ハイスクールD×D§転生魔法使いの非日常§(仮)   作:ヘタレ権三郎

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モンハンXが発売されました。もち、予約していたので当日ゲット。
Fate/GOも楽しいイベントやってるし、モンストも初運極できたし。
やることありすぎて時間が取れない。
一つだけ言うなら。
ノブの中の人サイコー


Ⅻ:兵士の苦悩と成長、そして戦闘《ゲーム》へ

 小猫に咸卦法を教えることになった日の次の夜、昼間の修行も終わり各自が体を休める中小猫は影幸のいる部屋に向かっていた。

影幸の部屋の前に着き扉をノックする。

 

コンコン

 

「入れ」

 

短く一言。小猫はそれに「はい」と答え中に入る。

部屋に入ってすぐに小猫は違和感を感じた。部屋には香が焚かれていた。

 

「センパイ、この匂いははいったい・・・」

 

「ああ、この香な。こいつにはリラックス効果があってな。

どうせ緊張した状態で来るだろうと思っててな」

 

確かに、小猫はここに来るとき緊張していた。

自身が今まで逃げてきた力と向き合うための訓練。それがこれから行われる。

恐怖がないと言えば嘘になる。

この力をしっかりと使えるのか、暴走はしないか、仲間を傷つけてしまわないか、など心配事が多くあった。

そのため小猫の体は知らずのうちに緊張のため強張っていた。

影幸はそれを見越してリラックス効果のあるお香を焚いていた。

緊張で強張り、自信の無い不安定な心の状態では失敗しか生まれない。

ましてやこれから小猫が身につけていく力は少なからず危険が伴う故に心を落ち着けるために焚いている。

 

「ありがとうございます。おかげで少し落ち着きました」

 

「なら良し。それじゃぁまずは座禅で精神統一からだ。

気を扱うということは魔力を扱うのとわけが違う。

座禅で瞑想をして自然界の気を感じることから始めるぞ」

 

「はい」

 

そう言って小猫は部屋の中央に用意された曼荼羅模様の絨毯の上で座禅を組み瞑想をし、小猫の個人修行が始まった。

 

     ~      ~

 

魔法球内での修行が始まって外の時間で早8日。

刻一刻と約束の日が近づいてくる。

グレモリー達の修行もおおむね順調に進み全員確実に実力をつけている。

 

だが、そんな中、不安を抱える者が一人。

 

夜ベランダに一人頬杖ついて項垂れるイッセー。

 

「・・・はぁ・・・」

 

「ため息なんかついて何が不安なんだ」

 

「うおあっ!!ジンかびっくりさせんなよ」

 

イッセーに話しかけたのは杖に腰かけて宙を浮いてる影幸だった

 

「まぁ、いいじゃん」

 

「良くねぇし・・・てか、お前杖とか使うんだな。空飛んでるし、魔法使いっぽいな」

 

「いや、魔法使いだし。杖はまぁ、気まぐれで使ってるだけ。

んで、何が不安なんだ?修行じゃよく食いついて自分を鍛えてるけど」

 

「いやな、俺ってさ魔力はとんでもなく低いし、木場みたいに剣の扱いだってうまいわけじゃない。

小猫ちゃんみたいに体術もうまくない。アーシアは魔力も多くて今は魔法も少しは覚えたっていうし。

俺ってこの中で一番弱いんじゃないかなって、役立たずで足引っ張るんじゃないかなって思ってよ」

 

「あんたにはその神器があるだろ。『赤龍帝の籠手』きかくがいの神器。『神滅具』の一つ。

それだけでも十分な力だと思うぜ。何が不満なんだよ」

 

影幸の問いにイッセーは頭を横に振って答える。

 

「ライザーの奴笑ってたろ『豚に真珠』だって言って。いくらスゴイ神器を持っていても使い手がダメなら意味がないんだ」

 

「強くなりたいのか?」

 

「なりてえよ」

 

「・・・お前悪魔だろ。だったら悪魔らしいやり方で強くなったらどうだ」

 

「悪魔らしいやり方って・・・」

 

「最近話せるようになったんだろ、」

 

そう言って影幸が指差したのがイッセーの左腕。

 

「悪魔ってのは人の願いを叶えてその対価をもらうものだ。

何か欲しかったら対価払って手に入れろ」

 

「・・・・・・・」

 

イッセーが自分の腕を見て考える。

 

「龍ってのはな」

 

「?」

 

影幸が杖に乗りベランダから離れる。

 

「龍ってのは力の象徴だ。それにお前についてる龍はブリテンの赤い龍。

その力は絶大だ。

それじゃぁな早く寝ろよ」

 

そう言って影幸は上へと上がっていく。

 

「・・・なぁ、ドライグ、少しいいか」

 

『なんだ、小僧。俺に何の話がある』

 

      ~     ~

 

そして、ついに決戦の時。

 

部室にて全員がそれぞれの方法で戦闘準備を行っていた。

イッセーたちが駒王学園の制服で待機する中でアーシアはシスター服でいるが最も異彩を放っている者がいた

黒のロングコートに紺のGパンとブーツ、そして身の丈ほどの長さのある杖を携えた影幸がいた。

その杖の先端は龍の頭の意匠がこらしてあり龍の口には緑色の玉がはめられていた。

 

「ジン、何かお前すんげー主張してんな」

 

「まぁ、いいじゃん。そんな気分だし。しっかりと準備もしてきたし」

 

「って、杖しか持ってきてないじゃん」

 

けれど実際は、コートの裏に魔法薬やら硫酸やらが入った試験官があったりする。

 

しばらくすると部室の魔法陣が光りグレイフィアが現れる。

 

「皆さま、開始十分前となりました。これより皆様が行くのは空間に作られた戦闘用フィールドです。

使い捨ての空間ですので思う存分にどうぞ。

そして、今回のゲームは両家の皆様も中継で他の場所からご覧になられます。

さらに、魔王ルシファー様も今回の一戦をご覧になられます。それをお忘れなきよう」

 

「そう、お兄様が直接見られるのね」

 

グレモリーのこの発言にイッセーが疑問をもった。

 

現存する四大魔王のルシファー、ベルゼブブ、アスモデウス、レヴィアタンは魔王個人の名前ではなく役職名となっており、その地位にふさわしい実力を持ったものが襲名している。

この中のルシファーを襲名しているのがリアス・グレモリーの兄である魔王サーゼクス・ルシファーである。

 

「そろそろお時間です。皆さま魔方陣の中へ」

 

グレイフィアの指示のもと魔方陣に着くと陣が光りだし転移現象が起きる。

そして転移して訪れた場所は先ほどいた部室であり窓の外を見ると空が白く異空間に駒王学園のレプリカが作られていて影幸たちはそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    §おまけ§

  ちょっと前の魔王サマ

 

「リアスは今修行しているのかい?」

 

「はい、眷属の皆様と一緒に影幸様の別荘にて行っているとのことです」

 

「あそこか、だったら時間がたくさんできたようだね。それに影幸君が指導役として付いているんだったね」

 

「はい、そうです。それからその影幸様についてなのですが・・・」

 

「どうしたんだい?」

 

「怒ってました」

 

「お、怒ってたのかい」

 

「はい」

 

「ライザー君にかい?」

 

「それもありますが、今回の縁談を進めたもの関係者全員に対して怒っておりました。いつの間にか渡されていた手紙にも『後で文句言いに行くから』と書かれておりました」

 

「・・・リリアス達は強くなるだろうね」

 

「現実逃避しないでください」

 




前書きで少し暴走しました。
これからも少しずつ書いていくのでよろしくお願いいたします。
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