DMPの遊戯王アークファイブ生活   作:月光皇帝

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第二十七話 エキシビション

 

 

『さぁて・・・・・大会自体は終わりましたが・・・・ちょっとした問題がありませて・・・優勝賞品のシンクロモンスターセットどうしましょうか?』

 

そう言えばそんなものもあったな。俺たちの目的は商品じゃなくて経験を積むことだから必要ないし。

 

「私は受け取れないわ。負けたし」

「同じくよ」

「うちもいらん」

 

俺以外の四人も特に必要ないみたいだ。そうなると本当にこれどうするんだろうか。

 

『困りました・・・こちらのカードを使ってデュエルをしてもらおうと思っていたのですが・・・・』

 

 

――――ガヤガヤ

――――シンクロ召喚できたのか?

――――俺使い方知らねー

――――よかった。私使い方知らないから優勝してたら困ちゃってたよ

 

 

うん。また思ってたような反応が周りから聞こえてきた。

しかし。本当にシンクロ召喚のやり方すらわかっていない人が多いんだな。

 

簡単なのにな・・・・・・そう言えばあのデッキあったっけ?お?あったあった。ついでにあれも・・・見っけ。

 

最後にすっきりした戦いができたし少しはエンターテインメントっぽくやってやるか。

 

「ノゾ?ドラグお前使えるよね?」

 

「はぁ?ドラグぅ?当たり前じゃん!うちにはキャンディ舐めながらでもできる!!だが私は!噛み砕いたっ!!」

 

お前いつもそういう小道具どっから出してるの?しかもそのネタやめれ。いろんな人が二番煎じになってってしまうから。周りも思わず苦笑してるから。

 

「なら使って。ほいデッキ」

 

カバンに入れてあった俺のデッキを渡す。一応一番好きなカテゴリーだけど盛り上がり的にノゾに使わせてほうが面白そうだし。

「いいけどなんでじゃ?」

「俺レッドアイズを使うからやるべ?」

「ほっほう?ドラグ相手にレッドアイズとは・・・いいじゃろう!!蹂躙しちゃるで!!」

 

『???あのお二人共何の話ですか?』

 

「「デュエル」!!!」

 

『無視ですかぁ!!?』

 

 

ノゾカ 4000

トモキ 4000

 

「先行もろたぁ!!!『テラフォーミング』でデッキから『龍の渓谷』持ってくる。んでもって『龍の霊廟』発動。『ドラグニティ-ファランクス』墓地に、さぁ見せてやんよ!!連続シンクロ召喚をなぁ!!!『ドラグニティ-ドゥクス』召喚!効果で墓地の『ファランクス』装備!んでもってファランクスの効果で場に特殊召喚!!」

 

『デュエルが始まってるので一応解説に回ります。しかし・・・今連続シンクロって言いました?』

 

「言ったよ!見せなさいよ!うちの最強の布陣を見せてやんよ!!『ドラグニティ-ファランクス』を墓地に送り『ドラグニティアームズ-ミスティル』を特殊召喚!効果で再び墓地のファランクス装備!さらに自身の効果でファランクス特殊召喚!!教えてやろう!ファランクスはなんと!!ななななんとぉおおお!!!『チューナー』である!!」

 

『何ですとぉ!!?』

 

 

 

――――ガヤガヤ

――――チューナーだって!!?

――――じゃぁまさか!!?

 

 

 

「まずは一回目!!レベル4ドラグニティドゥクスにレベル2ドラグニティファランクスをチューニング!!空の海を掻き分け今現れろ風の谷の竜騎士!!レベル6『ドラグニティナイト-ガジャルグ』!!」

 

『キタァああああ!!シンクロ召喚!!』

 

「ガジャルグ効果!!デッキからレベル4以下のドラゴンか鳥を手札に!うちは『ドラグニティ-アキュリス』を加えて『光と闇の竜』を墓地に送る!んでもってここで『調和の宝札』発動!アキュリスを捨てて二枚引く!!さらにガジャルグとミスティルでオーバーレイ!!来るがよい!!『聖刻神竜アトゥムス』!!」

 

『シンクロモンスターを使ってのエクシーズ召喚だぁあああ!!!』

 

「アトゥムス効果!ミスティルを使ってデッキから攻守0にしてドラゴン族1体を場に出す!真紅眼ん??その程度私にもあるんだよぉおおおお!!『レッドアイズダークネスメタルドラゴン』!!攻守0で特殊召喚!!レダメの効果!!墓地のファランクスを特殊召喚!!ここでフィールド魔法『龍の渓谷』起動!!そして効果!手札の『BF精鋭のゼピュロス』を墓地に送って手札に『ドラグニティ-レギオン』を手札に!!」

 

『すごいデッキの回転速度!!これがシンクロとエクシーズの力なのかぁ!!?』

 

「おいおい?まだ中間地点だぜ?墓地のゼピュロスの効果!レダメを手札に戻して特殊召喚!ただしウチはライフ400を失う」

 

 

ノゾカ 3600

 

 

「だがそんなの関係ねぇ!!アトゥムスを除外してレダメを特殊召喚!!そして再びシンクロぉおおお!!!!レベル4の精鋭のゼピュロスにレベル2のドラグニティ-ファランクスをチューニング!!空を舞い現れろ!風の谷の竜騎士!!レベル6!!『ドラグニティナイト-ヴァジュランダ』!!効果発動!!墓地のファランクスを装備!!さらにファランクス効果で特殊召喚!!」

 

『何なんだこの動きは!!?』

 

「これがドラグニティの力!!シンクロの力だ!!私はレベル6のドラグニティナイト-ヴァジュランダにレベル2のドラグニティ-ファランクスをチューニング!!集いし願いが新たな希望の風となる!!光射す道となれ!!シンクロ召喚!!飛翔せよ!!『スターダストドラゴン』!!」

 

「これで最後!!レダメ効果!!手札から『ドラグニティアームズ-レヴァテイン』特殊召喚!!その効果で墓地の『光と闇の竜』を装備!これでターンエンド」

 

 

ノゾカ 3600

場 レダメ スタダ レヴァテイン(光と闇の竜装備)

手札 1枚

 

 

 

「ちょっ!!?お前流石にガン回りすぎだろ!!?しかもレギアキュの構えして返しまでしっかりじゃねーかっ!!?」

 

「これが私とドラグの絆の力だ!!」

「それ俺のデッキぃ!!?」

 

うっわ・・・俺でもあそこまでガン回りしたことねーよ・・・・なんでかな?なんか泣けてきた。

 

「おっおっおっ( ^ω^ )??兄ちゃん涙目マジペロペロしたいお」

「お前マジでキャラ安定しなさすぎじゃね!!?俺のターンドロー・・・・『ブラックホール』起動」

「『スターダストドラゴン』の効果!!ヴィクトムサンクチュアリ!!自身をリリースして破壊効果を無効にして破壊する!!ブラックホールは無効だァ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・ニヤリ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「???」

「墓地に行ったな?」

「???」

「『名推理』発動!!」

 

最近推理ゲートといえばとあるデッキが一番に上がる。現環境下にも出現し、結果を出している運ゲーの代名詞、しかし決まれば相手には辛すぎるカテゴリー。

 

「んなぁぁあああ!?!??!?!兄ちゃんレッドアイズ使う言ったじゃん!!?」

「言ったよ?けどレッドアイズデッキとは言ってない!!」

「ひっどぉおおおお!!?」

 

『何やら話している模様です。レッドアイズ・名推理を共にを使っていた藤原さん。あのノゾカさんの反応はどういうことなんでしょうか?』

 

「わからないわ」

「おら、推理しろよ」

「ううう・・・・取り敢えず1で」

「レベル1な。『インフェルノイド・ベルゼブル』『インフェルノノイド・アドラメレク』『モンスターゲート』『アドラメレク』『ギャラクシーサイクロン』『インフェルノイド・ルキフグス』『ギャラクシーサイクロン』『名推理』『インフェルノイド・リリス』『聖なるバリアミラーフォース』『皆既日食の書』『インフェルノイド・ネヘモス』『ライトロード・アサシンライデン』、レベル4だから特殊召喚するわ」

「ちょっ!!?」

 

そう。インフェルノイドである。全ての共通効果として通常召喚できず、墓地・手札のインフェルノイドを除外した場合のみ特殊召喚できるモンスター達。その力はチューナーでもあるデカトロンを手に入れて加速した。

 

「墓地の『ルキフグス』を除外して『インフェルノイド・アスタロス』を手札から特殊召喚。ライデンの効果発動。デッキから二枚墓地に送る『火霊術-紅』『インフェルノイド・ヴァエル』さらにアスタロス効果で『龍の渓谷』破壊したい」

 

「兄ちゃんひでぇ!!マジでひでぇ!!」

 

『さらにもう1体!ベルゼブルを除外してアスタロスを手札から特殊召喚!!』

 

「アスタロス二体でオーバーレイ!!こい!!神の名を持つ光の聖女!!『ライトロード・セイントミネルバ』!!」

 

 

 

『エクシーズ召喚だ!!!!』

 

 

 

「ミネルバの効果!!素材を一つ使いデッキトップ3枚を墓地へ『ハーピィの羽箒』『ライトロード・アサシンライデン』『インフェルノイド・シャイターン』ライトロードの数だけドローする。よって一枚ドロー。『モンスターゲート』をミネルバをリリースして発動」

「ふぁっ!!?」

「『ヴァエル』『皆既』『アドラメレク』『名推理』『煉獄の使徒』『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』『真紅眼の黒炎竜』こいつは通常召喚可能だ。よって特殊召喚する。墓地の『アドラメレク』を除外して手札から『インフェルノイド・ルキフグル』特殊召喚。効果でお前の『レダメ』破壊」

 

「・・・・・ううう」

 

「レベル3インフェルノイド・ルキフグルにレベル4ライトロード・アサシンライデンをチューニング!!冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚!現れよ、レベル7『ブラック・ローズ・ドラゴン』!」

 

 

『トモキさんもエクシーズに続きシンクロ召喚を繰り出したァ!!!』

 

 

「ブラックローズの効果発動!!『ブラックローズ・ガイル』!!フィールドのカード全てを破壊する!!消し飛ばせ!!」

 

「けど破壊されて墓地に行った『光と闇の竜』の効果!!墓地から『レヴァテイン』を特殊召喚!!レヴァテインの効果で再び『光と闇の竜』を装備!!」

 

「問題ない!!墓地の『ルキフグス』『アスタロス』を除外して現れろ!!煉獄より現れあらゆる物を破壊し消滅させる悪魔!!『インフェルノイド・ヴァエル』!!墓地より特殊召喚!!『アスタロス』『シャイターン』を除外して二体目の『ヴァエル』を特殊召喚!!ヴァエル二体でオーバーレイ!!」

「今度はなにっ!!?」

「『レッドアイズよ!その身に鋼を身に付け戦いの場に現れよ!!ランク7!!『真紅眼の鋼炎竜』!!』レフメの効果発動!!素材を一つ使い!再び場に蘇れ!!『真紅眼の黒炎竜』!!さらに!!『ヴァエル』『ルキフグス』『アドラメレク』の三体を除外して現れろ!!煉獄より現れし魔を喰らい!生命を消滅させる悪魔!!『インフェルノイド・リリス』!!

 

「まだぁ!!破壊されて墓地に行った『光と闇の竜』効果発動!!」

 

「させん!!『インフェルノイド・リリス』効果!!モンスター1体をリリースして発動する!!発動したモンスター効果を無効にして除外する!!リリスをリリースして発動!!消えろ!!『光と闇の竜』!!」

 

「うわぁあーーーーーー!!!これつんだァ!!?」

 

「墓地の『リリス』『ネヘモス』を除外して現れろ!!煉獄より地上に現れ生命を殺せ!!『インフェルノイド・アドラメレク』!!墓地より特殊召喚!!さらに『真紅眼の黒炎竜』をデュアル召喚!!これでライフ8000ジャストキル!!バトル!!黒炎竜!!鋼炎竜!!アドラメレク!!ノゾに直接攻撃!!!」

 

 

 

 

「兄ちゃんこれライフ4000だよぉおおおおお!??!?!?!?!?!」

「あ」

 

 

ノゾカ -4400

 

 

 

 

「兄ちゃんのバカァ!!!」

「いや・・・悪かったって。いつもの癖でつい」

「つい・・・じゃねー!!!!」

取り敢えずシンクロとエクシーズを二人共しっかり決めて観客にシンクロエクシーズの宣伝をしてきた。その後、優勝賞品はお店の人に渡して別日程で大会を行うときの景品にということで話は纏まった。

そして今は帰り道、少し遅くなってしまったので塾長と共にの子供たちを一人一人家まで送っていた。そして全員を送り終わった帰り道。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・いい加減につっこんでもいい?」

「つっこむ?兄ちゃんのむs「シャラプ!!」」

「・・・・???」

 

ノゾの爆弾発言を止めてからひと呼吸しよう。そして言おう。

 

「なんでお前ら着いて来てるのレイン恵?」

 

なんか一人着いてきた。ずーと着いてきた。塾の子供達と話しながら、自然に打ち解けてさも当たり前のように着いてきた。なんで?

 

「・・・・あなたが所属する塾に通いたい」

「おおお( ^ω^ )?入塾希望者だねぇ」

「うん。明日来てもらえばいいんじゃないから?」

「・・・・実は両親が単身赴任中」

「・・・・うん?話が見えないよ?」

「(ニヤニヤ(´^ω^`))」

「・・・・住む場所がない」

「なぜに!!?今まで住んでたところは!!?」

「・・・・これ」

 

渡してきたのは一枚の封筒。封筒には『恵へ、父さん母さんより』と書かれている。

目で読むように訴えてくるので封筒をあけて中身を見た。

 

 

 

恵へ

急にすまない。父さんと母さんは急な異動で海外に行くことになった。そのせいで今まで住んでいた社宅に住めなくなる。すまないがホテル暮しをして欲しい。ホテルの料金は毎月恵の通帳に入れていく。本当にすまない。本当は連れて行ってあげたかったが、恵の楽しそうな学校生活の場を見ていると言い出せなかった。勝手に行った父さん母さんを許して欲しい。

-追記―

何かあったらすぐに連絡してくれ。

連絡先 〇〇〇〇-〇〇〇〇〇

 

 

 

 

 

「・・・・別に怒っていない。けど寂しい」

「うん。なら知り合いの家に行けば?」

「・・・・あなたの家なら勉強もデュエルも見てもらえる」

「ほっほう?つまりあなたはウチラ兄妹の家に転がり込むとな?」

「・・・・(コクン)」

「はっはっは!!そうは問屋が卸さん「・・・・毎月宿泊費を出す」さぁめぐみん!!我が家で今日からいっしょに住もう!!」

「いや・・・あのー・・・・・」

「・・・・両親にもさっき許可はとった。よろしく伝えてくれって言っていた」

 

逃げ道ないじゃないですかー・・・・・

こうして、何故か、本当に訳がわからんが一日で家の住民が二人増えた。

マジで意味わからん。

 

 

 

 








おまけ 部屋割り

ト「取り敢えずここの部屋空いてるから二人で使って。荷物は明日以降にでも業者に頼んで送ってもらえ」
レ「・・・・わかった」
ノ「えぇー兄ちゃんの部屋でいっしょにいいことしようぜ?」
レ「・・・・???イイこと?」
ト「そこからアイキャンフライさせて欲しいのノゾ?」
ノ「あ・・・あはは・・・・兄ちゃん顔がマジじゃないですか・・・・」
レ「・・・・イイこととは何?」
ト「お前はまだ知らなくていいの。この馬鹿の言うことは基本無視しとけ」
レ「・・・・(コクン)」




翌日
レ「・・・・お・・・おはよう・・・/////」
ト「ノゾカァアアアアア!!!!!!!!!!」
ノ「ギャインっ!!!!!!?!?!??!?!」

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