DMPの遊戯王アークファイブ生活   作:月光皇帝

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第44話 集う同志。

衝撃の新事実を目の当たりにし、いつ出会ったのかなどは上手いことはぐらかされてしまった。

 

そのまま別の部屋に案内された。なんでも同じようにこの事態に異変を感じとった数名のデュエリスト達を集めている部屋だという。

 

「いつの間にそんなことしてたんだ?」

「親鬼真司が急激な変化を見せた時からですよ。私と同じ意志を持つデュエリスト達に注意を呼びかけておいたのです。万が一のために」

「・・・・それが今?」

「・・・・・そうですね。確かに今もその時です」

「『今も』?( ‘ω’)?」

「えぇ、今もです」

 

それを聞いて理解した。零児はきっと原作・・・つまりARC-Ⅴ以前の出来事。つまりセレナと出会い、アカデミアの存在を既に知っているのだろう。声をかけていたというのはおそらく、対アカデミア戦力『ランサーズ』になり得るであろう人物だろう。

 

それが今、偶然にもオラクル、イズモに対抗し得る組織へとなったのだろう。そうなると誰だろうか?原作ではアカデミアにボコボコにされたユースチーム候補生ということだろうか?

 

「この部屋です。皆この事態を受け止めいつでも出撃できるでしょう。その時のために皆も交流を・・・いえ、あなたたちには必要ないかもしれませんがね」

 

どうやら部屋についたようだ。零児が扉を開けるとそれなりに広い部屋に数名のデュエリスト達がいた。いや、それがもう想像を絶するメンバーだった。うん。マジで。

 

 

 

 

 

 

「やはり貴様も来たか浅原智樹」

「こうして会うのは初めてかもしれませんね」

「お前は・・・姉貴の塾の講師・・・浅原智樹か・・」

「む?浅原殿ではないか」

「・・・・・・久しぶりです。先生」

「あ!先生!!会いたかったよー!!」

 

 

 

 

 

マイアミ市プロリーグチャンピオン『ストロング石島』

同じくプロリーグ元ランク2『鏡原スズハ』

梁山泊塾生にして教え子勝鬨カヤの弟『勝鬨勇雄』

権現坂道場の後継にして榊遊矢の親友『権現坂昇』

早見塾の教え子にして炎王使い『聖記ケンシロウ』

同じく教え子、絶対儀式女帝『叢雲メイ』

 

 

 

 

 

敢えて言おう。これ勝ったんじゃね?

 

ゴッドの攻撃力を簡単に超える脳筋巨人を使う石島

メタゲームでじわじわ相手を弱らせる鏡原

リアルファイター兼実力派勇雄&権ちゃん

最近とあるカテゴリーを取り入れた結果化けていたはずのケンシロウ

言わずもがな最強候補のメイ

 

そこに加えるのは

 

鬼妹望佳

死神の王女恵

煉獄女王雪乃

 

 

フラグかもしれないけど負ける気がしない。

 

「これで全員揃った。この場にいる皆へ集まってくれたことに感謝する。ありがとう。早速だが今現在我々の置かれている状況だが、最悪だ」

 

「街中が洗脳でもされたようにおかしくなってやがる。『ゴッド・ノヴァ』だかを使わんやつは皆異端だと言われあの白い塔に連れて行かれるって話だ。俺様もニコの起点が効かなきゃ今頃あそこだろうよ」

 

 

どうやら街の状態は最悪みたいだ。俺たちだけじゃなく、彼らのカードを使わない連中は皆異端者だとは。ひどい話だ。

 

 

「私も同じ。ニコ・スマイリーがいた場所に居合わせたおかげで今もこうしていられるわ」

「・・・・姉貴と遊矢が逃がしてくれなければ俺も今頃は奴らと同じ運命をたどっていただろう・・・・くっ!」

「すまん!!この男権現坂!!遊矢を守ると言いながら!!守られてしまった!!遊矢!!すまん!!」

「・・・・・・絶体絶命の時、零児に救われた。あの時の恩は必ず返す。そして雪辱を果たす」

「私はお散歩してたら零児のお兄ちゃんにここが安全だって連れてきてもらったの!街中怖かったから安心したよ!!先生にもとっても会いたかった!!」

 

 

どうやら皆がそれぞれの理由がありこの場にいられているようだ。カヤと遊矢が勇雄と権ちゃんを守り、ニコ・スマイリーが石島と鏡原を救い、零児がメイとケンシロウを救った。

 

 

「それぞれ思うこともあるだろう。だが我々の目的は共通している。君たちの力を私に貸してくれないだろうか。この街を元の姿に戻すために」

 

 

そう言い切り、零児は頭を深く下げた。

 

 

「顔を上げろ赤羽零児、俺はもとよりそのつもりだ。俺が好きなこの街を元に戻すためならば俺は力を貸そう」

 

 

石島は胸をどんと叩き、頼りがいのある声でそう返してくれた。

 

 

「私も力になるわ。ニコ・スマイリーの件もあるし、好きなカードを使えないなんて死ぬことと同義よ」

「姉貴の為、気に食わんがあれでも友の遊矢へ借りを作ったままなのは気に入らない。力を貸す」

「勝鬨勇雄!俺の親友に何て言い方を・・・だが!!友のために戦う気持ちは俺のほうが負けん!!この漢権現坂昇!力になろう!!」

「・・・・・街の為か・・・理由としては大きすぎるが・・・・全力で挑ませてもらう」

「私は先生とまた楽しくデュエルするためならなんでもするー!!」

 

皆が、零児の声を聞き入れて、戦うことを決めた。そして俺たちも。

 

「・・・・協力する」

「おっしゃ!!ウチのファンサービスで皆に絶望の笑顔を届けるために頑張ろう!!( ̄― ̄)」

「もとよりそのつもりよ。先生、頑張りましょうね」

「あぁ。あのクソガキに目にもの見せてやる」

 

 

 

「ありがとう。これより我々は志同じくする同志、そしてチームだ。目的は元のマイアミ市を取り戻すことだ。これより「ならまずチーム名決めよー勢のうちー!!!」・・・・勝手ながら私の方で「パラディンオブガーディアンズ!!」・・?」

 

 

望佳・・・こういう時くらい大人しくしてくれ・・・頼むから・・・・みんなの目線が望佳に集中しているんだぞ・・・頼むって。

 

 

「浅原望佳、『パラディン』それはどういった意味だ?」

 

 

零児、食いつかんくていいぞ。どうせこいつのことだから『カッコイイから』とかその程度の理由だし。ここはお前の『ランサーズ』でいいんじゃない?

 

 

「パラディンっていうのはね。知ってると思うけど『騎士』とか『聖騎士』とかって意味があるの。騎士の役目はみんなを守る。つまり人を守ること。自分の意思を貫けない今のマイアミ市は侵略されてるって状況でしょ?」

 

「・・・・・あぁ」

 

「私たち以外にもきっといるはずなの。『こんなの嫌だ』って思ってるけど怖くて、逃げたくても逃げられない人が、『パラディン』つまり騎士はそういう人たちを助けて平和を取り戻すのが誇りであって使命でしょ?だから『守護者』とか『守る』って意味の『ガーディアン』に騎士って意味の『パラディン』をつけて『パラディンオブガーディアンズ』。どうかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「「「「「」」」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理由が・・・・しっかりしているだとっ!?しかもすごく説得力がある!?こいつマジでか!?

 

 

「まぁ長ったらしいから略して『パラディンズ』とかでいいかもしれないけどね」

「・・・・・・・いいな。それ」

「弱きを助ける騎士・・・かっこいいじゃない。私は賛成よ」

「光の者になる・・・塾の教えには反するが・・・嫌いじゃない」

 

俺もすごくいい気がしてきたぞおい。

 

「なるほど、浅原望佳、君の評価を改めなければならんようだ。君は案外色々と考えているようだ」

「褒めないでよ。それにこれは元々ウチが勝手に兄ちゃんに思ってたことだしさ」

「先生に?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は?

なにそれ初耳なんだけど?俺が騎士?なんでさ?

 

「兄ちゃんって昔から優しくてさ?いじめられてる時とか悲しい時とかいっつも助けに来てくれるの。それでウチが絵本とかで読んだ騎士と兄ちゃんを照らし合わせててね。ウチがガーディアンデッキを使うものそういう理由なんだよね。ウチの『守護者』つまり兄ちゃんと一緒に戦ってるみたいでさ」

 

 

 

 

少し顔を赤くしながら恥ずかしそうに言う望佳、そして視線は俺の方に集まってくる訳で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小っ恥ずかしいわ!!!!

 

 

「・・・・確かに先生・・・そういうところある」

「そ・・・そうね・・・なんだかんだすごく優しいし頼りになるし」

「うん!!先生すごいいい人だよね!!」

「遊矢も言っていたぞ『浅原先生』のような漢になりたいと!優しさと強さを備えた男だと。この漢権現坂!その一片を今感じ取ったぞ!!」

「やめい!!!恥ずかしくて悶え死ぬわ!!やめて俺を今そんな目で見ないで!!お願い!!」

 

 

その尊敬とか憧れとかそれに似たような視線向けないで!!そういうの慣れてないの!!お願いやめてぇ!!!

 

 

「もし異議やほかに何かないのなら私も『パラディンズ』でいいと思うのだがどうだろうか?」

 

 

 

 

やめてぇ!!!!!!

 

 

「「「「「「「「「異議なし」」」」」」」」」

 

 

いやぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

マイアミ市を取り戻す為の対オラクル組織『ガーディアンオブパラディンズ』結成

[メンバー]

浅原智樹 切り札『???』 超獣『ボルシャック』『ベートーヴェン』

浅原望佳 切り札『終の極シャングリラ』 

藤原雪乃 切り札『邪眼皇ロマノフⅠ世』 超獣『ロマノフ』『ヘヴィ』『バタル』

レイン恵 切り札『???』

ストロング石島 切り札『剛擊戦攻ドルゲーザ』

鏡原スズハ 切り札『???』

赤羽零児 切り札『???』 超獣『グレイトフルデット』

権現坂昇 切り札『???』

聖記ケンシロウ 切り札『???』

叢雲メイ 切り札『時空の封殺ディアスZ』他多数

勝鬨勇雄『???』

 

 

目的

マイアミ市に根付くオラクルの支配からの開放

 

 

 

 

「いやぁあああああああ!!!!!!!!」

「兄ちゃん覚悟決めなって。かっこいいじゃん?」

「理由さえ聞かなかったらかっこいいだろうね!!けど理由が理由だけに小っ恥ずかしいんだよ!!!」

「とか言いながら先生が一番かっこいい所持っていくのだからいいじゃない?」

「・・・・同意」

「この戦いで智樹殿の漢を学ばせてもらう!」

「やめてぇえええええ!!!!!!」

このあと小一時間ほど。俺は悶絶することを耐えることができなかった。

 

 

 

 





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智樹悶絶するの巻
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