ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結)   作:流麗なアリス

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どうも、アリスですね。今回は前回お伝えしたとおり、優の過去についてです。一期からちょくちょく出てきた優の過去の伏線、それと屋上での優衣という女の子。これらが今回と次回で明らかになります。では、どうぞ!……でも今回はそこまで難しい話にはならないと……


第18話 優の話

 

「なんで、こうなったんだよ……」

 

よう皆。優だが、早速窮地に立たされている。

俺の今の状況はこうだ。俺の家にμ'sのメンバーが集まっている。現在朝の9時。そして日曜。

一体どうしたんだと思う。凛の方を見ればばつが悪そうに顔を背けるし、かといってメンバーは皆真剣な顔で俺を見ている。特に絵里は怖い。

 

「ど、どうしたんだよお前ら。俺はさっき起きたばっかなんだぞ。朝飯とか髪とか洗顔とか色々やらせてくれ」

 

俺がそう言うと、代表して絵里が答える。

 

「わかったわ。私たちも朝ごはんは食べてないから作ってもらいましょ。「え?」ほら、早く準備して来なさい」

 

……なんか、勝手に十一人分作ることになった。

 

「うわぁ!優くんの料理美味しそう!」

 

「そうですね。優はこういうこともできたんですね」

 

「まあな。ほら、さっさと食え」

 

『いただきます!!』

 

 

そして何故か最初に戻ってしまう。飯を食べ終えて色々終わらせてから部屋に戻るとまた皆から見られてしまった。

 

「なあお前ら。これは一体どういうことなんだ?ちゃんの説明してくれよ」

 

「お兄ちゃん。凛から説明するよ」

 

「凛……わかった。説明頼む」

 

凛side

昨日の夕方のことだった。昨日はお兄ちゃんのバイトの関係でお兄ちゃんは途中で帰った。

それを見計らったかのように絵里ちゃんが皆を部室に集めたの。

 

「絵里ちゃん、どうしたの?」

 

穂乃果ちゃんが代表して聞く。すると絵里ちゃんは真剣な表情で言った。

 

「ちょっといいかしら?穂乃果とことりは知らないだろうけど、他のメンバーはあの時の優を知ってるはずだわ」

 

その時、二人以外のメンバーがそれぞれ顔を引き締めた。もちろん、凛もその一人だった。

 

「え?なにがあったの?」

 

「それは私たちも詳しくはわからないの。だから凛、花陽、貴方達に話してもらいたかったのよ」

 

やはり、あのことだった。でも、あれはお兄ちゃんが言わないと、そう直感した。

かよちんも同じ意見だったらしく目を合わせた。

 

「絵里ちゃん、それはお兄ちゃんに聞かないと。お兄ちゃん自身から聞かないとダメだよ」

 

「……でも、優に聞いて大丈夫かしら?あの時の様子は見てられるものじゃなかったわ」

 

「でも、私たちからは何も言えない。勝手にお兄ちゃんの心に土足で踏み入るようなものだから」

 

「そう……わかったわ。じゃあ明日、お邪魔するわね。皆も、それでいいわね?」

 

皆戸惑っていたが、静かに頷いた。

 

 

「ということなの」

 

「なるほどな。だからってこんな時間に……まあいい。話してやるよ」

 

俺は、あの時のことを話し始める。俺の、大事な人の話。

 

「まず、お前らが聞きたいのは優衣のことだろ。

優衣は、俺の中学の時の彼女だ。優衣は俺の幼馴染で俺と凛と優衣と花陽はいつも遊んでいた」

 

そして俺はある気持ちに気付いた。俺は、優衣に恋心を抱いている、と。それからは優衣への見方が変わってきた。一人の女の子として見るようになった。そして中学に入って最初の花火大会の時だった。

 

「花火まだかな〜。ね?優」

 

「あ、ああ」

 

「どうしたの優?なんか浮かない顔してるね」

 

「あのさ、優衣」

 

「ん?なに?」

 

「俺さ、優衣のことが、好きなんだ」

 

「え………えぇ!?」

 

「六年の頃から気になってきて、段々女の子として見るようになってきて、好きだってわかった。優衣の裸も見たいと思ったしプールのときとか興奮で死にそうになった。更衣室覗きに行こうともした」

 

「優、それは喜んでいいのかわかんないよ……」

 

「それくらい、優衣が好きなんだ。優衣の笑った顔も泣いてる顔も全部好きだ。仕草も全部」

 

「……ありがと優。私嬉しい!私も、優が好きだったから!」

 

「え?」

 

「さっきはあんなこと言ったけど……私だって、そ、そういうこと……思ったりするんだから……ゆ、優が着替えてるとこ見ると妄想したり、優の水着姿見ると見入っちゃったり、こんな腹筋割れてたんだって思って妄想したり……私も優が大好きだったんだよ?」

 

「優衣……」

 

「優……辛かったんだよ?」

 

「ごめんな。優衣」

 

そして花火が上がった。だが俺たちは、唇を合わせるのに夢中で花火は所詮背景にしかならなかった。

 

「ちょっと一旦ストップしようかお前ら」

 

何故俺が話を止めたかと言うと、μ'sのメンバーがそれぞれ色んな顔をしていたからだ。

 

「ゆ、優くんに……彼女がいたんだ…」

 

これ穂乃果。目を見開いて顔を赤くしている。

 

「ゆ、優……あなた……」

 

これ絵里。手で顔を隠している。

 

「優……あんたブレないわね……」

 

これにこ。ジト目で俺を睨んでくる。

 

その他それぞれ似たような顔をしていた。俺、なんか変なこと言ったかな?

 

「と、とにかく!次を、聞いてみましょう」

 

「なんで逡巡すんだよ……まあいい。……次ってことは、あの時のことか」

 

俺は、その後のことを話した。

 




「さあやってきましたこのコーナー!」
「お相手は私花陽と凛ちゃんでお送りします!」
「今日はかよちんとだにゃ!嬉しいにゃ!」
「うん!私も嬉しいよ!」
「それにしても、とうとうお兄ちゃんの話になったね」
「うん……大丈夫かな優くん…」
「うーん……まだ吹っ切れてはいないのでみたいだよね」
「そうだよね……優衣ちゃんがいれば………」
「優衣ちゃん……ぐす……」
「わっ!凛ちゃん!?ごめんね?」
「ううん……かよちんは謝らなくていいよ」
「でも、次回もまだ続きがあるみたいだね」
「それも聞いてみようよ。まだ凛たちが知らないことがあるかもしれないし」
「そうだね」
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