ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結)   作:流麗なアリス

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さあ終わりを迎える新しい私編。どうもアリスです。うーん。もっと上手くなりたいな〜。因みに次の特別編では修学旅行中のツイスターゲームについて書こうと思います。さあ、凛ちゃん編ラストどうぞ!


第41話 新しい私

 

「ふぅ、あいつも悩んでたんだな……俺ってばまだまだだな」

 

凛との電話が切れた後、あいつについて考えていた。凛は、確かに妹である。家族である。だが、それ以上に彼女だ。俺の大切な人。だから、何としても救ってやりたかった。あいつがスカートを履いてこなかったのはあのことが原因だろう。それはわかっていた。

 

「そろそろ、素直になってくれるかな……」

 

そう思い、そろそろ寝ようとベッドに戻る。

 

「って穂乃果のやつ……腹出してると風邪ひくっつの」

 

見ると穂乃果はお腹を出して呑気に寝ていた。

それにしても、穂乃果の………って、ストップ。今回は十分色々あっただろ。抑えろ抑えろ。

 

俺は穂乃果に毛布を掛けてやってほっぺを軽く押してやった。うぅん、と唸っていたのがすごく可愛かったのでつい十回くらいやってしまった。

 

「明日のライブ、成功するといいな」

 

そう言って穂乃果の頭を撫でると、

 

「えへへ……優くん。大好きだよ…」

 

「こ、こいつ……どんな夢見てんだか」

 

この調子だった。そして俺も微笑みながらベッドへ戻り、そのまま寝た。

 

 

「うぅん……お、もう朝か。ふわぁ〜」

 

翌日、起きると窓から明るい光が差し込んでいるのに気づいて穂乃果たちを起こす。

 

「って海未はもう起きてたのかよ……」

 

「はい。おはようございます優。私は早起きな方なので」

 

「俺らを起こさなかったのか?」

 

「いえ。ぐっすり寝ていますし、まだ起こす時間でもなかったので」

 

「ん。そっか。おーい穂乃果?そろそろ起きろ」

 

俺は穂乃果の体を揺する。だが穂乃果は唸るばかりでなかなか起きてくれない。

 

「ちっ、仕方ない……穂乃果、起きないと、、、全裸にするぞ♪」

 

「うわぁ!?って、優くん!?もう!脅かさないでよ!」

 

穂乃果があまりにも起きないので耳元で囁いてやった。全裸にするぞ、と。まあ起きなかったらそうするつもりだったけどな。

案の定、穂乃果は飛び起きてくれたので安心。

 

「お前が起きないからだぞ。ほら見ろ。外は快晴、絶好の海水浴日和じゃねえか!」

 

「え?あ、ほんとだ!!早速行こうよ!」

 

「まあ待て。まだ起きてないやつがいる」

 

そう言って俺は二段ベッドの上を見る。そこには気持ちよさそうに持参まくらで寝てることり。

 

「ことりちゃんも起きてなかったんだ……」

 

「さて、起こしてやるか」

 

俺は静かに二段ベッドの上へ上がって行った。

今回ばかりは海未も仕方のないことと思っているのか、殴ったりはしてこない。

 

「ことり〜?起きろ〜」

 

「うぅん……まだ眠いよぉ……」

 

「よし、俺らの必殺技を見せてやるか」

 

「「必殺技?」」

 

そして俺はことりの耳元に近づき、ことりの耳を口に入れた。

 

「ひぁん!……ふぇ?ゆ、優くん?」

 

「よ、ことり。そしてごちそうさま」

 

「え、ええと……お、お粗末様でした…」

 

「律儀にお辞儀しなくていいですことり」

 

これが俺と凛の必殺技、ショック療法だ。なんか俺らすげえ変態みたいだ……

 

「さて、じゃあお前ら!海に行くぞ!!」

 

「おーー!」

 

「はぁ……全くあの人は」

 

「ふぇ?え、ええと、お〜?」

 

 

 

「き、緊張するね………」

 

「そうだけど、今更緊張しても仕方ないでしょ。精一杯頑張りましょう」

 

「そ、そうだね!……凛ちゃん?」

 

うぅ……緊張するにゃ。初めてのセンターだからかな。失敗したらどうしよう……

 

「凛ちゃん!!」

 

「は、はい!な、なにかよちん?」

 

「大丈夫?顔色悪いけど」

 

「だ、大丈夫だよ!準備万端にゃ!」

 

かよちんの前ではそんなこと言ったけど、実際はそんなことはない。緊張で体は震えるし、未だにあの衣装に抵抗が出てしまう。やっぱり、凛にあれは………

 

「ねえ凛」

 

突然、真姫ちゃんが話しかけてきた。

 

「な、なに?真姫ちゃん」

 

「あなた、あの衣装に抵抗感じてる?あんなの、私には似合わないって」

 

真姫ちゃんに心を見抜かれて心臓が一層大きな鼓動を打つ。

 

「え?そ、そんなことは……」

 

「嘘。花陽から聞いたわよ昔のこと。まだ可愛い衣装やスカートが嫌なんでしょ。皆わかってるわよ?実は凛が一番オシャレとかが好きなんだって」

 

「………」

 

黙り込んで、しまった。だって、事実だったから。凛は、オシャレが大好きだった。可愛い服も好きで、フリフリの服なんかも着てみたかった。でもあの日から、自分に自信がなくなった。他の人から見たら、おかしいんだって思うようになった。それから、凛はスカートを履かなくなった。

 

「凛ちゃん!」

 

「か、かよちん?」

 

「私は、凛ちゃんが世界一可愛いと思ってるよ」

 

「え、えぇ!?」

 

「抱き締めちゃいたいくらい!可愛いって思ってる!」

 

「こう思ってくれてる人もいるのよ。それに、私だって凛のことは可愛いと思うわ。この私が褒めてあげてるんだから、ちゃんと受け止めなさい」

 

「かよちん……真姫ちゃん…」

 

「「だから……」」

 

と言って二人は、凛の背中をポンと優しく押してくれた。それは、私たちがμ'sに入る時、凛たちがかよちんにやってあげたこと。

 

「しっかり、自信持ってやってきなさい!」

 

「凛ちゃんの可愛いところ、もっと見たいな!」

 

「っ!……うんっ!凛、頑張るよ!」

 

 

 

あれから、俺たちは修学旅行から帰ってきた。

ライブは大成功だったそうだ。それに………

 

「凛……お前、その姿……」

 

「お兄ちゃんおはよ!見てみて!似合ってる?」

 

「っ!………あぁ、似合ってるよ!すっげえ可愛い!!襲いたくなるくらいにな!」

 

「えへへ、そういうのは今度ね♪ありがと、お兄ちゃん!」

 

 

凛のこんな可愛い姿も見れたしな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




「さあやってきましたこのコーナー!」
「今日は一年組三人と俺との四人だぜ!」
「ったく、テンションが高い兄妹ね」
「そうだね!」
「さて、今回は凛がスカートを履く回だったな」
「その言い方やめなさいよ……なんか間違えるじゃない」
「でもそんなもんだろ。これで私服でも凛のスカート姿が見れてスカートの中も見れるわけだ!」
「えぇ!?あ、あの……お兄ちゃんが、見たいなら…見ていいよ?」
「ってやめなさいよこの変態!そして乗るんじゃないわよ凛も!」
「あ、あはは……」
「いってて……んじゃ、この辺でお開き!」
「「「「次回もお楽しみに!」」」」
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