比企谷小町。
良くできた妹でぼっちで屑な俺にもニコニコ話しかけてくれるラブリーマイsisterだった。何故俺が「だった」
と言うかというと小町は3年前に死んだからだ。○○市立○○中学マイクロバス転落事故。3年前の3月に一泊二日の旅行にいっていた生徒11人と引率教師1人が亡くなった事故。帰り道異なったルートを通り途中で何らかの要因でバスが崖から落ちたそうだ。生き残った女生徒1名が事故から約16日後に発見されて事故が発覚した。その他は教師以外全員バラバラ死体で発見された。そうこの死んだ人の中に小町も入っていたのだ。でも小町だけは頭部が見つからず俺たち家族は死体すら見れなかったのだ。
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当行途中
「んーいい天気だねー」
「そうだな」
「そういえばヒッキー今日はサークル行くの?」
「そりゃ行くに決まってんだろ」
「へー昨日は行かないって言ってたのに。何かあるの?」
「それは戸塚が来るからだよ」
「あーそういえばそうだった」
そう今日は戸塚が来る日だ。戸塚も同じ大学に入ったのだがテニスサークルに入ったため授業後はあまり話せないのだ。でも週一ぐらいに俺たちのサークルに遊びにきている。だからサークルに行かないとな。
「じゃあ行く前におやつでも買ってから行くね」
「ああ頼んだわ。つーか変な菓子買ってくんなよ。前買ってきたやつなんかひどすぎたからな」
「分かってるよ。じゃあ今日はポテチ和野菜煮込み味にするね」
全然わかってねえじゃん。なにそのものすごそうな味。なんか食べてみたくなるな。
ドン!
「痛っ」
「きゃっ」
由比ヶ浜と話していた俺は曲がり角から出てきた人に気づかずぶつかってしまったのだった。
「大丈夫?」
由比ヶ浜がきくと
「あっ大丈夫です」
特に怪我はしてないようだ。
「すまんな。少し余所見をしてた」
「いえいえそんなことは……」
ん?なんで此方を見てるんだ。しかも驚いた顔で。
「俺の顔になんかついてる?」
「あっいえ!なんでもないですよ」
「そうかそれならいいんだが」
そう言って立ち去ろうとしたら
「あのーお名前を伺ってもいいでしょうか」
「俺のか?」
「はい」
「比企谷八幡だ」
「そうですか。私は周防天音といいます」
「あっあたしは由比ヶ浜結衣よろしくね」
「宜しくお願いします由比ヶ浜さん」
「由比ヶ浜、急がないと間に合わんぞ」
「ってホントだ!じゃあね天音ちゃん」
「はい。また会うと思いますのでそのときもお願いします」ボソッ
周防が何か言った気がしたが何を言ったのか俺たちにはわからなかった。そのまま俺と由比ヶ浜は大学へと向かったのだった。
「やっと見つけた。」