Angel Beats! ~君の歌と僕の想いと~   作:形代レイジ

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初めまして、形代レイジと申します。

Angel Beats!のゲームが発売しますね!
待ちきれずに書いてしまいました。
初めてのことで至らぬ部分もありますがよろしくお願いします。






序章
プロローグ


「お…!おき…!」

 

 

「おい!しき……、おき……!」

 

 

声が聞こえる。

 

 

聞き覚えのない声が聞こえる。

 

 

これは、僕を呼んでるのかな。

 

 

僕を呼んでいるのは一体誰だろう。

 

……………………

 

 

それより僕はいつから寝てるのだろう…

 

 

瞼が重い……

 

 

起きたくな『ゴンッ!』

 

 

物凄い鈍い音がした、僕の頭の上から。

 

 

「っいったぁ――――!!何するんだよ!」

 

 

「掃除!掃除するのよ!」

 

 

「へ?」

 

 

「は――――――――、やっと起きた。」

 

 

すごく長い溜息の先を追っていくとそこには見たことのない制服を着用し、右手に分厚い辞書を持って(装備して)いる女子生徒がいた。

 

 

「もうとっくに授業終わってるんだけど?掃除したいから早く机さげなさいよ。」

 

 

じゅぎょう?

 

 

「へ?何?そ、掃除?あれ?清掃のバイト今日だっけ?ん?なんで僕は制服着てるんだろう?ここ学校?なんで机に突っ伏してたの?」

 

 

訳が分からない、何が起こったのか分からない。

 

 

「と言うか……キミダレ?」

 

 

取り敢えずこの、辞書を装備した女子生徒が誰か聞いてみた。

けれど返ってきた答えはますます僕を混乱させた。

 

 

「は?敷島ぁー、あんた何寝ぼけた事言ってんのよ。このクラスの委員長様でしょーが!」

 

 

委員長?どこのクラスの…?

 

 

僕は訳が分からず委員長だと名乗った女の子を見つめていると1人の男子生徒が近付いて来て。

 

 

「おいおい、めぐるー。委員長怒らすと面倒くさいって知ってるだろー?」

 

 

「ちょ!あんた、何よ面倒くさいって!?」

 

 

「げっ!地獄耳かよ!」

 

 

「そんな大声で言ってたら嫌でも聞こえるわよ!」

 

 

……………………何なんだこれ…夢?

 

敷島って、誰?めぐるって……誰?

 

僕の名前は………アレ?ナンダッケ?

 

 

「本当に君達、誰なの?僕は誰……?」

 

 

「はぁー、まだ寝ぼけてんの?俺だよ、リョウタだよ。入学して、初めての友達にして、相部屋で、唯一無二の親友だろ?そしてお前はめぐるじゃねーか?ホント大丈夫か?」

 

 

 

リョウタ………リョウタ…………

 

めぐる………めぐる…………

 

 

「そうか、リョウタか…、僕はめぐる…?」

 

 

「やっと目ぇ覚ましたみたいだな。」

 

 

思い出した訳ではないけど、何故かリョウタの言ったことがすんなり頭に入ってきた。

と言うよりそんな気がしてきたのだ。

 

 

「今日は、一緒に学校来て、授業受けて、6時間目に眠くなって居眠りしてたんだ…」

 

 

「おー、毎日一緒に登校してっからな、いつも通りじゃん?てか、居眠りじゃななくて爆睡な。」

 

 

そっか、何もおかしいとこなんてない。

寝ぼけてただけだ。

 

 

「あ、ごめんみんな!今机下げるから!」

 

 

僕の机は窓際の一番後ろだ、机を下げられなくて困ってるクラスメイトに謝りつつ机を下げ始める。

 

 

クラスメイトは

 

『おー、別に気にすんな。』

 

『敷島君が居眠りなんて珍しいね。』

 

 

などと、声をかけてくれる。

 

 

そう、何もおかしなことはない。

僕は机を下げようと持ち上げると、

 

 

『ポトッ』

 

 

と何かが机の中から滑るように落ちてきた。

 

 

「生徒…手帳?」

 

 

拾い上げてみるとそこにはこう記されていた……

 

 

 

『天上学園 2年3組 敷島 巡(しきじま めぐる)

 

 

 

 

 




プロローグなので短めです。

初回と言う事で、同日にもう1話投稿するので、よければ読んでいって下さい。

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