処女はお姉さまに恋してる 陰の庭師   作:雹衣

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?年7月

白崎 陸

 

 7月10日 私が今日転んで困っていたところ助けてくれた人 歳は私よりも一つ年上らしく学院で庭師の仕事をしているらしい。 仕事を始めてから3年経っているらしい……という事は中学を卒業してからはずっと庭師の仕事をしてるのかな?いつか聞いてみよう。 

 

 彼の趣味は絵を描くことらしい。 描いてる絵は大体が風景画らしい。 一応いつか私の肖像画を描くように頼んだけど……曖昧に笑って話を逸らされてしまった。

 

 性格は冷たいが意外と優しい人。 時々生徒の相談にも乗っているらしい。 私の友達には彼のことを知っている人は一人しか居なかった……何か訳有りなのかな? 明日は彼と会ったところで待ってみようか……こうやってノートにまとめると彼は中々面白そうな人だなぁ。

 

 

 

 

 7月11日 昨日会った場所で探してみたが見つからなかった……う~ん、彼は決まった場所には来ないのだろうかと思いしばらく待っていたが彼は来なかったので友達と買い物に行った。 友達の一人が一人暮らししているので夕飯の買い物のお手伝いだ。 一人暮らししていることがばれたら先生怒られてしまうのでこのノートは見られないようにしないと……。

 

 

 

 

 7月12日 放課後、彼と出会った。 場所は園芸部の庭。 演劇部の友達を待っていたら彼と会った。 どうやらスコップが壊れてしまったらしく予備のスコップを持ってきたらしい。 その後は彼を捕まえて色々と仕事の話を聞いた。 彼はやや迷惑そうな顔をしていたがちゃんと質問には答えてくれた。 どうやら彼はいつもは授業中に庭の整備をして、生徒が外に出てくるときは宿直室や生徒相談室に居るようだ。 ……これは良いことを聞いた。 時々、彼に会いに行こう。 彼ともっと話せば色々楽しい事が聞けるかも知れない。

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