IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
個人的にフォーアンサーのCosmosとヴァ―ディクトデイのDay After Dayがどはまりしてます。
それでは九話です!
第九話 全てを切り裂く闇と再燃する刃
一夏side
今日は学年別での個人戦闘の実力を見るトーナメントの日だ。
そして今はもう準々決勝まで来ている。
そして残ったのは、私、数馬、吹雪ちゃん、セシリアさん、簪ちゃん、シャルルちゃん、岸原ちゃん、そして篠ノ之さんである。
次の私の相手は篠ノ之さんである。
彼女は私の事をよく思ってないけど、どうでもいい。
私はもう誰にも負けたくない。
目の前で千尋が怪我して私は気づいたのだ。千尋に対する恋心に。
けど、今は関係ない。
千尋を守るためになら私は・・・
どんな闇だって受け入れてみせる。
私はそう思い、立ち上がる。
準備ができたため、私はセルグリッドを展開し、アリーナに向かった。
そこには、既に篠ノ之さんが居た。
「来たな、ゴミ屑が。」
「貴方に言われる資格は無い。」
「ッ!屑風情がぁ!私にたてつくな!」
そう言いながら篠ノ之さんは打鉄に装備されているブレード、葵を展開し、切りかかるが、私はそれを躱し、蹴りを入れる。
「私は貴方には負けない。
行きましょう?カオスブレイカー?」
『ククッ、了解だ。』
そう言うと、セルグリッドは白と黒の光に包まれ、そして、新たな装甲が追加された。
背部には二つの翼のような何かが、そして竜の尻尾も装備されていた。
そして右手には、漆黒の鎌、「ブラックハインダ―」が装備されていた。
「それじゃあ、始めましょう?私達の試合(一方的な虐め)を。」
そう言い、私は高速で接近し、ブラックハインダ―を振う。
その後も速度を緩めることなく、切り続けた。
そして、何時のまにか私は勝利した。
にとりside
私は今、ボロボロになっているハルベリオンを直していた。
しかし、その状態が悪かったため、装甲の張替えや、腕の形状変化が現状出来ているだけだった。
今のハルベリオンは、高出力レーザーによって溶かされた装甲の部分は、追加装甲で補強されており、肩の部分からは三枚の防護プレートが展開されている。
そして腕だが、右腕は上下に二枚の刃が仕込まれたクローの様な形で、仲にレーザーライフルが付けられ、左腕はシールドと一体化したガトリングガンになっている。
脚部は、原型を無くし、左足の部分には展開式シールドが装備され、両足の裏には追加ブースターが装着されていた。
しかし、いまだシステムが安定してない。
そう考えながら、システム系統を調整していると、
「にとりさん!大変です!」
そう言いながら橙が入ってきた。
「どうしたの?」
「紫様のお知らせで、一時間後にブルーコスモス、先日千尋さん達を襲った集団が、IS学園に攻撃するそうです!」
「な、何だってー!」
私は驚いた。
今の千尋が抜けている状態じゃ、皆が居ても心配だし、何より、一夏が危ない。
そう考えていると、
{推奨BGM Day After Day (アーマードコア ヴァ―ディクトデイより)}
『システム、全機能初期化開始
並びに、適合化を開始
システム適合化、56%
エネルギー供給システム、起動開始
起動に異常なし
各部分、チェック
オールグリーン
ハルベリオン・リペアード、起動します。』
そう流れると、ハルベリオンが光に包まれ、光が消えると、そこには起動した姿が有った。
しかし、その姿は変わっていた。
人間が乗る所も装甲で覆われており、頭部部分には、複数のセンサーカメラが有った。
それは、ゆっくりと動き出しながら、歩いて行く。
すると、一つのメッセージが送られた。
『一夏は、俺に任せろ。 千尋』
そう書かれたメッセージを見て私は驚いたが、すぐにハルベリオンはピットから出撃した。
さて、次回ですが何故千尋君がハルベリオンに乗っているのか。
その理由を書いていきます。
そして、ついに兄妹同士での対話を入れたいです!
それでは次回で会いましょう!