魔法科高校と"調整者"   作:ヤーンスポナー

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土曜日の出来事になるかもしれないと言ったな、あれは嘘だ。

なんでかって?オリ主をねじ込める要素が無い。風紀委員だったことを加味しても。

んで、今回はオリ主の武器選びです。何度も言いますが、自分は火薬を少々多めに物語を作ります。何がいいたいかっていうと、何やかんやで大きいものってかっこいいよね!こっちに向いてさえいなければ。


第五十六話~準備~

【Monday,October 24 2095

  Person:operator4   】

 

 

 

 

 

〔operator4:関本勲が拘束されたか〕

〔moderator9:現在八王子特殊鑑別所に収容されています。手続きは済ませましたが、二つ、どうしても手が回せなかったところが〕

 

 その報告を聞きながら状況を整理する。

 二十三日の日曜日に、案の定と言うべきか関本勲の手によるデータの盗難未遂事件が発生。洗脳らしき物を受けていた形跡もあり、八王子特殊鑑別所に収容されている。

 ここまでは、予想できたこと。しかし、やはり問題が出てきたようだ。

 

〔moderator9:一つ目は関本勲の"移動"に関してですが、手続き上どうしても今すぐは不可能です。最低でも火曜日になるかと〕

〔operator4:むしろ火曜日に済むと考えれば楽なもんだ。で、問題は次なんだろう?〕

〔moderator9:はい。同じ日の、同じ手続きが完了するであろう時間帯に第一高校生徒による面会が入っています。恐らくは"彼"も来るでしょう〕

〔operator4:厄介だな・・・。第一高校はある意味被害者といっていい立場だ。そう易々と先延ばしには出来ない。するにしても今は時間がない〕

〔moderator9:その通りです。恐らくは手回しの時間からしても先に"彼ら"が関本勲と接触することになるでしょう〕

〔operator4:まぁ、そこは割り切るしかない。元々重要な案件でもない。そうあった方が良いってだけだからな。問題は"口封じ"に来る奴のことだ。工作隊に動きはあるか?〕

 

 この問いに対しても、また直ぐに答えが返ってくる。

 

〔moderator9:確かに動きがありました。呂剛虎含む五人が対魔法師用装備でカタパルトでの強襲準備を進めています。こちらも恐らく被る可能性があるかと〕

〔operator4:何でこうも人目につくところばかりで嫌な相手に会うかな〕

〔moderator9:それに関しては仕方がないとしか。一応旧型の外骨格型重装備パワードスーツなら用意できますが〕

〔operator4:馬鹿。全長5mは行きそうな代物をどうやって持ち込むつもりだ。しかも屋内でガトリングを振り回すつもりも無い〕

〔moderator9:ではどうするつもりで?〕

〔operator4:それはこっちで考えるさ。そっちはヘリの用意を頼むぞ。とりあえずこっちの管轄の牢屋にぶち込んでおけば問題はないだろう〕

 〔moderator9:分かりました。準備しておきます。それでは〕

 

 その言葉と共にパスが切れた。

 

「さて、どーしたもんかな・・・」

 

 そう悩みながら、家の中の武器庫を漁る。

 別に時間稼ぎ程度でいいのだから、そこまで重装備である必要性はない。いつもならそう考える。

 

 しかし、今回は別。恐らくは"彼"とその仲間達がいる状況下では速やかに撤収を開始しなければならない。

 その為には、どう足掻いても重装備とも言える武器が必要だった。

 

「何時もの装備はとりあえず用意したけど、やっぱり足りないよなぁ・・・」

 

 ハンドガンとアーミーナイフ、各種グレネードを二つずつ。

 念のために弾幕用のマシンピストルも用意はしている。

 

 しかし、決め手に欠ける。

 

「象にこの装備で挑んでも勝ち目ねぇのと一緒なんだよなぁ・・・結局接近戦になる」

 

 ナイフに関しては彼がもしこちらの姿をきちんと認識できた場合は確実に避けるだろう。すなわち、彼の想定を超える、もしくは外す何かの手段を用いて仕留めなければならない。

 

 

 そこで、武器庫の隅の方にある"モノ"を発見した。

 

「オーストリア製の奴か・・・。この化け物だったらいけなくもないな・・・。撃った後が少々きついんだけどなぁ」

 

 今までの訓練から何とか"片手"で撃てるものの、まず間違いなく一発勝負にしかならない。それほどまでに反動が大きすぎてほとんど使い物にならなかった代物だ。

 

「だが、携行性が比較的高くて威力がでかいとなるとこれしかないからな・・・。弾はきちんとした通常弾を使うか。銃が持つかは知らんが」

 

 そう呟きながらその得物を装備に追加する。

 

 これなら、まず間違いなくやれることは出来る。

 後は、祈るだけだろう。

 

「・・・でも、なんか嫌な予感がするな」

 

 何か、見られてはいけないものを見られそうな予感。

 

 

 

 それを感じ取ったのは何故かは知らないが、何故か最後に取った装備はサングラスだった。

 

 




芸能人が顔隠すときにサングラスよく使いますよね。あれです。なおばれる人にはばれるかも。

多分本日中にもう一話投稿すると思います。何処を書くかは、多分わかるはず。
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