IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
モブたちの名前が解らない場合は、Wikiで調べて下さい。
それではどうぞ!
第十一話 中華娘と光輝の騎士
千尋side
俺は昨日、八雲重工に行った後、クラスでのパーティに参加した。
その時に文に新聞部としてインタビューされたり、会長が乱入して来たりピアノを弾かされた。
「あ~。疲れた。」
「お疲れ、千尋。昨日は大変だったね。」
「まあ、楽しかったからな。」
そう言っていると、クラスのドアが開き、一人の女性が、
「一夏~!!」
そう言って飛んできた。
一夏は振り返り、押しつぶされた。
「一夏大丈夫か?」
「・・・うん。で、どうしたの鈴ちゃん。」
冷静に話せる一夏スゲェ。
「久しぶりに会いにきたのよ!」
そう言っていた。
すると、予鈴が鳴った。
「じゃあ、私は帰るから。」
そう言って俺の横を通った瞬間。小声で、
「アンタ達みたいな奴に一夏は譲らない。一夏を守るのは私だ。」
そう言って出ていった。
・・・これは一悶着ありそうだ。
それともう一つ。
ここ最近こっちを、執拗に見てくる人物。
それが篠ノ之箒だ。
どうやら俺達の事が、特に一夏の事が気に食わないらしい。
そう思いながら、俺は少し外を見た。
それから少し経ち、今は二時間目、この時間はISの専用機持ちによる実習見学だ。
それと、授業が始まる前にオルコットが自分の行ったことについてクラス全員に謝った。
オルコットは周りの環境のせいで、何処か大切な部分を今まで忘れていただけだった。
まあ、それを知れたから良しにしよう。
俺はスーツに着替え、外に出た。すると、
「やっぱり、千尋君のスーツってあれをベースに?」
そう言ったのは鷹月さんだった。
「ああ。あのアニメだ。」
「そうよね。私もあれ好きなんだ。」
そう言っていた。
そして少しずつ人数がそろい、全員が集まった。
「全員揃ったな?今から専用機持ちによる実習、其の見学を開始する。四人は前に出てこい。」
そう言われ、俺、一夏、幽香、オルコットは前に出る。
「それでは、各員展開!」
そう言われ俺はハルベリオンを、一夏はセルグリッドを、幽香はフラワリング・ナイトを、オルコットはブルー・ティアーズを展開した。
「各員飛翔せよ!」
そう言ったので、俺達はそれぞれ飛んだ。
俺は最高速を維持し、幽香は自由に、一夏はオルコットと共に飛んでいた。
そして一定の高さまで付くと、
「よし、それでは今から急停止をしてもらう。
最低目標は地上から20cmだ。」
そう言った。
「私から行くね。」
そう言って一夏はゆっくりと加速し、一気に止まった。
一夏の記録は17cmだ。
「それでは次は私が。」
そう言って、オルコットが地面に向かっていった。
そして、オルコットも規定をクリアする。
「じゃあ次は俺が・・・ッ!?」
俺は胸に鋭い痛みを感じた。
「・・・大丈夫?やっぱり・・・。」
「其処まで問題では無い。それじゃあな。」
「私もついて行くわよ!」
そう言って、俺達は二人で降下し、10cmで止まった。
「うむ。全員見事だ。それでは武器の展開を行ってもらう。」
そう言って、武器の展開をするように言われた。
一夏はダガーとビームガンを同時に展開する。
オルコットは展開速度こそ早いものの、展開時に銃口が俺にこんにちはしていたので怒られた。
そして俺と幽香だが、俺は練習としてブラスターブレードを。
幽香は傘型の銃剣、アンブラルを装備していた。
その後実習は終わり、俺達は戻った。
そして時間は経ち放課後、
俺は今、第三アリーナに居る。何故かと言うと、岸原さんに頼まれたからだ。
彼女は何時かモンドグロッソに出るのを夢とし、こうして頑張っている。
そして、今は剣技の練習として、妖夢が監査官としてついている。
「剣先がぶれてます!力を入れ過ぎです!」
「っ!はい!」
「意気込みは良し。だが、攻撃は単調だ!」
そう言って俺はブラスターブレードの柄でバランスを崩し、剣を寸止めした。
「・・・はぁ。やっぱり強いね。」
「ですが、筋は良いですよ。これなら鍛え方次第では、夢も実現できますね。」
「そうだな。それじゃあ・・・ッ!?二人共伏せろ!」
「え?」
そう言って俺は二人を庇うようにする。
そして周囲に土煙が舞う。
そして煙が晴れた先にいたのは・・・
「どういう事だ?凰 鈴音?」
「私は貴方を倒す!そして認めさせる!一夏を守れるのは私だけだって!」
そう言って両刃剣を展開し攻撃してきた。
こっちには一般生徒にIS付けてない妖夢も居るんだぞ!
俺はブラスターブレードを構え、防御し、
「二人とも逃げろ!」
そう言った。二人はすぐに避難した。
「行き成り襲ってくる奴には、手加減はしないぜ!」
「ふん。アンタなんてすぐに潰してやるわ!」
「良いだろう。
ライドシステム発動
気高き炎の志を持ちし者よ。
今こそ我が身を憑代とし、その力を見せろ!」
そう言うと、今度はセンサーが黄金色になり、両腕にそれぞれ二本ずつの刃、各部に白い装甲が増えていた。
この姿が、プラチナエイゼルとライドした姿。
ハルベリオン・エイゼルである。
「行くぜ!中華娘!」
そう言って俺は空に飛び出した。
今回はどうでしたか?
次回は中華娘との戦闘を書いていきます。
それでは次回で会いましょう!