アイドルマスターシンデレラガールズ スタントマン兼インストラクターはちひろの弟 作:インプレッサ
346プロ 社長室
ちひろは、社長室に呼ばれていた。
「この青年が、入社希望の子かね。ちひろ君」
「はい、私の弟で、名前は宏樹といいます。22歳で元自衛官で現在は即応予備自衛官に入っていますし、プロレーシングドライバーでGT選手権で最年少優勝しています。先月には、インストラクターの資格を取得したところですよ。」
「スタンド部門でも、レッスン、ドライバー、面白そうだな。さっそく、明日会わせてもらいたい」
「わかりました。明日連れてきますね。」
ちひろは、社長室を後にした。
「千川 宏樹 どこかで聞いたような?」
その日の夜 椿ラインの待避所
ミッドナイトブルーのボディーに金ホイルのインプレッサWRX STIがスキール音とドリフト音を山中にたてながら走っていた。
宏樹は、峠を一本走った後、待避所に車を止め、夜の富士山を眺めながら、缶コーヒーを飲んでいた
「ここが、落ち着くな。」
深呼吸をして、コーヒーを一口飲んでいると、携帯電話が鳴ってきたのであった。
「姉さんか、ピッ、 はいもしもし、」
「宏君、明日、暇かな?」
「早朝に、伯父と魚市場に行くだけだけど、」
「いつもの、納品でしょ。9時に私のアパートに来てくれないかな。ガソリンは負担するから。」
「まあいいけど、何かあったのか、」
「社長が、宏君に会ってみたいって言われてね」
「姉さん、勝手に俺を芸能事務所に入れようしてないか?」
「ごめん、書類を処分しようとしていたら社長に見られちゃったのよ」
「わかった。行くよ」
宏樹は、電話を切り、家に帰ったのであった。
翌朝、早朝の納品の仕事を終え、スーツに着替え、ETCカードをいれて、ちひろの下宿先へ向かったのであった。
とあるインターの入り口、ETCをぬけた後、加速車線で加速して合流するとき、かなり集中していた。
「・・・・・・高速の合流は、レースを意識してしまうな、職業病かな」
思いながらも東京に向けて走っていたのであった。
そして、ちひろの下宿先に到着し、携帯電話で呼び出し、助手席にのせて、346プロへ向かったのであった。
「宏君、たばこの匂いがするけど、たばこ始めた?」
「親父だよ、吸わないでくれと言ってるけど吸うんだよ。」
「帰ったら言っといて、怒ってたって」
346プロに到着し、エンジン音を立てながら、地下駐車場に停め、受付を済まして、宏樹はちひろと一緒に社長室に入ったのであった。
一方、地下駐車場では、宏樹のインプレッサの近くにアイドルが近づいていた。
「この車…まさか」