龍神ヘヴィ』を一体のモンスターとして扱う。その時の攻撃力・守備力は2体の数値の合計となる。フィールドから離れる場合はどちらか一体を選ぶ。片方はフィールドに残る。

③ このモンスターが与えるダメージは2000以上にはならない。

④ このモンスターがリンクしている時、③の効果は無効になる。

 

 

「さぁ見せてやるよ!!『龍神ヘヴィメタル』の本来の姿を!!ゴッドリンク!!!」

「・・・・ゴッドリンクっ!?」

「2つの魂2つの体!再び出会うとき!真の姿へと神化する!!今こそ一つに!!降臨!!『龍神ヘヴィメタル』!!」

 

それぞれの身体が引き寄せられ、2体が1体のモンスターへと変化する。これが神(ゴッド)!中央に見える巨大な眼が下にいるギャラリー、相手のモンスターたちを見下ろしている。

 

「まだ終わらねぇ・・・!!」

「・・・・っ」

「魔法『インフェルノゲート』発動!!」

 

インフェルノゲート

通常魔法

① 自分の墓地のモンスターを1体特殊召喚する。

 

 

「・・・・リビングデットの魔法版っ!?」

「こい!!全てを破壊する神!!龍神と一つとなりて全てを屠れ!!『破壊神デス』!!」

 

 

破壊神デス

レベル10/火・闇属性/ドラゴン族・ゴッド/ATK4000/DEF4000

効果

① このモンスターは召喚・特殊召喚時、必ず攻撃できる。

② ―トライ・G・リンク―『龍神ヘヴィ』『龍神メタル』このモンスターを召喚、特殊召喚したとき、自分フィールドに『龍神ヘヴィ』『龍神メタル』もしくは『龍神ヘヴィメタル』がいる時、その2体のリンクを解除し、このモンスターを中央に置き、『龍神ヘヴィ』を左側、『龍神メタル』を右側に移動させ、3体を1体のモンスター『破壊龍神ヘヴィデスメタル』として扱う。フィールドを離れる場合は3体のうちどれか1体をフィールドから離す。攻撃力守備力は三体の数値の合計となる

③ このモンスターが『龍神ヘヴィ』『龍神メタル』とリンクしたとき、相手フィールドの種族に『ゴッド』がないモンスター全てを墓地に送る。

④ このモンスターが『龍神ヘヴィ』『龍神メタル』とリンクしている時、このモンスターは相手モンスター全てに攻撃できる。また、相手が自分フィールドを対象、もしくは選ぶとき、このモンスターを対象および選ぶことはできない。さらに攻撃力守備力を+5000する。

 

 

 

「『トライ・G・リンク』!!!天上天下神羅万象全てを破壊する龍神の真の姿!!!!!今こそ絶望で世界を壊せ!!『破壊龍神ヘヴィデスメタル』!!!!」

 

中央の眼が再び裂かれ、新たな神が降臨する。裂かれた眼はそれぞれ新たな眼を手に入れ、2つの巨大眼球が全てを見下ろす。

 

「『破壊神デス』の効果発動!!リンク時に種族に『ゴッド』がないモンスター全てを墓地に送る!!『ワールドディストラクト』!!」

 

眼球から放たれる破滅の光が全てを消し去る。ドラゴンは細胞も残さず消飛び、ゾンビは消滅した。相手のフィールドにはもう何も残っていない。その光景を前に、先ほどまで騒いでいたギャラリー、さらにはデュエル中のほかの参加者すらもその手を止めてこちらを見ていた。

 

「一撃で終わらせる。龍神メタルの効果で相手に与えるダメージ上限は無効になってる。三体の合計分の攻撃力14500のダメージを受けてもらう!!」

「・・・・っ!!」

「バトルフェイズ!!『ヘヴィデスメタル』でプレイヤーに直接攻撃!!『ワールドエンドノヴァ』!!」

「・・・・・・・っ!!!!」

 

レイン 4000-14500=-10500

 

 

 

「試合終了だ。俺の勝ちで間違いないな?」

「・・・・(コクン)」

 

完全決着。あの土壇場から一気に返し、ワンショットキルをしたんだ。そう言っても別にいいだろう。

にしてもカッコよかった。あの三体が揃いゴッドリンクした姿をリアルでみられるとは本当にすごい!!

 

「うひゃぁ・・・流石兄ちゃんだわ。揃うかなぁって思ってたら本当に揃えちゃった」

「あ、望佳か、まぁドロー強かったし」

「引き厨乙www」

「うっせ、にしてもシンクロアンデか・・・初めて戦ったわ」

「・・・・『シンクロアンデ』?」

 

先ほどの対戦相手、レイン恵がそう言いながら近づいてきた。そう言えばこっちじゃそこまでデッキ名とかカテゴリーとか無いんだっけ?しかもシンクロが最近発見されたばかりだから余計か。とりあえず適当に誤魔化そう。

 

「シンクロするアンデットデッキだから『シンクロアンデ』なんて思ったんだが変だろうか?」

「・・・・・・・『シンクロアンデ』気に入った。今度からそう言うことにする」

 

どうやらお気に召したようだ。うまいこと誤魔化せもしたようだし。

 

『や・・・やべぇ・・・あの男またとんでもないデッキでデュエルしてるっ』

『龍神ヘヴィって・・・・こんなにもエゲツナイモンスターに変わるのかっ』

『対戦相手になったら出る前に勝たないと・・っ!!』

『こうしてみると『ヘヴィ』って強かったんだな』

『確かに・・・』

 

ギャラリーにもヘヴィの素晴らしさを伝えられたようだし満足したぜ。

 

 

『センセー・・・・エゲツナイデッキ使ってる・・・・・』

『・・・・あぁ・・・なんでかしら?勝つヴィジョンが消えてくわ』

『なんで『墓地に送る』効果なんだよっ!!?』

『・・・・・『裁きの龍』間に合うでしょうか?』

 

 

 






レイン恵は結構好きなキャラです。口調あってるかな?
実はTFはTFSPから入った人間なので声付き知らんとです。買ってみようかな?

あと、シンクロアンデってこんな感じの動きでOK?動画でしか見たことないから知らん。
あ?なんでこんなシンクロモンスターに持ってるかって?言わせるな恥ずかしい////

さて、来週の5Ds早く見たいなぁ(笑)




おまけ 

ア「ふんぬー!!!」
ノ「兄ちゃん!!そんなんじゃデュエルマッスルは鍛えられないよ!!」
ア「なんでいきなりこんなことさせられとるんじゃー!!?」
ノ「デュエリストなら当然の技能wwwささ鍛えよー(笑)」


数年後


ア「甘いっ!!」
ゴロツキABC『『うわぁーーーー!!!』』
ノ「兄ちゃんがプロレスラーも顔負けの細マッチョにランクアップしましたwww」
ア「二刀龍に敵はいないっ!!」
早見塾生一同「なんでこんなにことになってるの?」
ノ「兄ちゃんは私が育てたwwww」
遊「カッコいいっ!!アサハラさん!!俺を弟子にして!!」
カ「ちょっ!!?遊矢!!?」
ア「え?まぁいいけど・・・・」


VS勝鬨勇雄
遊「勇雄!!今日こそ決着をつけるぞ!!」
勇「ぬかせ遊矢!!今日は勝たせてもらう!!」
遊・勇「ウォオオオオオオオ!!!!!」

激しい剣と拳のぶつかり合いで火花が散る。

曽「え?なんで遊矢剣でリアルファイトしながらデュエルしてるのっ!!?しかもなんで二刀流っ!!?対戦相手もなんで手から衝撃波だして戦ってるのっ!!?」
ノ「二刀流ではない。二刀龍だ(キリッ)」
カ「うん。最初は焦ったけどこう見ると全然良いわね」
権「遊矢と勇雄の戦いをこの場で!!この大きな大会で見られることに俺は感動しているっ!!!」
柚「遊矢・・・・また一段と力をつけたわね。剣筋も研ぎ澄まされてるわ」
洋「さすがアタシの子だね。けどまだまだだよ。遊矢ー!!修行の成果見せてやりな!!」
ア「剣筋も動きもよくなってる。モンスターとの同時攻撃もタイミングがばっちりだ」

遊「行け!!シデンギャラクシー!!!喰らえ勇雄!!『二刀龍奥義!!二連十文字切り』!!!」
勇「返り討ちだ!!破勝星イダテン行くぞ!!!!『龍覇 破天衝・逆鱗』!!!」

曽「リアルファイトしながらなんでデュエルが進行してるの!!?おかしいでしょ普通っ!!?」
会場一同『あの二人のデュエルならこれくらい普通だろ?』
曽「ナレーターにまで言われたっ!!?僕がおかしいだけなのっ!!?」





勝鬨勇雄は結構好きなキャラです。いつか本編でも使いたいなぁ・・・
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