IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
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それではどうぞ!
第一話
第一話 少女は幻想の楽園へ
一夏side
雪の降る町。
私はその路地裏でひっそりと隠れていた。
遠くから聞こえる声。
その声の主は、私を探していた。
私は逃げて来たのだ。
自分を虐めるものから。
けど、雪の影響で足は冷え切ってしまい、もう動けない。
私は隠れる様にしていた。
(このまま・・・どこかに消えれたらな・・・。)
私はそう思っていた。
(どうして皆・・・私とお姉ちゃんを比べるんだろ。
私だって、好きでお姉ちゃんの妹になったわけじゃ無いのに。)
そう思っていると、突然眠気が襲ってきた。
(眠いなぁ。もう寝ちゃおう。)
そう思い、寝ることにした。
そして、私は気づかないうちに、此処とは別の所に行っていた。
にとりside
「ふぅ~。これで完成かな?ちっず~。」
私がそう言うと、別の部屋から一人の少年が現れた。
彼の名前は如月千尋。
6年前にこの幻想郷に来てから、今までずっとここで暮らしている。
「なんだい、にとり。って完成したのか。流石にとりだね。
コアの分析も終わったんでしょ?」
「うん。まあ、二年あればこの位かな~。」
そう言った。
私が今研究していたのはIS、外の世界でインフィニット・ストラトスと言われているパワードスーツだ。
まあ、性能は現行の兵器よりも高いけど、私達には敵わない。
そう思っていると、ちっず~が私がある人に頼まれ開発したIS、「蜃気楼」の前に立つ。
「ちっず~も慣れたよね。流石に二年もしたらなれるのかな?」
「ああ、けどあの日の事を忘れた事はないよ。」
そう言った。
ちっず~の家族は、ちっず~が幻想郷に来る二年前、ISが世界に知られることになった事件。『白騎士事件』によって家族を亡くした。
しかし、政府はISの力に惚れ、ちっず~の家族の死を隠し、犠牲者0人と世間に報告した。
ちっず~の家族は、消されたのだ。その存在を。
そしてちっず~もその真実を知る物として、6年前に傷だらけでこの世界に来た。
今では、ISにも慣れており、普通に暮らせている。
昔は拒絶反応が酷く、ISを見るだけでフラッシュバックが起きてた。
すると、突如空間に穴が開き、そこから一人の女性が来た。
「紫さん。お久しぶりです。」
「紫~。どうしたの?」
そう言った。
彼女の名前は八雲紫。
妖怪の賢者でもあり、幻想郷の守護者でもある。
紫は、
「もうすぐできると思ってね、来てみたのよ。完成してるようね。」
「うん。紫に言われたとおり、武器は持たせてないけど、良いの?」
「ええ、私は戦うつもりはないからね。こっちも準備は万端よ。
外の世界にちゃんと会社も作ったし、いつでも行けるわよ。」
そう言った。
私達の今の目的は、外の世界の風潮、女尊男卑を無くすこと。
其の為に、外の世界でISを使い、世界を変える。
それが私達の目的だった。
「にとりも、ちゃんと男性用スーツの試作品は作ったかしら~?」
そう言ってきた。
このIS、どういう訳か女性にしか反応しない。
其の為、私は紫に男性用IS起動スーツの試作型を作った。
見た目は、新世紀でプラグなあのスーツに似ている。
色はちっず~任せたところ、黒と青の二種で出来てる。
「この通りですよ。」
そう言ってちっず~はスーツを見せた。
「あら。似合ってるじゃない千尋君。」
「恐縮です。」
そう言っていた。私は思い切って話すことにした。
「実は!ちっず~の専用機も作ってあるのだ~。」
そう言うと、二人は驚いた顔をした。
「やるじゃない。流石ね。」
「有り難う御座います。にとりさん。」
そう二人から言われた。
そして、私は見せることにした。
「じゃじゃ~ん!これがちっず~の専用機。『ライオシュベルク』だよ~。」
そう言って登場させた。
右手には武装であるライフル「エクスレイヤー」
その下部にはビームサーベル「グローリア」が有る。
両腕には大型のエネルギー武器「ライズカリバー」が存在する。
カラーはスーツに合わせた黒と青の二色だ。
「有り難う御座います。にとりさん。」
そう言った。
その後ちっず~をライオシュベルグに乗せ、起動運転をさせる為、少し自由にさせてあげた。
千尋side
軽い。
何時もと違う感じで空を飛んでるけど、重さを感じない。
そう思いながら空を飛行してると、生体反応を感知した。
俺はその場所まで向かうと、そこには年齢差のなさそうな少女が、傷だらけで倒れていた。
俺はその少女を担ぎ、急いで二人の場所まで戻った。
今回はいかがでしたか?
そしていきなりですが!
千尋君の能力案を募集します。
何か案がある人はお願いします!
それでは次回で会いましょう~。