「…ん、ここは?」
どうやら何処かの建物の床で寝ていた様だ。
あの神に頼んだ通りなら、ここは…
「…まぁ、いいか。先ずはこの建物を把握する為に探索でもしますかね」
そう言って建物内部の探索に動いた。
「…いやはや、頼んでおいてなんだが、すげぇなこの建物」
あれから建物内…と言うか、この「国の根幹」となる場所は凄かった。
中央に政庁を中心に作られた居住区、その居住区を中心に東西南北のエリアに目的別に区がある。
まず、北だがここは食糧プラントになっており、この火星における食糧を作り、尚余裕がある分を作れる。
メインに米、サブに小麦、他野菜各種。
更には家畜や魚の養殖も行「って」いる
次、時計周りで東だが、ここは技術関連となる。
基本的には「知識」とかは俺はあるが、やはり独自に開発してくれる、またはする力はあって良いと思っている。
メインは兵器類だ、戦艦・MS・MA・武装…。
勿論そこから民間向けに転用したり、最初から民間の技術を磨く部門もある。
そしてここは何気に俺自身、そして俺やこの国には無くてはならない「存在」でもある。
次、南だがある意味で商業区とも言えるこの国の「玄関」だ。
この国に入る為の出入り口であるドックや宇宙港になっており、また、そのエリアから出ると商業に関した建物がある。
住むより、交易の場所とした意識がある。
また、物資の倉庫類もこの区の地下にある。
最後に西側だが、ここはこの国のメインの軍事基地でもあり、軍事の作戦本部となる。
MSを始めとしたメインの生産は此処で行う。
東の技術区にも少数の生産工場や施設はあるが、それは予備であり本来の目的は設計した兵器の開発・生産や改良用にであり、逆に正式に採用された、又は必要な兵器は西側の此処で生産する。
又、他にも軍事基地以外にも軍学校のエリアもあるし、ここは完全に軍事関連の為の場所だ。
一応、中央区の軍事基地は国の最後の防衛であり、俺しか動かせない直属の組織だ。
「…さて、ここからどう動くかね?」
俺は技術区にて必要な存在を大量に用意しながら、今後の動き方を考えていた。
さて、この用意して貰った火星での都市だが名前は「マーズ」と、とりあえずシンプルにした。
また、ガンダムシリーズの定番マスコット?のハロを基にしたAIが積んであるマーズ製のハロを大中小に役割や専用カラーを与えてこの国の根幹を担う存在になって貰うつもりだ、以後はこのハロはマーズハロが正式名とする。
さて大サイズのマーズハロだが、数は2体だけでそれぞれが白と黒だ。
一応、全てのハロの統括者な存在で互いに暴走や反乱をしないように監視し合う対の俺のサポートだ。
次に、中サイズのハロは基本的には軍事区にある専用の小型基地にて待機、敵が来たらマーズハロ用の機体にて出撃し迎撃用、また必要があるなら俺か白黒から何かしら指示を出す予定だ。
只し、純粋な国民が住み着き始めたら、以後は秘匿して国民や国民から軍事に付いた者らに任せて、切り札とする。
小は基本的には国中及び直轄地のコロニーや支配下にあるコロニーにてマスコットらしく愛嬌をまくり、それと同時に国民の考えや支配下に置いたコロニーの監視だ。
また、最初は俺だけだから生産や整備・修理は小サイズのマーズハロの役割となる。
まぁ、基本的なのはこれら位、かな?
一応、俺「だけ」でもこの国ってか勢力は回るが、やっぱり「自然」な力は欲しいからな。
自分の直轄だけはガチガチで固めるけどな。
さて、物資調達の為の船団やオートで働いて貰うために、ハロ達を人員とした船団を作成するかな?
調べた感じコロンブス使ってもおかしくは無いみたいだし、老朽化したコロンブスや市販向けに転売や販売してるのが連邦政府やその関連の会社から出てるみたいだし
よし、火星側から外宇宙に向けて物資調達船団を作成、同時に俺を基にクローン兵を作るかな?
その為の施設もあるし…とりあえず、直轄の軍団分は作成しますかねっと、あっ!
あとは地球や各コロニーに送るクローン兵も作成して、潜入させなきゃな。