IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
今回最後に千尋君の能力が解ります。
もっと募集してからにしようか思いましたが面白い案が有ったのでそれにしました。
それではどうぞ!
第二話 少女の出会い
一夏side
「う・・・うぅん。」
私はそう言って目を開けると、そこはどこかの部屋のようだった。
それも和風だった。
私はベットから体を起こし、周りを見た。
(あれ・・・ここ何処?私は確か、路地裏に・・・)
そう考えていると、私は自分の手に包帯が巻かれている事に気が付いた。
そして、少しして立ち、部屋に合った大きな鏡を見ると、私は体の殆ど、足は勿論、両手と首元、そして左目から頭に掛けて包帯を巻かれていた。
すると部屋のドアが開き、一人の女性が入ってきた。
ただし、ウサ耳を付けてました。
「あ!お目覚めになられたんですね。今師匠呼んできますね。」
そう言って部屋を出ていった。
(さっきの人、何でウサ耳なんてつけてたんだろう。)
そう思っていると、私は少しふら付き、後ろに倒れかけた。
しかし、ベッドに腰を掛ける形になったので良かった。
すると今度は、青と赤の二色が交互になっている服を着ている女性が入ってきた。
「体調はどうかしら?今はまだ安定してないから、横になってていいわよ。」
そう言った。私は言葉に甘えて、ベッドで横になった。
「貴女、どうして森の中で眠っていたの?しかもそんな傷だらけで。」
「え?森の中・・・ですか?私確か、路地裏で・・・」
「あ、分かったわ。貴女は外の世界から来たのね。」
「外の・・・世界?」
「そうね・・・まずはそこから説明しましょう。」
そう言って、その人は私に説明を行った。
―――少女把握中―――
この人、永琳さんの話を聞いて分かったのは、ここは幻想郷と言われる、人、妖怪、更には神様まで住んでいる、まさに幻想の楽園である。
そして、私の様に外の世界、私達が住んでいた世界から来る人達を外来人と言うようだ。
それと、今この幻想郷には外来人は私後一人だけの様だ。
そして、私には能力がある事が分かった。
その力の名前は傷を癒す程度の能力であり、自身が決めた相手の傷を瞬時に癒すことが出来るのだ。
全ての話を聞いた後、永琳さんが、
「貴方は、どうしてそこまで傷ついていたの?」
そう言われた。
私は顔を曇らせながらも、全て話すことにした。
「私、虐められてたんです。
お姉ちゃんが優秀な人なのに、私は普通で。
幼い時、小学生のころから今までずっと虐められてたんです。
学校になんて居場所は無かったし、町内でも、陰口なんて普通でした。
お姉ちゃんはそんな中でも私の味方でしたが、心配かけたくなくて、ずっと隠してたんです。
帰りが遅くなった時とかは、嘘を付いて、お姉ちゃんに心配かけない様にしていて、今日も虐められそうで、追いかけられて、それで路地裏に隠れて、眠っちゃって。」
「それで来たのね・・・。何で隠してたの?」
「姉は優秀な人だったんですけど、何時も私の事を考えてくれて。
自分の家、私が幼い時に親がどこかに行ってしまって、お姉ちゃんと二人きりになったんです。お姉ちゃんはモンドグロッソの優勝者になって、生計を保ってくれたので、言えなくて。」
「そう・・・。辛い話してごめんね。もう寝てていいわよ。」
「有り難う御座いました。永琳さん。」
「どういたしまして。」
そう言って、永琳さんは部屋から出て、私は寝ることにした。
永琳side
私が彼女、一夏の部屋を出ると廊下には千尋が居た。
「どうしたのかしら?まさか盗み聞き?」
「すいませんね。やはり気になってたので。」
「・・・事件の事?」
「あのことはもう気にしない様にしてますし、悪いのは政府です。
白騎士だって、完璧じゃない。人間だからね。」
「フフッ。」
「どうしたんですか?」
「ISに恐怖を持ってた貴方からそのセリフが聞けるとは思って無かったわ。」
「そりゃどうも。」
そう言って彼は歩いて行った。
彼、いや、私達はあの事件の全てを知っている。
白騎士、織斑千冬の事も。
一夏side
あれから二週間ほどの時が経ち、私は今、寺子屋、昔の学校にいます。
何故かと言うと、私だってまだ中学生なので、勉強はしようと思ったからです。
それと、左目は自分が気づいてないうちに潰れていたそうです。
なので今は、眼帯をしています。
慧音先生が授業終了を言うと、皆が歓喜していた。
やはり勉強は好きな子はあまりいないようだw
私はそう思いながら、荷物を片づけた。
すると、ルーミアちゃんが、
「一夏は、この後どこか行くのかー?」
そう聞いてきた。
私は
「いや、決めてないよ。」
そう言った。すると
「今日は雪も降ってるから、遊ぶのだー。」
そう言った。私はそれに賛同して、チルノちゃん、大ちゃん、ルーミアちゃん、ミスティちゃんと共に湖に向かった。
その途中で、私は千尋に合った。
「あ!お~い。千尋~。」
「ん?ああ、皆か。どうしたんだい。」
「今から霧の湖に行くの。一緒に行かない?」
「あ~。今日は湖に来るのはお勧めしないな。」
「え~!何でさ千尋!」
そうチルノちゃんが言った。すると。
「ならお前らは番長と俺の戦いに巻き込まれたいか?」
そう言った。すると
「きょ、今日は諦めましょう。」とミスティちゃん。
「諦めるのだ―。」とルーミアちゃん。
「報告有り難う御座います。」と大ちゃんが言った。
因みに、番長とは風見幽香さんの事で、そう言われている理由はその実力は幻想郷の五本の指に入るからだ。
因みに、他の四人は紫さん、勇儀さん、萃香さん、そして永琳さんである。
千尋もかなりの実力の持ち主で、紫さんを本気にさせた事が有る。
千尋side
俺が霧の湖に付くとそこには幽香さんが居た。
「久しぶりね。」
「そうですね。それじゃあ。」
「ええ。始めるわよ!」
そう言って、幽香さんは無数の弾幕を打ってくる。
俺の弾幕のタイプは、威力は低いものの、範囲、連射力は高い為、相殺していく。
そして俺は懐からスペルカードを取り出す。
「スペル!『炎狼 マゴク』!」
そう言って発動すると、一体の炎を纏いし狼が現れた。
これは俺の能力、眷獣を呼び出す程度の能力である。
この能力は、一定の力を持った獣を自身の眷属、隷属化させ、力に変える能力である。
ただ、力になってくれるかくれないかは此奴らの意思だ。
こうして、霧の湖は数時間に掛けて、爆発祭りになった。
今回はいかがでしたか?
一夏の容姿は、ブレイブルーのν‐13で、髪型がショートで黒です。
それでは次回予告!
どうも一夏です。
次回は今回から約一年がたち、皆さんの準備もだいぶ進んできました。
そして、ついに元の世界に戻る準備、そして私達の計画が始まっていきます。
それでは、
次回 「進む少女」
それでは次回m・・・主さんどうしたんですか?
>カンペ読んで。勿論この表情で^^
え!?う~。頑張ります。
じ、次回も見てくれないと、私、寂しいですぅ。(上目使い&涙目)