IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
今回から試合を書く予定でしたが、予定を変更しました!
本当にすいません!
そんな謝罪を含めた第八話、どうぞ!
第八話 契約をする者達
吹雪side
私は一人、屋上にいた。
そんな中、私は風に揺られながら、本を読んでいる。
呼んでいる本は、日本の有名な光の巨人の特撮の平成一作目だ。
最近はこんなものまで小説になっている。
まあ、私は面白いから見ているのだがな。
私は本を閉じ、視線を感じた方を見た。
「そこに居るのは分かっている。ルキナ。」
「あら、ばれていたのね。流石・・・と言っておきましょうか?」
「そんな事はどうでもいい。何故私の前に現れた。」
「あら?それは貴方が一番分かっているはずでしょ?」
そう言った。やはり、私の言いたい事は既に把握済みか。
「なら、言いたい事は解るな?」
「ええ。貴方が望むなら。私は、私達は力を貸すわ。」
そう言い、眷属の竜も現れた。
「私に力を貸せ!ルキエ!闇を切り裂き、守るための力を!」
「勿論よ!」
そう言って、二人の間に、契約書、「ギアス」が現れた。
(千尋さん・・・。貴方の分まで、私は頑張ります。)
私はそう心に決めた。
数馬side
「落ちろ!」
俺はそう言い、ミサイルポッドを展開させ、ドローンを落とした。
その後、補給に向かった。
「ふぅ。だいぶ動けるようになったが・・・。」
俺はそう呟いた。
あの日から、俺は訓練を続けている。
そして、シャルルからもある事を聞いた。
それは、シャルルが女性と言う事だ。
シャルルの親は、デュノア社の社長、レイヤ・デュノアだった。
そして、デュノアは実の娘では無く、愛人の子であった。
其の為、本妻のエレン・デュノアやその家族から傷つけられていた。
そして、二年前に自身の母親が他界し、引き取られた。
その後、IS適性が高い為代表候補生になり、そして、その容姿の為、男性といてIS学園に入学させられた。
目的は俺達のISのデータの収集。
しかし、俺達の生活を見て、自分のやってる悪に気づき、言ってきた。
今後は、八雲重工で引き取る事にしているそうだ。
今は其の為に、紫さんやさとりさんが動いてくれている。
そして俺は今、ディオシュベルグを纏い、二日後に迫った試合に向けて最終調整をしていた。
そして俺は、誰もいないはずの空間に声を掛けた。
「そこに居るんですよね?テトラドライブさん。」
そう言うと、人間体のテトラドライブさんが現れた。
「気づいていたのか?」
「空間認識能力だけは、飛び抜けてますから。」
「そうだったな。さて、俺がここに居る意味、数馬なら解るだろう?」
「ええ。勿論ですよ。
契約についてですよね?」
「ああ、そうだ。」
「俺なんかで宜しいのですか?」
「むしろ、お前と俺は相性が良い。解っているだろ。」
「・・・ですね。」
「・・・はっきりと自分の本心に従え。
本心に従う事は、欲望なんかじゃない。思いは、自分の願いでもあるんだからな。」
「テトラドライブさん。
俺に、力を貸してください!
俺は決めたんだ!誰かを守れる男になるって!
だから、守るための力をください!」
「その願い、しかと受け止めよう!」
そう言うと、ギアスが現れた。
そうして俺は、
(守ってみせる、あの場所を、千尋さんの残したものを。)
そう決めた。
簪side
私は今、第二アリーナから帰ってきたところだ。
私は、この前の襲撃で何もできなかった。
其の為、今は重点的に戦闘訓練をしている。
私は汗をかいていたので、シャワーを浴びることにした。
その後、私はベッドで横になっていると、部屋の中にノックの音が響いた。
本音は来るときは必ず連絡してくるし、私には解らなかった。
私は起き上がり、扉を開けると、そこには、眼帯を付けた、男性が居た。
「あの・・・。どちら様で?」
「ああ、すまないな。君の名前は更識簪、であっているかね?」
「そうですが・・・。何か様ですか?」
「ああ。詳しい話をしたいから、中に入れてくれないか?
ここでばれるのは、厄介なのでね。」
「分かりました。どうぞ。」
そう言って私は部屋の中にいれた。
そして男性と対面する様に椅子に座った。
「貴方は?」
「おっと失礼、名前を名乗って無かったね。
私の名前はダンガリー。千尋と契約していたものだよ。」
「千尋と?」
「ああ、詳しい話をしよう。」
そう言って、私は話を聞いた。
封印龍説明中
まさか、千尋にそんな秘密があるなんて知らなかった。
私は正直ビックリしていた。
「それで、どうする?私は貴殿と組みたいと思っている。」
「私は・・・私は力が欲しい!
何かを傷つける力じゃなくて、守る力が!
もうお姉ちゃんの後ろにいた時の私とは違う!今は胸を張って、此処にいられる!
だから、守るための力が欲しい!」
「良いだろう!契約完了だ!」
そう言うと、ギアスが現れ、私は契約を終えた。
(千尋が守ってくれていたんだ。今度は私が、私達が!)
そう心に決めていた。
一夏side
私が目覚めると、時刻は七時になっていた。
私は夕食を取りに行き、その後シャワーを浴びた。
そして、私は寝間着に着替えた。
その後、私は、
「いるんでしょう?カオスブレイカー?」
「フッ、気づいていたのか?」
「私は千尋と二年はすごしていたのよ?
貴方達の気配は何となくだけど解るわ。」
「そうか。それで、俺が此処にいる理由は、勿論わかるよな?」
「ええ。私の敵意に反応してきたんでしょう?」
「ああ、お前が敵意を持つなんて、まれだからな。」
そう言った。
「私だって、あんな過去を知ったら、怒りを覚えるよ。」
「そうだな。」
そう言った。
私は、カオスブレイカーの方を向いた。
「ねえ、私に力を貸して。そう言えば力を貸してくれる?」
「・・・ハハハハ!面白いぞ!勿論だ!
お前が、力を望むならな!」
そう言うと、漆黒のギアスが現れた。
そして、カオスブレイカーは消えた。
私はそのギアスに触れる。
その瞬間、強い衝撃が私を襲う。
「ガァァァァァ!!!」
圧倒的な闇の力、それが私の中に入る。
私はフラフラと洗面所に向かう。
そこで私は、嘔吐する。
そして、私は鏡を見ると、目の色は黒から、赤が混じった色合いになっていた。
はい、今回は覚醒回でした。
そして、カオスブレイカーがなぜ千尋と契約が切れているかと言うと、カオスブレイカーは眷獣の中で唯一自身の力で契約を切れるようにしていたからです。
そんな感じです。
それでは次回で会いましょう!