ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結)   作:流麗なアリス

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どうもアリスです。さてなんと、50話達成致しました!!イエイ!これも見てくれてる皆様のおかげです。ありがとうございます!
とは言っても記念すべき50話は今度は絵里が消える話。なんか複雑ですねすいません笑 ですが物語としても展開していくので皆様も謎に挑戦してみてください。後半で穂乃果がバラしますけど。


第50話 もし右脳が消えたら

 

「しかし、これどういう意味なんだろうな」

 

「春の太陽を覆う闇の雲。太陽は闇によって心に閉じ込められている。どういうことだろう」

 

「どこかにヒントが隠れてるはずなんだけど……もう少し考えてみないとわからないわね」

 

 

俺たちは部室にて希が残してくれたヒントを解読していた。それらしいことは全くわからなかった。

だが、ここで花陽が気になることを言った。

 

 

「あれ?でも今は秋なのになんで春なんだろ?」

 

「っ!?言われて、みれば……」

 

「そうね……確かにそうだわ!ということは、犯人は名前に春に関することが入っているか、それに由来した何かか、ということになるわね」

 

「でかしたぞ花陽!!よくやった!」

 

 

俺は花陽を精一杯抱き締めて撫でてやった。当然だろう。花陽のたった一言でこの謎に一歩近づけたのだから。ここからわかることだってあるはずだ。

 

「ゆ、優くん苦しいよぉ……私も優くんたちの役に立てて良かった」

 

 

さらに、絵里がとあることに気づく。

 

「そういえば、希はこんな文章を書いたということは犯人に捕まる前にわかっていた、ということよね?それに希がいなくなったのは練習の合間の時間。つまり、犯人はこの学校にいる。そう考えられるんじゃないかしら?」

 

「なるほど。その可能性は十分にありますね」

 

 

そこで俺は、遂にあれを話すことにした。

 

「皆、ちょっと中庭に来てくれ」

 

「中庭?何があるのかしら?」

 

「いいから来てくれ」

 

 

 

 

「で、優。どうしたの?何もないように見えるのだけど」

 

「……これを見てくれ」

 

 

俺は、俺の後ろに隠してあった葉っぱにこびり付いた血を見せた。

 

 

「ひっ!?」

 

「こ、これって………」

 

「血……よね?」

 

「なんで、こんなところに血が……」

 

 

「俺はこれを、希と犯人が争ったときのものではないかと考えた。あの時はことりがいたから怖がらせてしまうと思い話せなかった。ということはこれはその時からあった。しかも俺らが来たときはまだ時間が経ってないような色合いをしていた。つまり、希が消えた時間帯と合うんだよ」

 

だが、俺が考えることはもう一つある。疑いたくはないが、μ'sの中に犯人がいる。ほんとに彼氏として疑いたくはない。こんなに可愛く優しい彼女らがこんなことをするはずがない。

 

でも明らかにおかしい。この短時間で希を誘拐するなんて。しかもあの希が残したヒント、あれは人のことを指している。希は副会長だが人脈が多いわけではない。とすると、希はこの中に犯人がいると見たのではないだろうか。まあ、俺の推測にすぎないが。

 

 

 

 

「はぁ……流石に頭が疲れるわ。こんなに謎なことがいっぺんに起きるだなんて」

 

私は部活からの帰りにそう呟いた。真姫が消えて一週間。その間に三人も行方不明者が出るなんて普通じゃあり得ない。誰かが、狙ってやってるとしか思えない。私は次第に強くなっていった。

自分も捕まるんじゃないか、また誰かが捕まるんじゃないか、と。そう思ったら泣き出したい気分になった。

 

だけど、何者かの気配が、私を泣かせてはくれなかった。

 

 

「………誰?私の後をつけるのは」

 

私はそう言って振り返った。だが、その衝撃的な事実に動揺と驚きを隠せなかった。

 

 

「っ!?穂、穂乃果?どうしたの?」

 

「別に?ただ、ちょっと賢い絵里ちゃんは邪魔だなぁって思ってただけだよ」

 

「っ!?あなた……まさか!」

 

「正解。全く絵里ちゃんと優くんは賢くて穂乃果でも関心しちゃうよ。まあ花陽ちゃんをやろうとも思ったんだけどね、あの子はたまにだし、絵里ちゃんの方が優先かなってね。優くんをやるわけにはいかないから」

 

「穂乃果っ!自分が何をしてるのかわかってるの!?」

 

 

私がそう聞くと、穂乃果の目の色が変わった。

 

 

「うん。わかってるよ。優くんに近づくメスたちを排除してるの。一人ずつゆっくりとね」

 

「………狂ってるわ。どうしたの穂乃果。何があったの?」

 

「…………ごちゃごちゃうるさい、な!」

 

「しまっ!?」

 

 

穂乃果のスピードに不意を突かれお腹を殴られてしまう。

 

「うっ!?」

 

そして地面に倒れ伏した私の髪を持ち上げ、しゃがみ込む穂乃果。

その動作は別人のようだった。

 

「絵里ちゃんに教えてあげるよ。春っていうのは恐らくprintempsのことだね。ほら、フランス語で春のことをprintempsって言うでしょ?次に春の太陽は私。私って優くんとか皆から太陽って呼ばれてたでしょ?ほんっと希ちゃんは厄介なもの残してくれたよ。ヒヤヒヤしたんだから」

 

 

「うっ……穂乃果…元に、戻「うぜえんだよ」あぐぅ!」

 

私は、地面に叩きつけられて気を失ってしまった。

 

 

「後、四人。待っててね優くん。優くんの隣は、私だけなんだから」

 

 

 

 

 




さて、分かりました?あの謎の文。 さて余談ですが、もう一つ書こうと思っています。次作はフェアリーテイル。最近またハマりだしたんですよ。そちらも見てくれると幸いです。
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