ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結) 作:流麗なアリス
どうも花陽です。今回は私が進めていきます。
その理由は、二年生が修学旅行だからです。
二年生は今沖縄へ修学旅行に行ってます。だから実質学校に残ってるのは僅か六人。ですが絵里ちゃんと希ちゃんは修学旅行中の穂乃果ちゃんたちの負担をなるべく軽くしたいから、と生徒会室で仕事をしています。ですから実質四人。
「はぁ〜。いいな〜穂乃果ちゃんたち」
「修学旅行なんか来年私たちも行くじゃない」
「そうだけど〜〜。あれ?絵里ちゃんたちは?」
「絵里たちはまた生徒会室で仕事してるわよ」
「え〜!またこの四人〜〜!」
「仕方ないよ凛ちゃん。ほら、練習しよ?」
凛ちゃんが穂乃果ちゃんたちがいなくてダレていてそれを真姫ちゃんと私で宥めて練習させる、それが私たちの今の現状だった。
「「「「リーダー??」」」」
「ええ。暫定的にでもリーダーを決めた方がいいと思うの」
そんな私たちに絵里ちゃんがリーダーを決めた方がいいと話しかけてきました。何でも、穂乃果ちゃんがいない今暫定的にもリーダーを決めた方が練習効率も良い、ということでした。
「でも、誰がやるんですか?」
「私は、凛がいいと思うのよ」
「え!?り、凛!?」
「いいんじゃない?私も賛成」
「えぇ!?真姫ちゃん!?」
「わ、私も、凛ちゃんがいいと思うな…」
「か、かよちんまで!」
皆が凛ちゃんがリーダーということに賛成している。だけど当の本人は乗り気じゃない様子。でも私は、なんだか凛ちゃんが自分を必死で抑え込んでる感じがするんだ………
「はぁ……疲れたにゃ……」
「あはは……凛ちゃん頑張ってたよ」
「そうよ。それにまだ1日目なんだから仕方ないと思うわ」
あれから、皆に説得されて凛ちゃんはリーダーをやりました。でもリーダーという役職に経験がないのか、口調が変になったりリズムが狂ったり、どうやら緊張しているようなんです。
「うぅ……やっぱ凛にリーダーなんて無理だよ」
「そんなことないよ。私がリーダーやってたら緊張しちゃって声も出せてないよ」
「そうよ。この中で一番元気があって一番皆を引っ張ることができる穂乃果みたいな性格してるのはあんただけじゃない凛」
「そんなこと言って……二人ともリーダーがやりたくないだけじゃないの?」
「バカね。そんな訳ないでしょ。私は凛がリーダーに向いてると思ったから」
「そんな訳ない!!!!」
突然、凛ちゃんが声を張り上げました。凛ちゃんの、悲痛な心の叫び。でも私は、何もしてあげることはできなかった。
それから、凛ちゃんは走って帰っちゃいました。
「凛ちゃん……もしかして………」
「ん?何かあったの?」
「うん。実はね……」
凛ちゃんは小さい頃、男の子がやるような、スポーツが得意だったから男の子みたいと呼ばれていました。凛ちゃんはそれ自体にはあまり嫌がっておらず、スポーツ楽しいから平気!と言ってました。
でも、そんな凛ちゃんが学校に初めてスカートを履いてきました。私はすごい可愛いと思いました。ところが、いつも遊んでる男の子たちが言いました。
「あ!星空がスカート履いてる〜!」
「あ〜!ほんとだ〜!」
こんな風に冷やかしてきました。私は気になって凛ちゃんを見ましたが、案の定凛ちゃんは俯いて泣きそうになってました。
ですがそこで来たのが、優くんでした。
「おいお前ら。女の子がスカート履いて何が悪い。女の子がスカート履くとな?数倍は可愛くなるんだぞ?それにスカートからたまに見える……ごほん!結論を言うと、ウチの妹を虐めんじゃねえよ生き埋めにすんぞ」
優くんのその声にその子たちは逃げてしまいました。恐らく、生き埋めの意味はわかってなかったと思います。ですが優くんの威圧に怖がって逃げたのでしょう。
「なあ凛?」
「……ぐす………なあにお兄ちゃん」
「俺はさ、お前のスカート姿、可愛いと思うぞ?正直惚れる。だけど、強要はしない。今日は脱いできてもいい。けど、またいつか見せてくれないか?凛のスカート姿。本当に可愛いんだから、もっと自身持てよ。俺の妹だろ?」
「……うん!ちょっと着替えてくる!」
「多分、この時のがまだ凛ちゃんの中に残ってるんだと思う……」
「そう…そんなことがあったのね。優じゃなきゃダメなのかしら……?」
「そうじゃない……って思いたいけど、実際はわからない。でも、私は凛ちゃんの力になりたい!凛ちゃんだって本当は、もっと女の子らしくしたいに決まってるもん!」
「花陽……そうね。なんだかんだいって凛がμ'sの中で一番女の子っぽいものね」
そのまま、少し他愛もない会話をしながら私達は家に帰りました。
二人とも、同じ感情を抱いて……
「や、やってきましたこのコーナー!」
「お相手は私真姫と花陽でお送りするわよ」
「まあ、妥当だよね(笑)」
「そうね。二年生はいないし、今回の話がこれだからね」
「でもいなくても優くんは私たちにとって大きな存在なんだね」
「ど、どうしたのよ急に」
「優くんってどこにでも出てくるな〜って思ってるだけだよ?」
「まあ、それは否めないわね。普段はただの変態なのにね」
「ふふ。あ、そろそろお開きにしよ真姫ちゃん」
「そうね。では次回も」
「「お楽しみに〜!」」