男の娘 転生放浪記(仮)   作:ゆう@レイたん

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おはようございます こんにちは こんばんは

更新ペースが……


10話 アィエェェェ!?!?入隊!?!?ナンデ入隊!?!?

「紹介しよう! 今日から新しく入った嶺天 梓君だ!」

 

「ど、どうも……」

 

今俺は、たくさんの人と言っても俺と雨鉉さんを合わせて7人しかいない小隊に、顔合わせに来た……と言うか、行かされたと言うか……。

ことの発端は、三十分前に遡る……

 

 

 

 

 

三十分前

 

 

 

 

 

「…………」

 

「……」

 

雨鉉さんとの模擬戦に勝ってしまった……。

結果は、俺の圧勝。半ば俺のステージだった……。

でも、勝った方がめんどくさいんだよなぁ。だって、

 

「いやぁ〜〜、やっぱり強いね。永林が見込んだだけはあるよ」

 

「フフッ、私が生半可なヤツを送りつけるわけないでしょ?」

 

「あはは、そうだね」

 

「…………」

 

完全に話の流れが、永林と雨鉉さんに持ってかれてる。

俺、超空気。

 

「それで?ちゃんと勝ってたし、入れてくれるのね?」

 

「うん。試験にも合格したからね。ボクと戦って勝つなんて始めてだよ」

 

「あら?そうだったの?」

 

「そうだよ。ボクの隊のみんなは、ボクと良い勝負をしただけだし、勝ってないんだよ」

 

そうなのか……。雨鉉さんと同等な実力者が何人かいるのか。

正直、興味が湧く。けど、今はあんまり戦いたくねぇな。

面倒くさい……。それに、筋肉痛が辛い……。

こ、ここで、40年間の運動不足が出るとは。足がパンパン。

 

「ちょっと……ふたりだけで話を進めないで……」

 

「そうだったわね」

 

永林がこっちを見て、苦笑する。

本当に忘れてたのか……。

 

「とりあえず、小隊のみんなに紹介するから、今日は梓君借りてくね」

 

そう言うと、雨鉉さんは俺の腕と自分の腕をからませるようにする。

ちょ、いくら見た目が子供でも、これはアウトだろ。

側から見ると、姉と妹じゃん。

 

「そうね……。だけど、雨鉉」

 

「何かな、永林?」

 

「梓に……何かしたら怒るわよ?」

 

「おお、怖い怖い。何もしないよ、大丈夫だから」

 

「そう?ならいいのだけど」

 

その言葉を残して、永林は帰っていく。

 

「桜花、あなたも付いて来なさい」

 

「ウワン」

 

永林の後に、桜花がとことこと歩いて付いて行った。

残される、俺と雨鉉さん。

 

「さ、ボクたちも行こうか」

 

「そ、そうですね」

 

 

 

 

 

 

そして、先ほどの光景に行き着くというわけだ。

 

 

 

 

三十分後

 

 

「さ、梓君も挨拶して」

 

「は、ハイ……」

 

半ば雨鉉さんの気迫に押され、しぶしぶと前に出る。

 

「あー、新しく入った 嶺天 梓といいます。こんな見た目でも男ですので、間違えないでください。それと、気軽に話しかけてくれると嬉しいです。よろしくお願いします」

 

あれ?こんな自己紹介って、学校転向した時とか……。

そんなことより、隊の皆さんから、

 

「マジであの見た目で男なのかよ……。狙ってたのに」

 

「マジでらしいぜ。なんたって隊長を倒したらしいからな」

 

「ええ!?マジで!?そりゃ、すごいね……」

 

「可愛い……」

 

うぐぅ……聞きたくないセリフがいっぱい……。笑顔、引きつってないかな?

 

「納得できねぇ!!」

 

バンと机を叩き、立ち上がるヤツが一人。

うわぁぁ……絶対面倒くさい系のイベントだ……。

 

「お前、男なんだよな?」

 

「一応……」

 

「なら、俺と勝負しろ!お前が俺より強いわけがない!!」




終わりました……死ぬかとおもった……
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