そしてこの物語の最後に公開される問題を一つ置いておきます。コメント欄に書き込んでいただけるととても嬉しいです。とても有名な問題です
問:貴方()私()幸せ()
かっこ内に入る単語を予想してください
「卑弥呼・・・ね」
神威は兵隊に囲まれながら呟く
「卑弥呼・・・ってことは日本の過去・・・しかも二千年以上前・・・か。邪馬台国の王・・史実通りだし・・・本当に過去に来たのか」
神威は反芻するように邪馬台国と繰り返し呟くすると巫女服(?)卑弥呼が帰ってくる。彼女は周りの付き人と占いをしに遠くの建物へ向かう
するとしばらくして卑弥呼が帰ってくる
そして憲兵を驚かせる発言をする
「五十嵐 神威、お前を鏡の前へ連れていく」
「了承した」
と何も知らない神威は即答するが
「あの鏡の間へ怪しい人間を入れるのですか!?」
などと抗議の声が聞こえて来る
鏡の間とは当時最高位の者のみが入れる間であり神と対面する間とされていた
つまりこの時では卑弥呼以外の人物が入るとしたら次代の邪馬台国の女王のみ
だが彼女はまだ若く誰も入ることはないと思われいていた
そんな時突然やってきた男が入れと命じられるなんて異例中の異例なのである。
そして事情を憲兵から聞いた神威も当然驚愕する
「え?そんなとこに俺が入っていいのか?」
「私としても不服ですが神々がご所望なので仕方がありません。神の命令は絶対なので・・・」
「・・・了解した。それなら行こう。案内してくれ」
「・・・こちらです」
そして神威と卑弥呼は鏡の間と呼ばれる部屋に入る
「おお・・」
神威が感嘆するのも無理はない
その部屋は手前側こそ質素ながらも奥側には壁一面が金色に塗られ、部屋の一番奥には純白の布やきめ細かな装飾のなされた木製の蝋燭置きのようなもので飾り付けられた祭壇がありその中央には磨き上げられた鏡がおいてあった
「ここはなんで奥半分のみ金色に塗られているんだ?」
「手前半分は我々人間の場所、そして金色に飾られているのは神々がお座りになられる場所。決定的に立ち位置が違うのだから当然です」
「なるほどな・・・」
「ではそちらに座ってください。」
卑弥呼は座布団のようなものを指差し言う
「了解した」
すると卑弥呼は鏡になにやら呪文のようななにかを唱える。唱え終わると同時に鏡が神々しく光り輝き、数秒前とは一線を画す圧倒的存在感に神威も自然と頭をさげる
『顔を上げい、五十嵐神威よ。そして妃の御子よ、お主は下がるが良い』
その瞬間、神威は頭を下げたことに気づき、顔を上げる
「了解いたしました。失礼いたします」
そういい残し、卑弥呼は去っていく
『さてと、お前達が五十嵐神威じゃな』
「はい・・・そうですが」
『我は伊邪那岐命というものである。卑弥呼の実の父に当たる。そして我からお主に頼みがある』
「は・・?天地開闢の神こと伊奘諾様が私になんの頼み事でしょうか?」
『無礼だが水に流そう。頼みたいことは一つだけ。我が邪馬台国に住み、邪馬台国を護り、邪馬台国を永存させよ』
「え・・・?」
この頃は神威はただの人間(だと思っているの)です