ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結) 作:流麗なアリス
合宿が終わった後、俺たちは一層練習に力を入れていた。その理由は、学園祭で行われるライブと三日前の出来事にあった。
「優くん!!!」
「とりあえず窓から落ちてこい」
「えぇ!?酷いよ優くん!」
突然ながら勉強している俺のとこに来て突然ながら皆を戸惑わせて突然ながら俺の耳元で穂乃果が叫ぶので俺は窓から落ちるよう勧めてみた。
「酷いのは穂乃果だろ。なあ海未」
「はい。穂乃果は少し落ち着いた方がいいと思います」
「海未ちゃんまで……うぅ………そんな…」
「早よ用件話せよ穂乃果」
「あ、そうだった!見てみて!これ!」
そう言って穂乃果は俺にパソコンの画面を見せてきた。あれ?この学校って教室にパソコン置いてよかったっけ?いいなら艦これとかECOとかマイクラとか色々やっちゃうけど。
俺のそんな細やかな疑問は画面の文字によって一瞬で消し飛んだ。
「な!?ランク、19……ってことは!」
「そう!ラブライブに出場できるんだよ!」
「よくやった穂乃果!後海未とことりも!凛たちにも……って花陽のことだからもう見てるか」
凛たち一年組は中庭へ行ってしまった。俺も誘われたのだが課題を終わらせたかったので教室に残っていた。
「ラブライブだよラブライブ!出場できれば、学校もなくならないかもしれない……」
「穂乃果……」
「穂乃果ちゃん……」
「……そうだな。廃校は免れるだろう。だけどそれにはお前たちがもっともっとレベルアップしなきゃならない。今まで以上に鍛えていくぞ」
「「「はい!!」」」
穂乃果たちは元気よく返事した。
「ってちょっと待て。声でかすぎて他の奴らから変な目で見られてるから……」
だが俺が思ってたのとは違う声が聞こえてきた。
「ねえ、あれってμ'sの三人だよね?」
「うんうん!最初の三人だよね!」
「ってことはあれが噂の?」
「え?噂のプロデューサーって星空君だったの?」
こんな感じで、いかにも有名人かのようだった。
あ、噂というのは前に穂乃果たちが街でインタビューに会ったらしく、そのときに俺に教わっているなどと言ったらしい。まあ名前は漏らしてなかったらしいが。
「ふふ…優くん有名だね!」
「そうだな。……ん?ことり?どうした?」
ことりを見ると、なんだか浮かない顔をして俯いていた。
「へ?ううん!なんでもないよ。ちょっとボーッとしちゃっただけ」
「そ、そうか」
心なしか、ことりの笑顔には寂しさが見えたような気がした。
そして現在。俺たちはというと、超真剣だった。
「頼むわよにこ…」
「にこちゃん!」
「わ、わかってるわよ!」
俺たちは今、講堂が使用できるかどうかのくじ引きに来ている。伝統なんだってさ。
「どうしてくれんだよ部長……」
「にこちゃん……信じてたのに」
「ああ…どうしよ……」
「もう!しょうがないじゃない!」
「あ!開き直ってるにゃ!」
「うるさいわね!悪かったわよー!」
「しかしどうする。どうせやるなら目新しさが必要だ。そうすると前使った所は使えないぞ」
「仕方ないわね。屋上でやりましょう」
「しかないでしょうね。ここならまだやったことないですし。ですが雨の心配と呼び込みができるかどうか」
「やるしかない。雨でも歌うんだ。呼び込みならお前たちの声でやれ。お前らならそれができるだろ?」
「……そうだね!やろう!」
こうして俺たちのラブライブ出場をかけた学園祭ライブは屋上に決まった。
それから数日。遂にライブを明日に控えた俺たちは今日はミーティングや歌とダンスの合わせだけで終わらせた。
「よし、じゃあ今日は終わり!お前ら早く寝ろよな。明日は大事な学園祭なんだ。体調崩したらたまったもんじゃない。体調崩した奴は俺が熱いキスでもし「はぁ!」ぶっ!」
……テンプレですねはい。クッソ海未のやつ……心臓止まるかと思ったじゃねえか。
「ふぅ、お前らも今日は早く寝ろよ?」
「わ、わかってるよ!」
「明日は大事な日だもんね!それに、寝ないとキスされちゃうし………」
「お前それ信じてたのかよ……」
俺たちは今帰宅途中である。凛と花陽は心配なさそうだった。緊張していないわけではないと思うが一応落ち着いているようだ。
「じゃ、花陽。またな!」
「うん!またね優くん。凛ちゃん!」
「またねかよちん!」
俺たちは家に帰り、ご飯を食べて風呂に入った。
「凛、お前はもう寝ろ。明日に備えとけ」
「うん!お休みお兄ちゃん!」
そうして凛は寝た。俺も少ししたら寝ようと思いリビングへ行く。すると、
「あ、優?ちょっと頼まれてくれない?」
「なにが?」
「実は、穂むらに行ってきてほしいのよ」
「この八時に?まあ、いいけどさ」
「さっすが私の息子ね。あ、傘持って行きなさいよ?雨降ってるから」
「了解」
外はかなりの土砂降りだった。こんな日に行かせるとは人使いが荒い母親だと思う。
「こんにちは〜」
「あら優くん?いらっしゃい。こんな時間にどうしたの?」
「母親から頼まれまして。あ、それと穂乃果は?」
「あの子、トレーニングするって外に出て」
俺は穂乃果母の言葉を最後まで聞かずに傘を持って走り出した。あのバカ。早く寝ろって言ったのに。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
私はいつもの階段を走っていた。もっと力をつけるために。ラブライブに出場するために。
すると後ろから急に誰かに抱きしめられた。
「(え?なに!?誰!?)」
「バカ穂乃果。こんな雨の中で走りやがって。お前の濡れてる姿もいいけどな」
「……ゆ、優くん…?」
「とりあえず来い。お前の家にいくぞ」
「あ、うん」
「…………」
「あ、あの……優くん…」
「………」
あれから穂乃果の家に行き穂乃果がお母さんに怒られ、穂乃果はその後風呂に入った。そして穂乃果が風呂から上がり穂乃果の部屋にて現在となる。俺は穂乃果をじっと見ている。
さっきは優しくジョークも交えたが今回はそうは行かねえぞ。
「……穂乃果、お前なにしてたあそこで」
「えっと、明日のライブが少しでもよくなるように練習を……」
「何がライブだ!フザけんな!!」
「ひっ……」
「いいか。ライブってのは観客と自分が楽しんでライブになるんだ。あれで風邪でも引いたら観客はお前の様子に気づくだろう。そしてお前自身キツイだろう。誰も笑えない、そんなのはライブじゃない!!」
「うっ……ご、ごめん…でも…うっ……少しでもラブライブに出れるように…ぐす……と思って」
「……ったくお前は」
俺は穂乃果をベッドに押し倒す。あ、これそういう展開ないからな?至って俺は真剣だからな?
それにしても、風呂上がりの穂乃果って、なんかエロいな。唆るぜ……ってそうじゃなくて!
「え!?ゆ、優くん…?どうしたの?」
……あー、穂乃果の上から涙目目線。これ可哀想だよな…でもできる手は使わないと。なにをしてでも穂乃果をライブに出させないと。
「……ごめんな穂乃果」
「え?なん……ん!?ん……ゆ、優ふん!?」
なにをしてるか想像できるだろう。まあ、できない人のために簡潔に説明しよう。キスだ。以上!
「ぷはぁ!はぁ…はぁ…優くん……んん!?」
「んむ…ちゅ……れろ……ちゅ……」
「んん!?あ、ふぁ……れろ……」
ここからは見ちゃだめだろこれ……うん。わかってる人にはわかるよね。読者の皆ごめんな!でもこうするしかないんだ……
「ぷはっ!優くん!いきなりどうしたの?」
「……お前さ、経口感染って知ってるか?」
「経口感染?」
「ああ。口からの唾液などで感染する方法だ。風邪も経口感染するんだよ」
「え?ってことは、優くんは穂乃果のために…」
「ったく、早く寝ろ。俺も居てやるから。親には連絡する」
「あ、ありがとう……優くん」
顔を赤くしながら俺に謝る穂乃果。
穂乃果には言ってないが、唾液を少し垂らしながらの目をとろんとした穂乃果はすごかったっす。
そして皆には悪いが尺があれだからここからの話は次回に回すぜ!だから次回はこの夜のところからだ。皆ごめんな!
「やってきましたおしゃべりコーナー!」
「お、お相手は私海未と優でお送りします」
「そんな緊張すんなって!気楽に行けよ海未」
「は、はい!」
「あ、それよりも。読者の皆!大変申し訳ありませんでしたぁ!」
「えぇ!?優!?どうしたのですか急に土下座なんて。とうとうイかれてしまいましたか」
「おい!勝手に精神異常者扱いすんな!いや、今日の話のことと文字数のことをな」
「そういえば、そんなことを作者も話していましたね」
「ああ。今日の話は人によっては嫌だなと思った人もいるかもしれないからな。ごめんな皆!それと、前回に続き長くなっちまった!それもごめんな!次からは元に戻すようにするから、これからも見てくれると嬉しいぜ!」
「そうですね。見てくれる人が増えることは私たちも嬉しいですし」
「ああ!つーことで海未!よろしく!」
「は、はい!次回、報われぬ想いと九つの涙」
「お楽しみに!」