IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
今回結構ネタバレみたいな感じ為るけど大丈夫かな?
まあ、大丈夫か。
それではどうぞ!
第二話 幻影が見せる結末
千尋side
「喰らえ!」
俺はそう言いながら、ライフルを鈴仙に向けて放つが、鈴仙は避けていく。
「これならどうかしら!」
そう言って、鈴仙はグレネードを投げて来る。
俺はグレネードから離れようとしたが、グレネードが展開した。
「まさか!?」
「そう、パルスグレネードよ!」
パルスグレネード
3秒間だけISの動きを完全に止めるグレネード武器。
3秒は短いようだが、この二人が相手なら、3秒は一分に等しいくらい重要である。
「幽香さん!」
「有り難うね。さあ、これはどうかしら!」
そう言いながら幽香は、アンブラルを展開しながら、向かってきた。
しかし、それは吹雪のレールカノンによって妨害された。
幽香さんは突然の事にバランスを崩す。
「大丈夫ですか!千尋さん。」
「助かったぜ!このタイミングは行ける!」
俺はそう言って加速し、幽香に向かって、右足で蹴りを入れに行く。
幽香はそれを両手でガードするが、
「獅子奮迅!」
俺はそう言い、左足にエネルギーを溜め、強い蹴りを放った。
幽香は少し吹っ飛んだが、ダメージにはならなかった。
「中々やるわね。鈴仙、貴方は後方支援とアレを!」
「分かりました!」
そう言い、鈴仙は構える。
アレを使う気か!
「吹雪!絶対に敵をロックオンするな!鈴仙のアレが来る!」
「分かりました!」
そう言って、向きを鈴仙の方に向くと、そこにはファントムラビットを纏った鈴仙が六人いた。
「くっそ!六人とか本気じゃねぇかよ!
こっちも手加減なしだ!
全てを燃やし尽くす炎の狼よ。
爆炎と共にその姿を現し、我が力となりて敵を討て!
ライド!マゴク!」
俺がそう言うと、センサーが赤くなり、脚部は装甲が一部落ち、腕部にはクローが装備されていた。
これがインファイトで最高の火力を誇る形態。
ハルベリオン・マゴクである。
「オラぁ!」
俺はそう言って、最高速で幽香に接近する、幽香はそれに合わせ、アンブラルを突き出してくるが、俺は左手で軽く持ち、両足を回転させるようにした。
「紅蓮三日月蹴り!」
俺はそう言い蹴りを幽香に食らわせる。
さっきのは聞いたはずだ!
そう思っていると、無数の弾丸が飛んできた。
「チッ!鈴仙か。」
俺はそう言い、攻撃を避ける。
その後も、俺は鈴仙に追いかけられながら、幻影を倒すが・・・
『其処までだ。有り難う。
これが彼ら八雲重工の力だ。
努力次第ではああなる。精一杯頑張るんだ。
それでは今から実技を始める。全員アリーナに戻れ!』
そう織斑先生が言った。
その後は八雲重工所属の七人とセシリア、シャルルの九人で全員に移動などを教えた。
一夏side
「は~。今日も疲れた~。」
私はそう呟きながら、命守り(黄色い炭酸の日本語訳です。by主)を飲んでいた。
今はもう放課後、実習があると早く感じてしまう。
すると、簪ちゃんが来た。
「・・・お疲れ一夏。実習どうだった?」
「いや~。教えるのは難しいね。
簪はどう?ISの方とかは?」
「正直、魔理沙さんや藍さんの動き見てたら自信を無くす。」
「まあ、そうだよね。私以外の皆は強いからね。」
「・・・一夏がそんなこと言ったら、悲しい。」
「え?何で?」
「クラス代表戦であんなに活躍してたのに・・・。嫌味?」
「い、嫌味じゃないよ!!」
「冗談。」
「ハァァァァ。なんか余計疲れたから部屋に戻るね。」
「うん。お疲れ。」
そう言って私は空になった容器を捨て、部屋に戻った。
部屋に入ると、私はベッドで横になった。
「ふぅ。」
そう息を吐くと、私は沈むような感覚に襲われた。
「え!?なにこれ!」
目の前が真っ暗になり、そして一気に強く光る。
私がもう一度目を開けると、そこはIS学園上空。
しかし今の私はISを展開してない。
「何・・・これ?」
私はそう言った。
すると、IS学園の方で爆発が起こった。
もっと正確に見て見ると、学園のあちこちが破損しており、ガラスも割れている。
そしてアリーナ、学園周辺の海上に、無数のISが居た。
「あのIS!あの時の!」
私は、クラス代表戦の時に侵入してきた無人機を見て反応する。
その他にも、いろんな場所に魔理沙さん、簪、妖夢さん、フランちゃん達が居た。
そして私は、一人で謎のISと戦っていた。
そのISは黒い靄によってしっかりと見えない。
私のセルグリッドはすでにボロボロで、斬月を右手だけで構えていた。
そして、私が敵の攻撃を防御するが、バランスを崩され、隙だらけになってしまう。
敵は、青竜刀を構え、突撃してくる。
しかし、その瞬間にボロボロになったハルベリオンと千尋が私と敵の間に入り・・・
上から切り下され、頭部と胸部の装甲を砕かれ、頭を破片で切り、胴体も少しだけ破片が刺さって血を流す。
そしてそのまま、水面に叩き付けられた。
私は、大きな声で、
「い、嫌ぁぁぁぁぁぁ!!」
そう叫んだ。
すると、目の前に広がっていたのは、何時もの天井。
「さっきのは・・・夢?でも・・・どこか怖い・・。」
私はそう言い、嫌な汗を流した。
今回はいかがでしたか?
次回からは前書き後書きにISの設定等を書く予定。
それでは、次回で会いましょう!