ラブライブ!変態お兄ちゃんはμ'sのプロデューサー!?(凍結)   作:流麗なアリス

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さて、海未編です。なんか無理に幼馴染ということを強調しすぎて文がおかしくなってるようなところがありますがそこはこのアリスの低クオリティ文才ということで了承しといてください。
さて、海未ということであまりエロなのは書けませんでしたが、たまには海未もいいかもな……ということで、どうぞ!


第66話 幼馴染

「しかし驚きました。優が美術館に連れて行ってくれるなんて」

 

「まあな。海未こういうの好きそうだろ?だからいいかなって」

 

「ふふ、そんな私に気を使わなくても。どこでも良かったんですよ?」

 

「いいんだよ。嫌だったか?」

 

「いいえ。嬉しいです。それより、優はこういうのわかるんですか?」

 

「俺を穂乃果と一緒にするな……安心しろ。書くのは嫌だが見るのは好きな方なんだ」

 

 

俺と海未は今日、美術館に来ていた。昨日希の家ではだ……ゴホン。一晩を過ごしてから一旦家に帰るとそりゃまあ可愛い妹からの追求がありましてですね。怒ってる時の凛可愛かったなぁ……

 

 

「へぇ……美術家って変な奴ばっかって聞くけどそれがよくわかるなぁ……」

 

「確かにそういうのは聞きますね。ですが絵という心を持たぬものに固執していると心がわからなくなるんじゃないでしょうか?」

 

「そういうもんか……じゃあ俺は絵を描きたくないな」

 

「たまに描く分にはいいんですよ。それに、絵や歌や詩というものにはその人がありのままで表現されてますし、そこから得るものもあります。現に私たちは歌と密接な関係でしょう?真姫の歌は彼女の自由で楽しそうな心がこもってます」

 

「………海未って、なんか詩人だよなほんと」

 

「そ、そうですか!?恥ずかしいです……」

 

 

真姫の事を話している時の海未はなんだか嬉しそうだった。それ程仲間を思っているということなんだろう。

 

 

「……………」

 

「ん?優、どうかしました?」

 

「ああ、いや……この絵、なんか見入っちゃってさ」

 

 

俺が立ち止まった絵には九人の女性が泉近くの草原で楽しそうにしている様子が描かれていた。

 

 

「ああ……これですか。これは、私たちです」

 

「え?俺たち?」

 

「はい。これがμ'sの元。文芸を司る女神たちです」

 

「そうか……文芸を司る女神、μ's」

 

「はい。カリオペー、クレイオー、エウテルペー、タレイア、メルポメーネ、テルプシコラー、エラート、ポリュムニアー、ウーラニアの九人です」

 

「へぇ……こいつらはそれぞれどんな分野を司ってんだ?文芸っていうからには色々あるんだろ?」

 

「はい。カリオペーは叙事詩、名前の意味は美声。クレイオーは歴史、名前の意味は讃美する女です。エウテルペーは抒情詩、意味は喜ばしい女。タレイアは喜劇・牧歌、意味は豊かさです。メルポメーネは悲劇・挽歌、女性歌手という意味です。テルプシコラーは合唱・舞踊、意味は踊りの楽しみです。エラートは独唱歌、愛らしい女という意味。ポリュムニアーは讃歌・物語、多くの讃歌という意味です。ウーラニアは天文、天上の女という意味です」

 

「ふーん。それぞれ個性があって、それぞれ違うってか」

 

「そうですね。私たちの同じです」

 

「ああ。ってか海未はなんでも知ってんだな。俺も神話には興味ある方なんだけど海未には敵わないな」

 

「私も少しだけですよ。こういう分野は好きなんです。美術とか音楽、読書なども」

 

「その方が海未らしいよ。なんかこう、雰囲気に合ってる」

 

「そ、そうでしょうか?」

 

「ああ。俺はそんな海未も好きだよ」

 

「なっ!?あ、あなたはこんなとこで……」

 

 

絵を見たり海未と話していると、すっかり夕方になっていた。美術館を出た俺たちはこの後どうしようか悩んでいた。

 

 

「さて、どうしようか?」

 

「そうですね……」

 

「あ、そうだ。なあ、どっか食べに行こうぜ」

 

「え?ああ、多分大丈夫ですけど」

 

「良かった。じゃあ、どこで食べるか……」

 

 

海未からの外食許可が下りたところでどこで食べるかと悩む。因みに俺はバイトしてるし定期的に親に貰ってるから金の心配はない。それは海未も同じようだ。

結局、場所は近くのファミレスでいいかということになった。

 

 

「でも初めてだよな。海未と二人でこういうとこに行くのって」

 

「そうですね。なんだか今日は不思議な気分です。ワクワクしてるのかもしれません」

 

「…………なあ海未。わかってるとは思うが、穂乃果をどう思う?お前は穂乃果を許せるか?」

 

「許せるかどうかと言われると、許せませんね」

 

「へっ?」

 

 

俺は驚いた。長年穂乃果と一緒にいた海未なら簡単に許してくれると思ったからだ。そもそも、この中で許さない奴なんていないだろ、と思っていたから尚更どういうことかと思う。

 

 

「皆にあんなことをして、それが別の誰かであったとしてもそれは穂乃果の心の弱さが原因です」

 

「え……お前、何で?幼馴染だろ?」

 

「そうですよ。だからこそ今回の穂乃果は許せません。原因は嫉妬なんでしょう?それは優を疑っていたということにもなります。そんな優の愛を感じ取れなかった穂乃果は許せないんです。でも、あの子は不思議なんです。後ろ向きだった私を瞬く間にアイドルという見たことない世界に連れて行ってくれました。そのお陰で自分にも自信がでました。そういう意味では、憎むに憎めないんですよ」

 

「……幼馴染だからこそ、ねぇ」

 

「貴方にも優衣さんが居たんですから、わかると思いますよ?」

 

「まあ、わからなくもないが……優衣とはそういうのじゃなかったからな」

 

「貴方も穂乃果といればわかります。不思議なあの子の魅力に」

 

「……海未、ありがとな」

 

 

俺はお礼と言ってキスをした。海未はやはり穂乃果のことをよくわかっている。流石は幼馴染というべきか。この三人の絆は俺たちじゃ埋められないな。

 

 

「なっ!?あ、貴方って人は……」

 

「たまにはこういうのも、いいと思うんだけどな?」

 

「………す、少しだけです…」

 

 

そう言うと海未は顔を赤らめ震えながらも、俺に身体を預けてくれた。

う、海未とこういうのって初めてだから妙に緊張するんだよなぁ……だ、大丈夫だよな。

跳ね上がる心を抑えながらもゆっくりと海未の慎ましやかな胸に触れていく。

 

 

「んっ!」

 

「おぉ……」

 

「なっ……なんですかその反応は。貴方はこういう経験豊富でしょう……」

 

「い、いやそうなんだけど……相手が初めてでしかも海未ってなると、緊張するんだよ」

 

「……私では、やはり満足できませんか?」

 

 

その瞬間、海未の顔は暗くなった。

しまった!確かに緊張はしたが海未だって勇気を出して俺に近づきたいと思ってきたんだ。なのに俺は……海未だからって緊張して逆にあんな顔をさせてしまった。

 

 

「………悪い。そんなつもりはなかったんだ。もう大丈夫だよ。だから、また俺に身体を預けてくれるか?……優しくするから」

 

「はい……」

 

 

俺は再度海未の胸に触れた。小さいが、だからといって悪いわけではない。というより海未のは形が整っているから感触としては抜群だ。

 

 

「んっ!……ハァ……ん………」

 

「海未……」

 

「ひゃっ!ちょ、耳を噛まないでください!」

 

「お前の全部を知りたいんだよ。いいだろ?」

 

「で、ですが……ん!?……ん……んむ…」

 

「ん……ちゅ………んむ……ん?そういえば」

 

「ん………え?」

 

 

と、そこで俺はある事実に気づく。今俺たちがいる場所って………

 

 

「………ここ、ファミレスだよな…」

 

「あ……………ゴホン」

 

「えーっと、そうだ海未!俺の家、来るか?」

 

「………お、お邪魔、します……」

 

 

なんとか周りの人や店員にはバレてなかったらしい。っていうかマジで危なかったなぁ……あのまま続けてたら絶対逮捕ものだぜあれ。

 

とりあえず俺たちは会計を済ませ、俺の家に向かうことになった。会計を済ませるまで顔を赤くしていた俺たちを見て店員はさぞかし頭を傾げたことだろう。

 

 

これで海未の気持ちもわかった。やはりそこには幼馴染ならではという俺には分かり難い気持ちがあった。でも、結局海未も同じだったんだ。

 

 

残りは、二人。

 

 

 

 




あれ?思ったより長かった。まああのいらんμ'sの説明があったからかな。ちょうどいいと思ったんですよ……いいじゃないか!

海未のエロシーンって、、、アリだなこれ……
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