ネギまとかちょっと真面目に妄想してみた   作:おーり

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おーりはラブコメへと力を入れるそうです
出来てみるとなんか違う気もするけど・・・


『オツキミリサイタル【麻帆良編】』

 

「優勝、惜しかったわね」

「いや、さすがに勝つわけにはいかないだろ?」

「勝っても良かった気もするけど……」

「無理無理、もっとふさわしい奴らがいるさ」

 

 

 

 麻帆良祭二日目午後、約束していた明日菜と連れ立って喧騒の中を歩く。

 これ実質デートなわけだけど、明日菜自身はどう思っているのか。それとも二度目だからもう耐性でもついたか?

 

 

 

「放って置いてきちゃって良かったの? 連れ出しちゃっておいて言うのもなんだけど……」

「お友達がいるから問題ねーさ。約束はアレだけだったしな」

「それにしても……、またそらの武勇伝が増えるわね」

「……言うなよ、考えないようにしてるんだから……」

 

 

 

 ちなみにこれ、武闘会の話ではない。

 まおちゃんと約束していたカップルコンテストの一部始終である。

 

 時間に間に合わなくなるのも面倒なので、大会を棄権で切り上げたわけだったのだが、向かった先がそれだと知られたらまたロリコン疑惑が浮上しそうで嫌過ぎる。

 でも約束を子供相手に破るとか、そういう大人には俺はなりたくない。

 約束していた休日がゴルフで潰されたときの子供の気持ちを良く知る俺としては、そんな大人にはなりたくない。という一念の元に参加したわけだ。

 ちなみにそれ前世でのハナシな。今生? 身に覚えが無いね。

 

 まあ要するに、原作通り優勝したのは真っ当な小学生カップル。

 俺とまおちゃんは兄妹カップルとして紹介されたが、それでも生暖かい目で見られていたのは言うまでも無いだろう。

 そんな噂を払拭するためというわけでは無いけど、午後は付き合ってもらうぜ。明日菜さん?

 

 

 

「それはそうと、武闘会は良かったの?」

「暇は潰せたし、俺としては何の未練も無いけど」

「そうじゃなくって桜咲さんのことよ。全力でぶつかって欲しいって告白までされたのに、それをのらりくらりとかわしていたらどのみち成就はしないんじゃない?」

 

 

 

 明日菜に恋愛に関して苦言を受けるとは、ついこの間までも思わなんだ。

 

 

 

「なに? 明日菜はせっちゃん推しなの?」

「推し、っていうか、桜咲さんって思い込んだら一直線っぽいし、手綱を握ってくれる人がいたらいいのになー、って。やっぱり女同士だと世間の目とかあるじゃない?」

 

 

 

 明日菜の中でこのかとせっちゃんの関係が更に育まれている件について。

 同室だとやはり色々見えてきたりするのだろうか……。

 

 

 

「そこをそらが纏めて面倒見てくれたら、私としてもすっごい安心」

「俺が安心できねーよ、お前の思考に」

 

 

 

 若干違った。

 斜め上だった。

 コイツは俺のことをなんだと思ってるの?

 

 

 

「そもそも斬ればわかる、とかみょんなことを言い出したお嬢さんに真っ正面から付き合いたくねーよ。元からあの大会はお遊びのつもりで出ていたしな、本気出そうとしていた奴らにはちょい悪かったけど」

「そこは本気で反省しなさい。まあアルのやつも出ていたし、英雄の一員が真っ先に他人をおちょくってるんだから説得力無いけど」

 

 

 

 魔法使いってほんと非常識ですよね(他人事)。

 

 

 

「そもそも俺が本気を出したら麻帆良を焦土か氷河期にできるという罠」

「でも本気を出すためには障壁が邪魔で、麻帆良の結界がある限りオートで発動し続ける障壁を解除できない、と」

「だから俺の本気はやっぱりあーいう小細工に限っちゃうわけよ。小物過ぎてごめんね。

 そんな俺にあんないい子をつき合わせようとか、マジでやめろよ?」

 

 

 

 どういう思惑があるか知らんけれど、明日菜の狙いとかを手札開く前に潰しておく。

 そう思って連れ立っていた彼女の方へちらりと視線を向ければ一歩遅れており、うーんと唸るような仕草をし、

 

 

 

「――しゃーない、ぶっちゃけますか」

 

 

 

 そう呟いて、こちらの手をとった。

 右手で、俺の後ろから右手の方を握る。

 ぐい、と引っ張られる感覚に逆らわず、流されるように身体をそちらへと向けた。

 

 

 

「そら、あんたハーレムルート目指しなさい」

「――意味が分からない」

 

 

 

 え、なにそれ。

 とうとう頭が湧いたのか……?

 

 

 

「ネタバレしちゃうけど、6号ちゃんってアーウェルンクスでしょ? っていうか前にもあの子『完全なる世界』がどうこうって言っていた気がするのよ」

「お、おう。そういえば記憶戻っていたんだったな」

 

 

 

 ほとんどどうでもいいことだったから忘れかけていたが。

 

 

 

「魔法世界のことはちょっと気にかかるけど、問題はそれ以前よね。そらが『完全なる世界』に関わると100%魔法世界は負けるわ」

「そこまではいかないだろ、精々75%くらいだろ」

「それでも充分すぎる勝率よ。ついでに言うならあんたなら私を魔法世界の崩壊キーとして上手い具合に連れ出すくらい簡単にできそうでもあるし」

 

 

 

 ……その場合、俺が信用されているって言うよりは高畑先生とかの実力疑っているって感じに聞こえるのだが。

 実際隙を見て明日菜を連れ出すくらい、俺なら本気でやれば出来そうなのだから反論できないが。

 

 

 

「それで最終的に魔法世界を解体しちゃうと、そらは真っ先に魔法使いから狙われるでしょ?」

「それとハーレムとどういう関係があるんだよ……」

「6号ちゃんが霞むような数と付き合えばそっちに関わる気もなくなるかなー、って」

「酷ぇ!?」

 

 

 

 予想以上に下種い作戦だった!

 

 そして此処でメガロに肩入れするように言わない辺り、元老院とかに対する不信がいい具合に募っているようにも思えてくる。

 そんな明日菜はうんうん、と唸りながら言葉を続けた。

 

 

 

「まあさ、幼なじみとしては、そんなことになるくらいなら、安全な生き方を目指してもらいたいわけですよ」

「余計なお世話過ぎる……。お前はどうなんだよ?」

「あたし? あたしはまあ、一応考えている手段はあるんだけどねー……」

 

 

 

 尋ねると、若干遠い目をする明日菜。

 なんだ? まさか魔法世界の礎として封印される気満々だとか言い出さないよな?

 ……あり得てきた。

 こいつ余計なところでバカだから、それを既に選択しているから他人にこういうことを振ってきたという可能性が、……今凄い浮上してきた。

 

 

 

「……一応、一応言っておくけど、ハーレムルート目指せって言うんならお前も入れよな」

「――あはは、何? 告白?」

 

 

 こいつ、やっぱりか……。

 返答に間があったことに憶測がほぼ予想通りなのだと確信する。

 恥ずかしいことを言わせておいて逃げるとか、できると思っているのかこいつは。

 

 

 

「お前が言い出したことだろうが。っていうか、結婚するなら真っ先に明日菜だね」

「あは、いーよ、そのうちね」

「約束しろよ」

「うん、約束――」

 

 

 

 こりゃあ、本気で魔法世界どうにかしないといけなくなってきた、か……?

 いつもの軽口を叩きあいながらも、俺は伏せていたカードを動かすように一計を案じ始める。

 やはりコイツが犠牲にならない世界を目指すのが、俺の第一目標なのかもしれない。

 

 

 

     ×   ×   ×   ×   ×

 

 

 

 我が男子麻帆良中3-Aは初日に劇をやり、本日並びに三日目はそれを撮影した上映会を執り行った。

 上映した教室ではグッズ販売もしており、隣の空き教室を借り切って劇で使用した着ぐるみなんかも陳列してある。

 どう見てもプロジェクトARMSなジャバウォックさんとか、ノリノリでエターナルフォースブリザードをぶっぱするアリスコスのエヴァ姉の写真とか、女王様でドヤ顔する茶々丸の等身大フィギュアとか。ついでに俺の誰得猫耳写真とか。

 そんな秘宝館なんだか博物館なんだかよくわからん品々が飾ってある一室を、明日菜とデートよろしく見て回って三時間。

 

 

 

「あ! 烏丸くん、きてくれたんやなー!」

「おーう、まあなー」

 

 

 

 そんな俺らが向かった先は和泉+チア部のバンドなわけだが。

 部屋の鏡台の前でステージ衣装に身を包み、嘆息しつつカップを傾けていた彼女は、こちらの姿を視認すると即座に破顔していた。

 

 しかし、最初に控え室への陣中見舞いをしに向かったところ、柿崎はノックもせずに部屋へ入れさせようとするわ、明日菜もそれに便乗するわ。

 ラッキースケベなんて大ッ嫌いだね!

 俺が遭遇するそういうイベントって大抵が好意のベクトルが俺以外に向いている人たちのばかりなんだもんよ!

 ソースは3-A女子部のほぼ全員だ!

 なんだこの無駄な命中率!?

 お陰で俺へのダメージがやたらと酷いんですけどー!?

 

 そんなひと悶着というか静寂の中での応酬があったわけだが、柿崎も明日菜も扉の外で様子を伺っているのが良く分かる。

 散れ、マジで。

 

 

 

「武闘会お疲れさん、頑張ったやんな」

「おいおい、何普通なこと言ってんだよ。ますます個性が薄れるぞ?」

「ええ!?」

「でもありがたいわ。さんきゅーな」

 

 

 

 中々いないんだよな、普通に労ってくれる人って。

 普通って、珍しいな。普通って、レアだな。

 そんな安心感を実は、震える声で俯く和泉に感じていたりもする。

 

 

 

「うう、やっぱりアタシは没個性なん……?」

「没個性は没個性で個性のうちだよ、気にすんな」

「慰め方がおかしくないかなぁ!?」

 

 

 

 下手に非凡を目指してキチガイ認定されるよりはずっとマシだと思うのですがそれは。

 武闘会本戦出場枠を勝ち取れた奇抜な面々を思わず脳裏に浮かびかけ、それを選別した他でもない自分自身のことを頑丈な心中の棚に載せて。

 さておき、

 

 

 

「それはそうと随分と客の入りが凄いな」

「話をはぐらかされた……。でもまあ、うん」

「結構宣伝したのか?」

「烏丸くんは知らんの? ステージは数十組で応募しておるから、誰がどういうものを発表するかはあまり知られとらんのよ」

 

 

 

 ああ、有志での参加型みたいな?

 てっきり中学生チアのバンドに引き寄せられた『おっきなお友達』が大勢いるのかと。

 今日のこれはともかくとして、かきふらいなバンドに嵌まった人らは確実にロリコン。あっちは高校生だったはずなのにね。原作とはなんだったのか……。

 

 

 

「……大丈夫そうだな」

「え、あ」

 

 

 

 原作で思い出したわけだけど。

 和泉ってナギさん()の踏み込む前まで緊張で震えていた描写があったから、今日も俺がタイムリープを敢行してやらなくてはならないのかと危惧していたわけだったのだけど。

 気楽に会話できている様子から精神状態は割と平穏なのだろうと当たりをつけ、

 

 

 

「じゃあ、あとは客席から応援しているから俺はこれで、」

「あっ、あっ! なんかすっごい緊張してきたなあー! これは誰かにもっとしっかりと支えてもらわないと駄目やも知れんなぁー!」

「………………」

「………………」

 

 

 

 立ち去ろうとしたところでとてつもない大根な演技で棒読みする和泉に、がっしと袖を掴まれた。

 ジト目で見下ろす俺に、上目遣いで見上げる和泉。

 彼女は座ったままだが、手を放そうとしないのは仕草からも良く分かるわけで。

 

 そのまま見詰め合うこと数十秒、根負けした俺は聞くことにした。

 

 

 

「……なんか、やってほしいこととかって、あるか?」

「え? えっと……、お、応援が、ほしいかなぁ……」

「頑張れ。それじゃ」

「そういう簡素なものじゃなくってな、もっとこう、魔法みたいな」

「魔砲みたいな?」

「なんかニュアンス違くない!?」

 

 

 

 OHANASHI的な魔砲はご不満か。

 まあ俺だって嫌だけど。

 

 しかし、ガチで魔法とかって言ってるわけじゃないよな?

 あるにはあるけど……。

 

 そこまで思考したところで、扉の隙間からこちらを覗いている柿崎&明日菜と目が合う。

『抱きしめてあいらぶゆー、と囁く』『死ね』

『俺がついてるぜ、と手を握る』『地獄に落ちろ』

 そんな会話を目で交わす俺たち。

 なんの参考にもならない茹立った恋愛脳の意見は放置しつつ、袖を掴まれたままというのも面倒なのでこちらから手を握り返す。

 暴漢対処法みたいな小手先の技術だが、手首のスナップを利かせる要領であっという間に逆配置。

 

 

 

「ふぇっ!?」

「ま、気負わずにありのままで行けよ。結局あーいうステージものは楽しんだ者勝ちだ」

「えう、う、うん……」

 

 

 

 赤くなって俯く和泉に優しく笑いかける。

 大丈夫、俺ニコポとか持ってないから。

 これはただの愛想笑いだから。

 

 

 

「……そこは俺がついてる、とかいうべきちゃうかな……。……あいらびゅーでもええけど」

「お前までそっち系かよ」

「女の子はそういうのを欲しがるものやー。

 ……『まで』?」

 

 

 

 若干不満げな和泉に応えれば、平然とそんな要求をしてくる小娘に嘆息が漏れる。

 そんな俺の言葉に注目した彼女には、目線で扉の方へと促してみた。

 

 

 

「っ!? みっ、美砂っ、明日菜っ!? ふたりともおったん!?」

「おったよー」

「おりましたよー」

「「大丈夫、あたしらは『この泥棒猫……!』とか言わないタイプだから」」

「そ!? そういうんとちゃうから!? そんな気を使ってくれなくってけっこうやからー!?」

 

 

 

 

 

 声をそろえて一言一句同じタイミングで同じ台詞を発揮する柿崎&明日菜。

 そして分かり易過ぎる和泉の対応力に、内心残念な娘と思わざるを得なくなる。

 スマン和泉。

 俺難聴系でもなければ鈍感系でもないから、お前の感情割と丸分かりだわ。

 でもそういうのって口に出さないと意味無いよな。

 

 

 

     ×   ×   ×   ×   ×

 

 

 

 月光煌めくステージは大成功にて収まって、最終投票による序列決めでは和泉たちのバンド『でこぴんロケット』は2位となった。

 1位はバッドラックとかいう飛び入りの高校生バンドだったが、確かにあれは盛り上がり方がずっと上だった気がする。ボーカルは男子高校生というよりは女子中学生みたいな人だったけれど。こう、なんって言うんだろう、中性的?

 

 

 

「惜しかったわねー美砂も、亜子ちゃんも」

「そーだな。かく言う俺は3位の娘らへ投票したのだけど」

「それ、絶対亜子ちゃんに言っちゃ駄目だからね」

「いわねーよ」

 

 

 

 ニュージェネレーションとかいう本物の芸能人だったらしいわけだが、プロがアマチュアに惨敗するというのも面白かったので。一つネタのつもりで。

 

 

 

「亜子ちゃんもいいかもね、恋人にするなら」

「その話題をそれ以上広げるなよ。マジで怒るぞ」

 

 

 

 余計なお世話がくど過ぎるとさすがの俺でも般若顔。

 

 そんな俺たちは連れ立ってエヴァ姉の家へと向かっていた。

 どうやら順当にちうたんに魔法バレしたらしく、説明を求めたちうたんへ答えるべくネギ君がまず捕まったそうな。

 俺個人としては、ちうたんにこちらへと完璧に嵌まってくれるのは避けたいので、せめて麻帆良祭が終わるまでは逃げ続けたい所存である。

 さすがに夜道を明日菜一人で行かせるのは考え物なので送っているわけだが、送り届けたらすぐ帰ろうかと思案中だ。

 ちなみに和泉とか裕奈とかも既に到着したとのメールがあったので、多分明日菜が最後。

 

 というか、明日菜が俺に今日付き合えと言い出したはずなのだが、ハーレム目指せという要求以外何かを求められた記憶が無い。

 おい、こいつガチでそれだけを言う心算で俺を誘ったわけじゃあるまいな。

 

 

 

「あー、もうついちゃった。そらも寄っていけばいいのに」

「お前行きつけの居酒屋みたいに言うなよ。俺はちうたんに睨まれたくはねーの、学祭終わるまでは心穏やかに過ごしたい」

 

 

 

 原作通りにことが進むことになったら、そんな希望が絶対的に叶わないのだろうけれど。

 そんな、小さな、夢。

 

 

 

「――今日はありがとうね」

「――おう」

 

 

 

 何かを決心したような表情で、こちらへと感謝の言葉を綴る明日菜。

 見詰め合い、手を振って、家へと入ってゆく彼女を見送って、しばらくその場に佇んだ。

 

 佇んだ思考で、明日菜の今日を理解する。

 思い出作り、そんな言葉が浮かんで、俺もまた決心を固める。

 言葉にしなくちゃ分からないはずの考えていることを、なんとなくだが理解したのだ。

 その上で俺は否定する。

 やはり明日菜の決心は間違っている。

 と。

 

 

 

 その数分後、エヴァ姉の家から出てきた超と顔を合わせた。

 出会うとは思っていなかったが、此処で会ったのならば都合がいい。

 俺が中にいなかったことに驚いていた様子だったが、俺自身は彼女と対立するつもりはない。

 超が原作通りに事を起こすというならば、一つ要求したいことがあったわけで。

 

 かくして、麻帆良祭二日目は幕を閉じる。

 結末は激動の三日目へ――。

 




~ぶっちゃけ
 ラブコメに見せかけたラブコメもどき
 明日菜はそらのことが好きっちゃ好きですけど親友異常恋人未満。彼が割と大変な目にあっていることを知っているために心配が尽きません
 いつこのベクトルがしっかり傾くのかはもう少し待ってね!

~かきふらいなバンド
 原作が第二期始まった、とかって言っていた気がするあれは果たしてなんだったのか・・・
 おーりは本誌は知っているけど作品はほぼ未読。おっかけているのはあっちこっちか魔人プラナくらいです

~バッドラック
 デビュー前。高校生男子二人組のバンド
 歌よりもお二人の絡みが好きだというファンが多数。ホモォ・・・

~ニュージェネ
 ファンタズマ、なあれではなくて
 小梅・輝子・輿水が出てたならシンデレラプロが1位取れてたんじゃないかな(確信)
 ろっ、ロリコンじゃねーし! ニュージェネの三人が個性薄いだけだし!(暴言)

~ちう、合流
 原作知識を照らし合わせようというわけではございませんが現状の確認ぐらいはするのが我が世界線のちうたんクオリティ
 ある意味これがシュタインズゲートの選択かと錯覚しそうなくらいの自己修正。間違って魔法世界に連れて行かれたくないので今から回避運動を始めるそうです。遅いですね

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