ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結) 作:流麗なアリス
あ、今回は文字数が少ないです。
「ったく、あいつら遅えな」
「そうね…でも待つしかないわ。あの二人がいないとμ'sではないもの」
後五分でライブ開始時間だというのに一向に穂乃果たちが来る気配がない。
だがそれはすぐのことだった。
「た、ただいま!」
「「「「「穂乃果!ことり!」」」」」
「「「穂乃果ちゃん!ことりちゃん!」」」
「ごめんね。遅くなっちゃった」
これで、全員が揃う。一度は失いかけたこの絆。もう二度と失わせない。俺が取り戻す。
「よし!皆集まってくれ!」
俺は皆を真ん中に集め、円陣を組ませる。
「この九人、いや、俺も入れて十人か。この十人は幾度となくぶつかり合い、そして何度も助け合ってここまできた。今なら何でもできる!もうお前らを離さないぞ!俺が取り戻すから、何が起こっても心配すんな!お前らは精一杯観客と楽しんでこい!!」
「「「「「「「「「はい!!」」」」」」」」」
「……皆、色々ごめんね。でも、私はμ'sを辞めたくない!行くよ!皆!」
穂乃果はそう言うと、手を真ん中に出す。
「1!」
「2!」
「3!」
「4!」
「5!」
「6!」
「7!」
「8!」
「9!」
「……10!」
「μ's!」
『ミュージック、スタート!!』
ほんと、彼女たちは成長した。と言っても、三ヶ月半くらいしか見てないんだけど。でも、それでもわかる。最初とは段違いに成長してる。
穂乃果は最初は前ばっか見て突っ走るばかりだった。でも、いつの間にか色々考えるようになり、他の人のことも気にするようになった。
ことりは最初は二人のちょっとした仲裁役だったが、バイトもしてることだったり留学の件だったり彼女も努力している。練習の時の目もより真剣になったように見える。
海未は最初は怒ってばっか厳しいだけの鬼だったがそれもμ'sのことを考えた末であり、今ではμ'sのお姉さんみたいな立ち位置で非常に大人びて見える。
花陽は、おどおどしてたりビビってたりと落ち着きがない子だったがμ'sのことを知ったり先輩方と関わってる内にいつの間にか強くなっていた。それに、包容力もある。現に俺も助けられた。
凛は、最初はあんな可愛いフリフリした服は似合わないって嫌がっていたが、今では普通に着るようになった。だが、完全な回復とはいかないだろう。それはいつでもいい。凛はμ'sにいるときがより一層笑顔でいることが増えた。
真姫は、入った当初は素直になれなくて中々μ'sに溶け込めなかったが、合宿があってから普通に接するようになり、表情豊かになった。
にこは、真姫と同様素直になれず、μ'sを拒んでいた。でもそれは羨望から来る妬みだった。今ではその一員として最高のアイドルとしての部長としての仕事をきちんとこなしている。
希は、μ'sに入る前は見る立場からだけだったが入ってみると色々なことがわかったらしく、何度も壁にぶつかることもあった。でもそれを最終的には自分で答えを出した。豊満なのは胸だけではなく心のようだ。まるで、包み込む聖女のよう。
絵里は、入る前は俺と対立してばっかだった。自分に素直になれず、必ず誰かのために頑張っていた。ほんと、可愛いやつだ。入る前のあいつを言い表すなら、冷酷な女王、だな。でも今ではμ'sのことを考え、楽しくやっている。入る前ではあんな嬉しそうな顔は見れなかった。絵里がいなければこのグループは崩壊していたかもしれない。
俺は、あいつらがライブやってる横でパソコンを開く。そして、ラブライブのページへ移動する。
「さて、お前ら。これが、セカンドスタートダッシュだぞ。気合い入れてけよ……」
俺は立ち上がり、パソコンを閉じる。
その一瞬の画面には、
音ノ木坂学院アイドル研究部μ's ENTRY
と書かれていた。
「やってきましたこのコーナー!」
「お相手は私海未とアリスさんでお送りします」
「いや〜、ここ来るの初めてなんだね。アリスです!」
「アリスさん、皆さんわかってるかと……」
「いいのいいの」
「そういえばアリスさん、今回は文字数が少ないですね?どうしたんですか?いつもは多くなるかちょうどいいくらいなのに」
「あー、それね。一期最終話なんだからそこまで内容を濃くしないで言いたいことだけ優に言わせときゃ良いかなーって思って」
「なるほど。まあそうですね。次がスムーズにいきますし」
「さて、じゃあ次回はUA5000記念だよ!お楽しみに!」