ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結) 作:流麗なアリス
では、デート回希編どうぞ!
「ねみぃ………」
よう皆。いつも元気な優だぜ。でも今日は眠い。折角の土曜だっていうから昼まで寝たかったのに昨日希から呼び出されてしまったのだ。
内容は「優くんに女の子のこと教えてあげたいから明日ウチとデートして!」ということだった。
わけわからんだろ?俺も実際わからん。しかし女の子からのデート、しかもμ'sのメンバーとなっては無視できない。
つまり、来ちゃったわけだ。
「おーい優くーん!」
と、遠くから希が走ってくる。その瞬間視界が。
「って優くん!?大丈夫!?」
「……ん?ああ。ちょっと死んでた」
「死んでた!?」
「いや、希の私服が似合いすぎてるっつうか、可愛いからつい」
俺が褒めると、希がトマトになった。いや顔が。
「え!?ちょ、あの……あ、ありがと…」
「ああ。よし、今日はどこ行くんだ?」
「う、うん。今日はさ、ウチの買い物に付き合ってほしいんだ!」
なんか前もそんな展開だったような。なんか、デジャヴを感じる。
「「くしゅん!」」
「凛ちゃんどうしたの?」
「かよちんこそ。誰かが凛たちの噂でもしてるのかな?」
「さあ希。お前の行きたいとこはどこだ?」
俺たちはショッピングモールへ来ていた。ここもなんかデジャヴが……まあいいか。
「えーっとね、ちょっと靴屋さんに」
「そっか。じゃあ行こうか」
と俺が先を行こうとすると、希に腕を引っ張られる。
「の、希?」
「ゆ、優くん。こういうときは、男の子が手を引いて先導するものだよ?」
「そ、そうなのか?じゃあ、ほら」
俺は希に手を差し出す。今日の希はなにか変だ。ほら、今も顔をトマトにしてやがる。
「う、うん。ありがと」
全く。どうしたんだかな。
「希、お前はどんな靴がいいんだ?」
「うーん。優くんはどれがいいと思う?」
「いや時と場所によるだろ」
「あ、そっか。えっとね、こう、プライベートで出かけるときかな。えりちとかと遊ぶときって感じ」
「了解。じゃあ、こんなのとかどうかな?」
「あ、それいい!それにする!」
「そうか。じゃあ行ってくる」
「え?ウチの靴なんだけど……」
そう言われて俺は振り返って笑う。
「ここで男が払うのは当然だろ?」
「っ!う、うん……じゃあ、お願いしようかな」
わー、俺かっこいーってバッカじゃないの。
……はい。やってみたかっただけなんだよ。わかる人にはわかるネタだよな。
「はい希」
「ありがと優くん」
「さてと、次はどうするんだ?」
希の買い物は終わったはずだ。すると、そろそろ帰ることになるんだが、まだ昼なんだよな。
「あ、じゃあさ!優くんの料理が食べたい!」
「は?」
「だから、優くんの家に行こ?」
なんと、俺の家に行って俺の料理が食べたいと言い出した。今日は振り回されっぱなしだな。
「んー、まあ、別にいいけど。母さんもいないしな」
「じゃあ決定!早速行こ!」
「お、おい!手ひっぱんな!」
「ま、くつろいでいってくれ」
「お、お邪魔しまーす…」
俺の家に着いたが、希はなんだか落ち着かない様子で視線を泳がせていた。
「どうしたんだ?希」
「え?なんか、優くんの家初めて来たから、緊張するっていうか……」
「そうなのか?希も意外とこういう面見せるんだな」
「そ、そりゃ私だって女の子だもん!」
「あ、私って言ったな」
「あ……つい」
希のエセ関西弁には少しわけがある。しかしそれが身についてしまっているのがあいつだ。
「いやいや、別にいいよ。つうかそっちも可愛いじゃん。俺はそっちの希とも話してみたいけど」
「そ、そっちの私って……二重人格じゃないんだから」
「それもそうだな。さて、料理作ろうか。なにがいいですかね?」
「うーんと、オムライス!」
「任せんしゃい。さあ、優くんの十分クッキングのコーナー!」
「十分!?三分じゃなくて?」
「三分でできるわけないだろ。バッカじゃないの?」
「なんで今バカって言われたの!?」
それから俺たち、っつうか俺はオムライスを作った。希が手伝おうとして慌てて包丁で指切ったり、それを俺が舐めて少しエロい雰囲気になったりしたがどうでもいいだろ。なに?どうでもよくない?希ちゃん美味しかった。ってバッカじゃないの?
「ふう食った食った。で、どうする?」
「美味しかったね。うーん。このままゴロゴロしたいな〜」
「んなこと言ってもな……ってうぉ!?」
「きゃあっ!」
俺がカーペットで足を滑らせ、それにつられて希もすっ転ぶ。もうわかるだろ?ラッキースケベ発動だぜ!
状況としては俺の上に希が覆い被さっている。
「いてて………ゆ、優くん……」
「の、希……」
と、希が俺の身体に近づいてくる。あ、あれ?ラッキースケベってここでビンタされるんじゃ……
「優くんさ、いつも女の子の胸とか足とか見てるでしょ?」
「あ、ああ。って何言わせるんだお前は」
「で、でさ!わ、私の……触って、みる?」
…………え?今なんつったこいつ。
「い、いいのか?」
「う、うん……優くんになら」
ふよん。
「んんっ!」
おぉ!?この感触…そしてこの声……よし、俺は死ねる。も、もうちょっと……
つん。
「はぅん!」
……服の上からだがこの感触。そして突いたときのこの声とまた感触。や、やばい。ちょっと、危なくなってきたかも……だけど………
「希……これくらいにしよう。これ以上は、真剣に付き合ってからだ」
「ハァ……ハァ…優くんは優しいね。わかった。じゃ、じゃあ、そろそろ帰るね」
「あ、ああ。じゃあな」
希が帰った後俺はトイレに行った。なんでって?そりゃもちろんあれだろ。でも、希があんなことしてくるとは……そろそろ、か。
「お兄ちゃんどうしたの?顔赤いけど」
「ああ。ちょっとな……」
「さあ、やってきましたこのコーナー!」
「お相手はなんと私アリスと優!」
「おう。作者かてめえ」
「なにその態度!?」
「まあいいや。てかさ、今回は休めない?」
「いや無理だけど。なんで?」
「だって今回の話自分でするの嫌だろ……」
「まあな…だってあんなことに」
「まあ、すごい、良い感触だったんだけどさ」
「変態リア充が!」
「まあまあ。あ、そういえば、ヒロインの指定があったら言えよ!もしこのままなかったら一通来た全員ってことになるな」
「そうだな。では、終わりますか。次回は優の過去だよ!」
「あ、ああ……」