戦乱のサムライキングダム〜キミと紡ぐ未来〜   作:aca

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戦乱のサムライキングダム

「随分簡単に落とさせてくれるじゃねぇか。尾張生まれっつうのはこんなもんなのか?」

 織田軍は尾張にある今川家の前線基地である大高城に攻め寄せた。そこに今川に従う徳川家康率いる徳川軍が後ろ巻きに現れ、城外の平野部で合戦になった。

 家康はかつてのように信長の友ではなくなっていた。

 徳川軍の陽動により人数が20人揃わないなど出遅れた織田軍は序盤戦で幾度となく落城させられることとなる。

 しかし、残り20:00頃からは回復の動きも完全に整い落城は起きなくなった。着実に敵の攻撃を防ぎ、1回の落城で逆転できる所まで持ち直している。

 織田軍の奸計毒霧が発動する。

「優勢の軍はいくら敵城を落としてもほとんど武功ゲージは伸びぬ。しかれども劣勢側は、いくら負けておろうとも2城落とせば必ず逆転することが可能。皆の者、今我が軍旗の下に崇高にして偉大なる闇の力を解き放ち、敵の所有する全てを破壊せよ。これよりこの世界に長きにわたり受け継がれて来た、かの作戦を敢行致すゥ‼︎ 秀隆、RJ!」

 

 

 

『戦乱のサムライキングダム』

 

【織田軍】

◯(イン)常闇の契約者・織田信長(SSR)

24,972,523,860(総武功)

1953回(合戦参加数)《前衛》

◯剛力の鬼神・柴田勝家(SSR)

22,278,572,557/1935回《前衛》

◯戦場の支配者・福島正則(SSR)

18,548,430,964/1598回《前衛》

◯正統なる血統者・織田信忠(SR)

12,377,256,243/1465回《前衛》

◯鋼の意志・黒田官兵衛(SSR)

16,427,245,369/1546回《前衛》

◯お手伝い強行!前田まつ(SR)

1,278,324,528/1873回《回復》

◯潜入捜査・滝川一益(SR)

10,685,557,342/1945回《デバフ》

◯疾走する刃・河尻秀隆(SR)

14,582,204,586/1920回《パフ》

◯黄昏の守護者・前田利家(SSR)

1,578,227,563/1776回《回復》

◯引き裂かれし絆・お市(SSR)

724,547,024/1664回《回復》

◯米五郎左・丹羽長秀(SR)

10,373,658,850/1476回《回復》

◯自由奔放な御伽衆・金森長近(SR)

3,245,834,245/1373回《デバフ》

◯誘幻の舞い・濃姫(SR)

818,573,802/1205回《回復》

◯明るい黒母衣衆・毛利新助(SR)

13,573,685,687/1467回《回復》

◯さらさら越え・佐々成政(SR)

8,348,722,380/1693回《回復》

◯秀吉の交渉人・蜂須賀小六(SR)

1,401,531,706/1634回《パフ》

◯土佐の鎧武者・山内一豊(SR)

2,384,845,244/1573回《回復》

◯期待されし若き仁将・堀秀政(SR)

602,348,991/1306回《パフ》

◯滝川の荒武者・滝川益重(HN)

2,384,756,318/1467回《デバフ》

◯縁の下の力持ち・佐久間信盛(N)

934,248,320/1169回《パフ》

 

 

【徳川軍】

◯鷹を愛すもののふ・徳川家康(SSR)

28,769,384,509/1963回《前衛》

◯紅き魔槍勇士・井伊直政(SSR)

20,953,723,064/1914回《前衛》

◯鬼神光臨・本多忠勝(SSR)

15,816,371,016/1768回《前衛》

◯非業を継ぎし松平信康(SR)

13,873,054,248/1418回《前衛》

◯奇策を謀りし榊原康政(SR)

16,434,813,946/1366回《前衛》

◯鉄球乱舞・小松姫(SSR)

2,685,379,348/1467回《回復》

◯勇ましき武士娘・井伊直虎(SSR)

12,386,025,348/1624回《パフ》

◯出奔の理由・石川数正(SSR)

10,855,547,061/1948回《回復》

◯今川家の姐御肌・太原雪斎(SSR)

13,742,654,902/1914回《デバフ》

◯非業の姫君・築山御前(SR)

879,245,834/1365回《回復》

◯鬼半蔵・服部半蔵(SR)

2,484,812,347/1481回《デバフ》

◯心強き守り人・渡辺守綱(SR)

813,107,134/1201回《デバフ》

◯太鼓の達人・酒井忠次(SR)

1,453,833,919/1360回《回復》

◯決死の要請・鳥居強右衛門(R)

973,181,113/1346回《パフ》

◯召集の十六神将・大久保忠世(R)

2,378,677,026/1438回《回復》

◯破天荒な将軍・徳川秀忠(SSR)

9,379,691,317/1376回《パフ》

◯狐の神童・南光坊天海(SR)

563,723,086/1281回《パフ》

◯黒衣の宰相・以心崇伝(SR)

4,042,687,913/1306回《デバフ》

◯柳生新陰流・柳生宗矩(R)

386,829,041/1155回《回復》

◯非情の器・本多正信(SR)

6,972,846,219/1234回《回復》

 

織田軍   終了まで  徳川軍

20/20参加 12:04  20/20参加

武功108,846,843|207,027,694武功

奥義発動まで0:30奥義終了まで2:18

(RJ3)       (氷7)

攻987コンボ    攻1080コンボ

 

 

 織田軍がRJを使用し、徳川方の氷結を発動準備開始の段階まで戻す。

 

織田軍

RagingJudgement (Lv3)

敵の準備中もしくは発動中の奥義を最初から準備し直しさせる。Lvが上がると発動準備時間が短縮される。

発動者 疾走する刃・河尻秀隆(SR)

 

織田軍   終了まで  徳川軍

20/20参加 11:34  20/20参加

武功112,972,557|213,072,828武功

        奥義発動まで2:00

            (氷7)

攻1012コンボ   攻1134コンボ

 

 

「しまった、RJです! 我が軍の氷結が戻されました。今織田軍に無限槍突陣を出されたら防ぐ手立てはありません‼︎」

 徳川軍の軍師である『出奔の理由・石川数正(SSR)』が隣の『鷹を愛すもののふ・徳川家康(SSR)』に報告する。

「数正、うろたえるなよ。無限が実際に出るまではまだ2分くらいはある。それだけあれば、全ての回復担当が発動中に戦場で動けるよう回収調整を行える。デバフは時間を見て織田軍の無限発動30秒前から決壊の雨を降らせることができる。さらに、無限は攻撃力を上げる奥義! 防御力を上げる効果はない。数正、俺達は氷をもう一度始めから使うことができる。その力により相手に猛攻を仕掛ければ、相手前衛が倒れその間攻撃を防ぐことが可能! 攻城へ移行すればより長く時間稼ぎが出来る。全ては俺達の手の中。冷静になれ」

 家康の無限を防げるという確信は揺るがない。

 だが織田軍はRJ発動後、無限を使ってこない。家康は織田軍の心づもりを読むことができないでいる。

(馬鹿な、織田軍が事故ったのか⁉︎ イヤそんなはずはない。相手は恐らく20人参戦して本気で来てる。それは相手のコンボ数が証明している)

 無限がなかなか来ないので徳川軍の回復班はおみくじを余らせコンボを繋いでいるしかない。こうなるといざ相手の無限が出た時自分の担当時間におみくじが5枚揃ってきちんと働けることが危うくなってくる。

 

 織田信長は指示通りに次の奥義が出ることを願っていた。

(時間よし! 出てくれ‼︎)

 奥義発動準備の表示が出てくる。発動までの時間は30秒。

(来たわ!)

 きっと作戦は成功する。

 

徳川軍

憑依装着・氷結魂(Lv7)

味方全体の水属性スキルの効果を増加させる。Lvが上がると効果が増加し、発動準備時間が短縮され、効果時間が長くなる。

発動者 狐の神童・南光坊天海(SR)

 

織田軍

時忘れの操葬術(Lv3)

敵の発動中奥義の効果時間を短縮する。準備中の場合は準備時間を短縮する。Lvが上がると発動準備時間が短縮され、短縮する時間が増加する。

明るい黒母衣衆・毛利新助(SR)

 

 

 徳川軍の氷結再発動に合わせて織田の時忘れが発動。

 家康や徳川軍の物が分かる団員は時忘を見て息を飲んだ。

(コンボ数よし! 行けい‼︎)

 織田軍その直後、無限槍突陣の発動準備を開始する。

 

 徳川軍は氷結残り1分となるが、その後の指示がまた出ていない。

 家康は数正に次の指示についてさとした。

「次は何を出すか、魅了か時忘れかだろう。早く指示入れてくれ!」

 石川数正は織田軍の時忘れ前におみ取りを始めて状況を知らなかった。

「時忘れから無限が来てる⁉︎ 分かりました。早く指示を出します」

 徳川軍はチャットで魅了との指示が入る。しかし突然の事でなかなか指示通りに奥義が出ない。

「ぬぅ役立たずどもめ。今度全員除名かなァ!? ……こうなれば俺が盾を出してやる」

 家康が勝手に炎風盾を入れた。

 無限発動の時が来る。

 

 

織田軍   終了まで  徳川軍

20/20参加 7:39  20/20参加

武功142,684,085|250,999,247武功

奥義終了まで3:00奥義発動まで1:11

(無限3)       (盾3)

攻1306コンボ   攻1362コンボ

 

織田軍

無限槍突陣(Lv3)

劣勢時、味方前衛全員の前衛攻撃及びスキル攻撃のコンボ効果を増加する。Lvが上がると効果が増加し、発動準備時間が短縮され、効果時間が長くなる。

期待されし若き仁将・堀秀政(SR)

 

 一億雑魚化が謳われる昨今なおまともな軍団に近いものがある徳川軍であってもこれだけかき乱されれば短時間の間混乱する。

 徳川軍の回復前半担当はRJ・時忘れによる無限発動開始の遅れにはぐらかされ、結局出番になって1人を除き戦場にいられなかった。

 デバフ班もまばらで織田のパフが結集した力で完全にかき消されていた。

 剛力の鬼神・柴田勝家(SSR)もいけると思った。

「殿、これは……」

「スキルを叩くのに集中せよ」

 しれっと信長が言ったところで攻城モードに入る。

 

      落

         城(徳川軍)

織田軍   終了まで   徳川軍

20/20参加 7:16  20/20参加

武功219,394,196|176,640,343武功

奥義終了まで2:37奥義発動まで0:48

(無限3)       (盾3)

攻1331コンボ   攻1367コンボ

 

 

 ついに徳川軍の城が落ち、織田軍が逆転に成功する。

 信長が一気に眉間にしわを寄せた。

「よし、逆転したか」

 河尻秀隆への殺意が抑えられない信長。

 こういう時逆転してヒャッハーするのがいるから負ける。

 だがもう何も言ってやらなかった。

「落とした! だがここからだ。ここからがピンチの始まりなのだ……」

 柴田勝家は信長の言葉に付け加える。

「然り。これで無限の効果も終わり、敵は盾の発動を控え、その後にまだ無限を準備する時を残しておりまする。今後の苦戦は避けられませぬ」

 こういう無駄に知ってる顔で戦略のことを雄弁に語り出す奴は逆にどこまで知ってるのか怪しい。これは深く問い詰めてみると理解できていないタイプだ。

 信長は怒り出した。

「勝家ェ、人の言わんとする言葉を盗みおって。わ主いつからそれほど偉くなった。ルールを守れぬ者は脱退して、どうぞ」

「去りませぬ!」

「去れい!」

「去りませぬ!」

「去れい!」

「今後は言葉を改め殿に尽くしまする!」

「改善の余地無し! ks団員! 除名

( ´_ノ` )」

 これで逆転により倦んだ士気も多少上がるだろう。

 勝家には謝らなければなるまい。

 しかしまともに知能を持つ人間なら只の芝居であることは見たまま分かるであろう。

 仕方ねーよ。其れ世の9割9分まで低◯だろ。信長は今なら疑いなくそう思えた。

 

 相手の前衛の一部が迂回して大高城の囲みを破り、城に兵糧を運び込んでいるようだが相手にできる状態ではなかった。

 

 先ほどの攻城中に徳川軍の回復が戻ってきていて、1度逆転して以降は敵が倒れなかった。優勢になったため無限の効果が無くなっているのも大きかった。

 さすがに徳川軍は立ち直りが早い。

 

 

徳川軍

幻影の炎風盾(Lv3)

水属性以外の攻撃を50回無効化する。敵軍のコンボ数が600コンボ未満の時と合戦終了5分前にこの奥義は発動できない。Lvが上がると無効化できる数が増加し、奥義準備時間が短くなる。

鷹を愛すもののふ・徳川家康(SSR)

 

 

 徳川軍の盾が出ると完全に再度敵の城を落とす余力はなくなった。団員達が各々の判断で通常攻撃を連打し、できるだけ早い段階での盾消滅を計っている。

 徳川軍がまた奥義の発動準備を開始する。相手である織田軍の奥義終了まで2分弱。劣勢。ほぼ分かりきってはいるが信長は一応奥義の確認をしてみる。

 残り約6分で、ラストとなる奥義に徳川軍はやはり無限槍突陣を選んできた。

 RJは使用済みだ。発動を遅らせることは出来ない。出来ることといえば自軍の無限が終わった時点から魅了を入れていくしかない。

 6分から数えて無限の発動はおよそ4:20。だが、織田軍の方の無限が終わるのは4:39。発動終了キッカリに魅了を入れたとしても、それが発動するのは3:59。それまでの40秒のタイムラグはどう防ぐのか⁉︎

(来る……‼︎)

 もはや信長だけでなく他の軍団員達も緊張していた。

 その時、背後の大高城に兵糧を輸送して戻って来た敵の前衛が十数人で突入を仕掛けてきた。少人数のため機動力が高く報告と実際の襲撃はほぼ同時。

 大高城を囲む兵は城からの出撃があれば防がなければならないため、敵が自分達から離れて戻っていっても釣られることはなかった。

 

 家康は戦況を見てほくそ笑んでいる。

(落とされるのには誰であろうと狼狽するとして、結局ここまでは全て俺達の想定範囲内だろ。一時的に逆転されたといえどもまた1城落とすだけでこちらの優勢に戻る……)

 

徳川軍

無限槍突陣(Lv3)

劣勢時、味方前衛全員の前衛攻撃及びスキル攻撃のコンボ効果を増加する。Lvが上がると効果が増加し、発動準備時間が短縮され、効果時間が長くなる。

鬼神光臨・本多忠勝(SSR)

 

織田軍   終了まで   徳川軍

20/20参加 4:29  20/20参加

武功245,682,425|192,542,872武功

奥義発動まで0:31奥義発動まで0:00

(魅了3)       (無限3)

攻1557コンボ   攻1542コンボ

 

 徳川軍の無限が発動する。

 織田信長はその場にいる団員に言っていた。

「無限3の発動時間は3分。およそ1:30まで防ぎきれば半自動的に勝利は確定する。魅了発動までの30秒を何としても防ぎきるのだ!」

 発動前でも激しかった攻撃は無限が発動するとさらにとんでもないものになった。

 前衛は次々と倒れては回復の光が包み込まれ蘇生モード移行ギリギリで立ち上がる。

 ステータスは赤字になって攻防とも10数万下げられている。

(無限発動前からこちらの前衛が一部倒されていることがあった。敵の前衛達は十中八九こちらの魅了が完全に無限には被さらず、無限発動直後にスキができるのを知っておる!)

 信長は敵のしたたかさを改めて認識させられる。

 

 目の前には『紅き魔槍勇士・井伊直政(SSR)』と『鬼神光臨・本多忠勝(SSR)』が端末を操作しながら暴れまわっていた。

 家康は織田軍の軍団員を混乱させてあわよくばそのまま討ち取るつもりでいたのだった。

 『鬼神光臨・本多忠勝(SSR)』は戦っていた『黄昏の守護者・前田利家(SSR)』が地に伏せたまま黙ったので指揮をやめて信長の方に向かってきた。

 その前に河尻秀隆が立ちふさがって忠勝を防ぐ。

 本多忠勝の槍と河尻秀隆の短刀が激しくぶつかり合う。止まりそうになったらどちらかが得物を下げてまた攻撃を仕掛ける。

 巨体の忠勝の方が槍のリーチを活かして少しずつ前進していっていた。

「若僧め、やるではないか。普通我と一合も渡り合えば相手の奴はその圧倒的な力におじけ付き逃げていく。これほどもったやつ自体珍しいぞ」

 忠勝がまた槍を振りかける。

「だが、弱い‼︎」

 忠勝の一閃で秀隆の刀が手から離れた。刀が回転しながら宙を舞う……。

 河尻秀隆は右上に回りながら飛んでいく刀をキャッチした。刀の刃を取ったので手から出血している。

「ぬううううううん!」

 河尻秀隆はさらに刀の刃を握りしめた。そしてそれぞれの指に刃がめり込んだ左手を忠勝に見せる。

 もちろん左手からは血が流れ出していた。

「何っ、貴様何を考えている」

 忠勝が意表を突かれた顔をしている。

「俺はどれほど血を流そうと構わない。何と罵られようとも構わない。どれほどこけにされようと、どれだけ傷付こうと決してこの闘志失いはせぬ。むしろ傷つくことで、その闘志は何倍にも強くなるのだ」

「こやつにあえて傷つけるのはその傷つくケの中でまだまだ伸びるはずだということ。また、そうしなければ伸びぬのだということ」

 信長が語る。

「行けい、秀隆! わ主にはこれから大きな力を発揮する素養がある」

「うおおおおお!」

 秀隆は刀を持ち替えてまた忠勝に挑んでいった。

「俺はサムキンから多少離れても問題ないパフ。貴様の攻撃は俺が防ぐ!」

 

魅了連環の術(Lv3)

敵の自動スキル発動率を減少させる。Lvが上がると発動準備時間が短縮され、効果継続時間が増加する。

さらさら越え・佐々成政(SR)

 

 魅了が出た。戦況が織田軍に向いてくる。

「我が軍をかような下衆な方法で混乱させるつもりが、逆に自分の首を絞めておるわ。普通に魅了のスキを攻めれば井伊・本多が動きやすい分勝機も残っていたものを」

 信長は哀れに思えてきた。

 

 

「ぬゥゥゥゥゥ……‼︎ 織田信長、見参。覚悟‼︎」

 今度のは横から聞こえた。

 『紅き魔槍勇士・井伊直政(SSR)』が騎乗して襲いかかってくる。

 信長、振り向くものの太刀を抜くのが間に合わない。冷や汗が出る。

「オラァッ!」

 井伊直政は信長に近づくと、そのまま横から大槍を信長の首に突き入れた。

「織田上総介信長、討ち取ったり!」

「それはどうかの?」

 微妙に目を細めて井伊を睨んで信長が言った。

 すると、槍がオーラの中で音を立てて砕け散った。

 信長は軽いけがしか負っていない。

「バカな、ありえぬ!」

 井伊が驚いて槍を抜く。

 巨大な槍先と手裏剣のような飾りのうちオーラの中に入っていた上の層が消滅していた。

「なっ、何ィィィィィィ⁉︎」

 井伊が大声を出して驚いている。

 信長が解説する。

「我が体がまといしオーラ、通称『妖気』を一時的に貴様が突いた顎部に集中させたのだ。このオーラには天が下を凋ませる力がある。槍はその天が下を凋ます力に耐えられず消滅した」

 井伊は信長の言うことが理解できない。

 そこに前線から柴田勝家が戻って来た。

「この戦はもはや城を落とされねばよきもの。多数の前衛は必要とならぬわ。そこのお前、殿と戦うつもりなら、その前にこの柴田勝家を超えて行けい」

 井伊直政は得物を壊していて分が悪い。

「ちっ……。戻る、皆戻るぞ。信長を直接突くのはやめだ。普通にヤる!」

 去っていく井伊に信長が伝える。

「家康に伝えておけい、人に従い腐るな、自らの持つ輝ける闇の力に活を求めよと」

 井伊直政とその家臣はやっと引き上げていった。本多忠勝も人数が少ないと囲まれかねないのでその前に徳川陣営に戻った。

 

 敵の最後の作戦も失敗に終わった。信長は一応ずっと指揮を取り続けていたが、やっと本腰を入れて画面が見られる。

 この間前田まつは回復で討たれると全体が戦が危険なので敵の来ないところに移されていた。

 

 織田軍回復の前田利家も復活し、城が落ちにくいラスト1、2分になって完全に徳川軍の旗色が悪くなってきた。

 1:29になり徳川軍の無限が発動終了する。

「馬鹿な……何故俺は負けなければならないのだーー‼︎」

家康は嘆いたが、こうなると合戦の勝敗は変えられないものである。

「殿、どさくさに紛れて大高城に兵糧は運び込むことには成功しました。この事項については戦果として報告できます。お早くご退却の支度を!」

 軍師の『出奔の理由・石川数正(SSR)』が退却するよう勧めていた。

 

        勝利‼︎

東軍       vs      西軍

武功286,985,148 247,648,459武功

 

 徳川軍は大高城に兵糧を運び込むことには成功したが、包囲を解かせるまでは叶わず、駿府へ退いていった。

 戦後処理の最中、信長が周りに言う。

「環境がめまぐるしいスピードで変化を続けている。かつての強豪軍団が次々と解体し前の世代の者達が消えていっている。良くも悪くも戦いは新たな段階へと突入していくこと、必然であろう。されど我らの目標は不変! 天下人の称号を得、その威光によりこの世界の平和を取り戻すこと」

 夕焼けを見ながら信長が言う。

 勝家・秀隆・まつが答える。

「案ずることはござりませぬ」

「私達お支えする団員がおり、軍戦略の改善を続ける限り」

「いつかきっと天下人になれるはずでございます!」

 信長は彼らの言葉にフハハハハハハ‼︎ と声に出してから笑ったままうなづく。顔を上げて、

「然り。さあ皆、此度の戦勝祝いとこれよりの我が軍の発展を望み、鬨を上げるとしよう」

「えい、えい、おー‼︎」

 

 

 __

┤Lobi├

 ̄|/ ̄

 

 

 

織田信長

ヤタアアアアアア(´Д`三´Д`*) イヒイ!イヒイイ!イヒイイヒイヽ(∀)ノ

 

 

柴田勝家

プリプリ ∧_∧

  、(´・ω・)プリプリ

`(((⌒(⌒))

__∪_∪__

 

 

滝川一益

オエーー!!!! __

    ___/  \

   /  / //⌒

  / (゚)/ / /

  /   ト、/。⌒ヽ。

 |   \\゚。∴。o

`/    \\。゚。o

/     /⌒\U∴)

        ゙U|

         ||

         U

 

 

堀秀政

     /⌒ヽ ブーン

⊂二二二( ^ω^)二⊃

     |    /  

     ( ヽノ

      ノ>ノ

  三  レレ

 

 

 

(別スレ)

蜂須賀小六

暫く参戦できないので出ます(つД`)ノ

皆様ありがとうございました╭( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

福島正則

顔文字割れたから最後に蜂須賀タソのero画像貼ってってね( ^ω^ )

 

 

前田まつ

蜂須賀さんアリガトございましたー

╭( ・ㅂ・)و ̑̑

 

織田信長

ありがとう(´・Д・)」

グッバイヽ(・∀・)ノ

 

 

蜂須賀小六

>>福島

  ( ゜д゜ ) ガタッ

  .r   ヾ

__|_| / ̄ ̄ ̄/_

  \/    /

 

 

 

(別スレ)

豊臣秀吉

時よ止まれ! 僕は美しいщ(゚Д゚щ)

これからよろしくお願いします

(≧∇≦)

 

 

河尻秀隆

秀吉さんこちらでもよろしくお願いします(つД`)ノ

 

 

織田信長

(´・ω・)ω・`)ヒー

/⌒ つ⊂⌒ ヽ怖いよー

 

 

豊臣秀吉

      ゴシゴシ

  ( つ д ⊂)  

  /   / ̄ ̄ ̄/   

 ̄ ̄\/___/

 

 

        ・

        ・

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        ・

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        ・

        ・

        ・

        ・

 砦の視察の帰り、尾張のとある農村で柴田勝家がある行き倒れを発見した。

「この行き倒れの銀髪の小娘、どこかで見たことのある顔じゃ。皆に見せれば覚えておる者がおるやもしれぬ。城へ連れて帰るぞ」

 天下取りに案内する相手は見つかったようだ。




皆様ご声援くださり、誠にありがとうございました‼︎
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