IS 傷つきし少女と幻想に住まう者達 「凍結」 作:この先釘抜き注意
そんな感じの第七話!
第七話
少女と奏でられる音
真由side
ふふ、お兄ちゃんには手紙届いたかな?
私はそう思いながら、白と黒が混ざる世界を飛び回っている。
私は足を止めて、黒い壁を見る。
すると、水が弾けるかのように、画面が出て来た。
私はそれを見る事にした。
その画面には兄さんがこっちに戻ってきた時の出来事が写っていた。
私はそれをじっくり眺めながら、ニヤついていると、突然あたりが黒くなってきた。
私は腰を上げ、腕を伸ばす。
「はあ、折角良い所なのに、邪魔しないでくれるかな?」
そう言い、黒くなった方を見ると、まるでこの世のものとは思えないものが迫ってきていた。
私はそれを避け、後ろを取る。
「は~あ。つまんない。」
そう言うと、異形は弾けとんだ。
私はもう一度歩み始めようとすると、一人の男性がこっちに来た。
「見つけましたぞ!また此処に来ていらしたのですね!」
「あっちゃ~。見つかっちゃった~。分かったよ。今日はもうやめにするから。」
「はぁ・・・。貴方の家族への思いは解りますが、今はその立場を考えて下さいね。」
そう言うと、二人は消えた。
千尋side
「はぁ・・・はぁ・・・。」
「マスター、大丈夫ですか?」
ルキエがそう言う、俺は、
「大丈夫だ。問題ない。」
そう言って、起き上がる。そして俺は、
「また来るから。夕飯にしてくるわ。」
「分かった。戻ってきたら教えてね。」
そう言って、俺達は互いにそれぞれの場所に戻った。
俺がベットから起き上がり時間を確認すると、七時半だった。
俺は食堂に急ぎ、夕食を取りに行った。
俺が食堂に付くと、そこには藍さんともう一人いた。
「藍さん。」
「おお。千尋か。今から夕食か?」
「ええ。其方は?」
「私?私は更識楯無。この学校の生徒会長よ。宜しくね。」
そう言い、俺に「夜露死苦」と書かれた扇を見せた。
俺は牛丼を頼み、席についた。
「それで、その会長さんがなんか用でも?」
「いいえ?私は今まで藍ちゃんと妹の事で話し合ってたのよ!」
「・・・・・・このシスコン末期患者共が。」
「「妹のどこが悪い(のよ)!!」」
「いい?妹ってのはね、それはそれは可愛らしいものなのよ!」
「ああ!時に優しく!時に冷たく!そして時に甘える!これ程の生物がどこにいる!?」
「分かんないですよそんな事。」
「ふ~~ん。藍ちゃんからは君も妹がいるって聞いたけど?」
「ちょ!何言ってるんですか!?」
「良いじゃないか?君も妹は好きだろう?」
俺はため息を付きつつ、話を聞いていると、ピアノを見つけた。
「先輩。あそこのピアノ何のためにあるんですか?」
「あれ?パーティー用。引いてみる?」
「良いんですか?」
「勿論よ。」
そう言った為、俺はピアノのとこまで行く。
そして俺は鍵盤を見つめ、あの日を思い出す。
『お兄ちゃんピアノ旨いね~。』
『そうか?まだ直観だぞ?』
不意に思い出した言葉。
俺は座り、鍵盤に指を置き、引き始める。
音は一つの旋律となり、歌を紡ぐ。
一通りして、俺は部屋に戻り、入った。
そこにはシャワーを浴びた後の一夏が居た。
「あ、千尋もこの部屋なんだ。」
「ああ。窓側使ってるがいいか?」
「うん。問題ないよ。」
そう言った。
俺はその後、シャワーを浴びて、寝間着に着替え、もう一度幻想世界に向かった。
いかがでしたか?
そろそろ戦闘シーン書きたい。
そう思っていますがなかなか書けない。
それではまた会いましょう!