一誠side
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!』
天宮市の上空で機械音が鳴り響いていた。
上空では、『赤龍帝の鎧』を纏った状態の一誠と、この世界を精霊から守る陸上自衛隊の『対精霊部隊(アンチスピリットチーム)』の隊員達が、戦闘を繰り広げていた。
(あの機械の鎧みたいなのから、魔力が感じるな。てことは、全員あの鎧を壊せば、戦闘を続けることは出来ないのかも知れない!よし!そうとわかれば、早速『洋服破壊』だ!!)
『洋服破壊』をするべくASTの隊員の一人の少女(鳶一折紙)に接近した。が、触ろうとしたら、見えない壁に阻まれた。この事態に一誠は結界を張っているのかと思い、一旦距離を取り自身の身にある駒を僧侶に変えた。
「龍牙の僧侶ォォォォォォォ!!」
『Change Fang Blast!!!!!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!』
「いっけェェェェェ!!ドラゴンブラスタァァァァァァァ!!!!!」
ドッゴォォォォォォォォォォン!!!!!
先ほど狙っていた少女は避けたが、その後ろにいた少女に直撃し、軽く100~200m吹き飛んだ。
この集団のリーダー格の人が叫んだ。
「じ、冗談じゃないわ!!なんて威力なのよ!!!!」
他の者たちが吹き飛ばされた隊員に、目をくれている間に一誠は隊員二人にドラゴンショットを放ち、結界の様なものが壊れたのを確認したのちに、急速に接近し二人を触った。
そして少し離れたところでかっこ良くポーズを決めてあの技の名を言い放った。
「洋服破壊!!!!!」
刹那一誠が触れた隊員の『CRユニット』が虚しく砕け散った。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「な、何よこれぇぇぇぇぇぇぇ!!」
(お姉さんのおっぱい眼福です!!)
と、心の中で呟いた一誠なのであった。
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士道side
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「な、何よこれぇぇぇぇぇぇぇ!!」
今俺はこの映像を見て、唖然としていた。それはフラクシスナのクルーの人達や、琴里までもが唖然としていた。何故なら、男の精霊がASTの隊員に触れて、「洋服破壊!!!!!」と、叫んだ直後にAST隊員が纏っている『CRユニット』と、ワイヤリングスーツが木っ端微塵に破れ散ったからだ。
「いや~、なんとも素晴らしい技なんでsyグフッ!」
と、変なことを言っている神無月さんの鳩尾をおもいっきり殴る琴里。
「何もともあれ、この精霊については調べる必要があるわね。」
「調べるつったって、男の精霊なんて初めて出現したんだろう?調べる事なんてできねぇじゃん。」
「バカね、士道。こういうときの、士織ちゃんでしょ?」
その瞬間、俺の顔が真っ青になっていくのがわかった。
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