Fate/staynight――BloodyDragon   作:Saika

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今回は説明色強め、次回からストーリに入ります。
書くの下手ですがなんとか頑張ります!


序章:残ってしまた聖杯

 この世には聖杯というものがある。それは神の血を受けた杯のことである。それは持ち主の願いを何でも叶えると言われる聖遺物(レリック)だ。

 冬木市に決まった周期で降りるそれも、聖杯と呼ばれていた。しかしそれが贋作であることは証明済みである。それが願望機としての機能を備えていたためにそう称されただけだ。

 かつて冬木に降りた聖杯。それを英霊の力をもって破壊した。聖杯の器の少女を犠牲にしてしまったが、その心臓を抉り出した元凶を切り伏せ、心臓に降りた泥を破壊した。

 

 その戦いの末に。

 一人の男は、己の在り方に気付き、未来の自分とは違う道を歩むと決意する。

 一人の女は、そんな彼を見守ってやれ、と自らの従者に告げられる。

 一人の英霊は、答えは得たと笑顔で逝く。

 

 そんな彼らが、冬木に降り注がんとしていた災厄を退けた。血で血を雪ぎながら、それでもなお剣を振るい、命を燃焼させてそれを成した。

 聖杯はもはや災いしかもたらさない呪いの杯と化していたからだ。彼らは彼らの正義を信じ、それを貫いた。

 

そんな彼らは確かに英雄で、けれど切り捨てたものが多かった。

 

 

冬木の町には、聖杯が二つある。小聖杯と大聖杯と呼ばれるモノだ。

 小聖杯は、魔術師たちが血眼になって求める願望機。いかなる願いも成就する奇跡の器。そして、大聖杯が聖杯戦争の要。

 そも、小聖杯は英霊の魂の受け皿にすぎない。そしてそれ以上の能力は持ち得ない。

聖杯戦争で消えて行く英霊たちお魂を保管しそれほ解き放つことで願いを叶える願望器として機能する――ゆうなれば一つの歯車。噛み合う小さい方の歯車だ。

 

小聖杯はそれが英霊の器を受け入れるものならば生物だろうが無機物だろうが関係はない。人間の心臓でもただの一つの杯でも良いのだ。

 

ここで問題になるのが一体どうやって聖杯はマスターの選定や、英霊を召喚させているのだろうか?

 

それが大聖杯と呼ばれるものの役割だ。

 

冬木の地の地下に流れる龍脈から少しずつ魔力を蓄え、そして聖杯による意思でマスターを決め英霊を当たるこれが大聖杯の役割である。

 

――つまりは、小聖杯を破壊しても、大聖杯が無事なら何度でも聖杯戦争は行われるのだ。

 彼が、本当にこんな馬鹿げた争いを終わりにしたいと願うなら。――破壊すべきは大聖杯。

 

聖杯は前回には騎士王の剣によって破壊されている、使用されてはいない。聖杯の中に溜まった使われなかった魔力は本来10年を周期に行われるはずの聖杯戦争の予期せぬ到来を招いた。

前回の聖杯戦争からたった6年で魔力が溜まってしまったのだ。

予期せぬタイミングで第六次聖杯戦争の前哨戦は始まろうとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回、「プロローグ:マスター達は…」
更新頑張ります^w^
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