獣になった神父狩人が幻想入り   作:BATTU

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ブラッドボーンのとあるウェブで人気投票があって
二位にガスコイン神父がありました

一位は人形、3位が何故か敵キャラのガトリングおじさんだった

なぜ?ガトリング撃つ時の高笑いが面白いから?


幻想の世界

??

 

 

「・・・うぅ」

 

 

体が重い、まるで数日の間体を動かさなかった様に動きづらい

 

 

どうやら眠っていたようだ。いつ眠ってしまったか記憶がぼやけていて曖昧だ

 

 

確か、ヤーナム市街の墓所に行った。その後は・・・だめだ思い出せない

 

 

「ここは・・・何処だ?」

 

 

俺の周りは木々に囲まれ、薄暗い森の中に居るのだ。記憶を掘り起こすがヤーナム市街の近くにこの様な森林地帯は無い

 

 

とりあえず、手持ちを確認してみた。愛用していた獣狩りの斧と銃も無い

 

 

道具は火炎瓶が3つ、スローイングナイフが10本、輝く硬貨が5つだ

 

 

やはり、武器が無いのは痛手だ

 

 

「まずはヤーナム市街に戻らなければ。妻と娘は大丈夫だろうか?」

 

 

とにかく、一刻も早く市街に戻り家族の安否を確かめたい。その後には武器を入手し獣狩りを再開せねばならない

 

 

愛する家族を守る為にも、早く獣狩りの夜を終わらせねば

 

 

はや歩きで森の中を進むが一向に森から出る気がしない。ここまで深いとは予想外だ、下手をすれば出れずに彷徨うという結果にもありうる

 

 

何とかならないか。一度止まりながら考えていたら

 

 

「おじさん、なにをやっているのだー?」

 

 

「?」

 

 

突然、背後から声を掛けられ後に振り返った。そこには小柄で黒い服を来た金髪の少女が居た

 

 

何故こんな森の中に子供がいるのか?そんな疑問がすぐに出てきたが今はそれどころでは無い。獣狩りの夜はまだ終わっていないはずだ、そんな中で獣に襲われたらこんな少女では逃げる事も出来ないだろう

 

 

「お嬢ちゃん。こんな所でなにをしているんだ?」

 

 

屈んで、金髪少女の視線を合わせる様に話しかけた

 

 

「わたしはここでよく遊んでいるのだ。それでおじさんはだれなのだー?」

 

 

「俺はガスコイン」

 

 

「そーなのかー。わたしはルーミアなのだー」

 

 

ルーミアか。なかなか変わった子供だ。こんな薄暗い森の中で遊んでいたとは・・・まぁいい、今はこの子を早く親の下に送らねば、きっと心配している筈だ

 

 

「ここで遊んでいたんだなルーミア。だが、ここは薄暗くて危険だ、すぐに家に帰った方がいい。獣に襲われる前にだ」

 

 

「獣?それにルーミアのすみかはこの森なのだー」

 

 

・・・ん?この森が住処?この近くに家があるのか?

 

 

「あっ、そうだ。おじさんに聞きたい事があるのだ」

 

 

「なんだ?」

 

 

 

 

「あなたは食べても良い人類?悪い人類?」

 

 

 

 

「!?」

 

 

一瞬だ、この少女から殺気に近い物を感じ取った。まさか、このルーミアもすでに獣に?

 

 

・・・いや、獣ならば言葉など交えずすぐに向かってくるし、奴らの臭いもしない。だが、ルーミアが獣では無いという証拠もない

 

 

「ねぇねぇ。どうなのだー?」

 

 

武器があれば問題無く排除できるが、無い以上素手で挑むのも得策ではない

 

 

ルーミアとは会話がとれる。どういう存在かは知らないが、適当に食えない人間だと信じこませよう

 

 

「やめた方がいい。俺はある病を患っている」

 

 

「やまい?病気なのかー?」

 

 

「ああ、しかも感染すればお前がどんな存在であろうと必ず死んでしまう恐ろしい病だ」

 

 

この話をしながらヤーナム市街で蔓延していた風土病を思い出す

 

 

獣の病

 

 

この病に感染した者は病気の名前の通り獣憑きとなり人の理性を失い、化け物になる

 

 

人以外でどれだけ感染するかは知らないが犬や巨大な烏といった化け物もいた。少なからず大半の動物には効くのではないだろうか

 

 

「そーなのかー。妖怪でも死んじゃう怖い病気なのかー」

 

 

「そうだ。だから俺を食うのはやめておいた方がいい」

 

 

「うん、やめるのだ・・・でも、お腹空いた」

 

 

お腹を押さえながら呟くルーミア

 

 

どうやらお腹を空かしているようだ。生憎食べ物になるような物を俺は持っていない

 

 

「・・・ルーミア、この近くに人が住んでいる場所を知っているか?」

 

 

「近くに人里があって、たくさんの人がいるよ」

 

 

「なら、そこに案内してはくれないか?そこで何か食わせてやろう」

 

 

「本当!じゃあ、早く行くのだー!」

 

 

「おっと、急がなくても食べ物は逃げはしないさ」

 

 

腕を掴み、ぐいぐいっと引っ張ってくる。・・・まるで活発な娘をもった気分だ、あの子はここまでではなかったがな

 

 

しかし、本当にここは何処なのだろうか?このルーミアも獣の事を何も知らないようだ。それに妖怪という言葉も気になる

 

 

まぁ、今は考えても仕方ない。人里とやらに行けば何かが分かるはずだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

 

「早く行くのだー」

 

 

「・・・」

 

 

空を飛んでいる

 

 

まだ十もいっていない様に見えるルーミアが宙に浮かんで早く来るように俺を呼んでいる

 

 

やはり人間では無い。いや食べて良いか、悪いかと聞いてくる時点で人間じゃないとはわかっていたが

 

 

「どうしたの?」

 

 

降りて来て俺に声をかける

 

 

「・・・俺は飛べん」

 

 

「そーなのかー」

 

 

 




ブラッドボーンはエンディングいくつあるのだろう?
デモンズやダクソ1、2みたいに二つだけだろうか?
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