問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ?    作:鴉紋to零

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すいません!

長らくお待たせしました!


一旦、ツッコまれるようですよ?

俺は少しずつ少しずつ、こいつが一秒でも長く苦しむようにキリキリと拳を潰す

 

喚こうが騒ごうがそんなことは知ったこっちゃない

 

はずだったのだが、

 

「喧嘩はダメ」

 

耀が俺の肩を少し強く握りながら中性に入る

 

俺は少し血がのぼっていた頭を冷まして考える

 

そして、一つの妙案を思い付いた

 

「………わかったよ。耀が言うんなら止めてやる」

 

俺は握っていた拳を放さぬまま、背中で捻りあげ、足を払いうつ伏せにさせる

 

「ガルド、ほんとはテメェを今すぐブッ飛ばしたいがそれじゃ俺はお前と同レベルになっちまうからな」

 

俺はここで言葉を区切る

 

「…………そこでだ、俺が怒りをテメェにぶつけるかテメェの罪がバレないようにするかを」

 

ここで俺は悪者が笑うような笑い方で笑う

 

「ギフトゲームで決めようぜ。ルールはお前が決めていいからよ」

 

俺は悪者のように笑う顔を止め、周りに向き直る

 

「耀や飛鳥も手伝ってくれないか?」

 

二人とも即答で返事をしてくれた

 

「勿論よ」

 

「あたりまえ」

 

「よし!んじゃ決まりだな。後、ガルド」

 

地に押さえつけられているガルドは、頭上にいる俺を見上げようと必死になってもがく

 

「それじゃあ、魂と誇りを賭けて、ギフトゲームと行こうぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

あの後、最低限のルールを決め、日暮れ頃に黒ウサギと合流した

 

したのはいいが、現在、説教と質問の乱れ撃ちである

 

「な、なんであの短時間に″フォレス・ガロ″のリーダーと接触してしかも喧嘩を売る状況になったのですか!?」

 

いろいろあったんですよ

 

「しかもゲームの日取りは明日!?」

 

「それも敵のテリトリー内で戦うなんて!」

 

「準備している時間もお金もありません!」

 

金が無いのは知らんわ

 

「いったいどういう心算があってのことです!」

 

「聞いているのですか四人とも」

 

「「「ムシャクシャしてやった。今は反省しています」」」

 

おー、すげぇ。打ち合わせ済みかよ

 

「黙らっしゃい!!!」

 

「甲さんはどういうつもりですか!!」

 

「ひさびさにカチンと来てやった。反省も後悔もしていない。むしろしてやったりと思ってる」

 

「このお馬鹿様!!!」

 

俺の言い訳の前の時点でニヤニヤしていた十六夜は、笑いをこらえるように体を折る

 

「甲、グッジョブ」

 

耀がこちらに親指を立てながら言う

 

「おう!」

 

やはり、問題児はぶれないようだ

 

「別にいいじゃねぇか。見境なく選んで喧嘩売ったわけじゃないんだから許してやれよ」

 

「い、十六夜さんは面白ければいいと思ってるかもしれませんけど、このゲームで得られるものは自己満足だけなんですよ?この″契約書類″を見てください」

 

黒ウサギは十六夜に″契約書類″を見せる

 

「参加者が勝利した場合、主催者は参加者の言及する全ての罪を認め、箱庭の方の元で正しい裁きを受けた後、コミュニティを解散するーーまあ、確かに自己満足だ。時間をかければ立証できるものを、わざわざ取り逃がすリスクを背負ってまで短縮させるんだからな」

 

因みに、今回のこちらのチップは罪の黙認である

 

「自己満足で悪いな。でも俺は、一刻でも速くあいつを倒して、子供達の未練を晴らすって決めたんだ」

 

「私も甲と同意見」

 

「私は、あの外道が私達の活動範囲内で野放しにされることも許せないわ。ここで逃せば、いつかまた狙ってくるに決まってるもの」

 

飛鳥は強い決意とともに語った

 

「僕もガルドを逃がしたくないと思ってる。彼のような悪人は野放しにしちゃいけない」

 

ジンも飛鳥に負けない決意を胸にだき発言した

 

その姿勢に負けたのか黒ウサギはため息をつき、発言する

 

「仕方がない人達です。まあいいデス。腹立たしいのは黒ウサギも同じですし。″フォレス・ガロ″程度なら十六夜さんと甲さんで楽勝でしょう」

 

「なに言ってんだよ。俺は参加しねえよ?」

 

「当たり前よ。貴方なんて参加させないわ」

 

「というより黒ウサギ。お前、どんだけ俺を見くびってんだよ」

 

フン、と鼻を鳴らす二人。絶対仲いいだろこの二人

 

「だ、駄目ですよ!御二人はコミュニティの仲間なんですからちゃんと協力しないと」

 

流しやがったよ、この駄ウサギ

 

「そういうことじゃねえよ黒ウサギ」

 

十六夜は柄にもなく真面目な顔をしながら言u

 

「甲、今、失礼なこと考えなかったか?」

 

「いや、まったく?」

 

どうやら、十六夜もこんな顔をするときもあるようだと暗記する

 

「いいか?この喧嘩は、コイツらが売った。そして奴らが買った。なのに俺が手を出すのは無粋だって言ってんだよ」

 

「あら、わかってるじゃない」

 

黒ウサギは唖然としていた

 

「ああもう、好きにしてください」

 

俺は、聞こえないような声で呟く

 

「まったく、コイツら見てると、あいつらを思い出すな」

 

「あいつら?」

 

どうやら、聴力のいい耀には聞こえてしまっていたようだ、まあ、隠すようなことでもないが

 

「箱庭へ来る前にいた世界にな、今のみんなみたいな感じの奴らがいたんだよ」

 

送られてから一日でこんなこと言うのもなんだけど、あいつらに会いたいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんは、知っているだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フラグという言葉を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うひゃ~~ー!落ちるぅ~ーー!」

 

「うわぁぁぁ!って、なんでこの状況で楽しんでるんですか!」

 

「これが人生の正しい生き方だ!」

 

「なわけないですよ~~ー!」

 

 

 

 

 

誰も知らなかった

 

 

 

 

このあと、大問題児とツッコミ役が増えることを 

 

 

 




さて、これから忙しくなりそうです

リアルでも小説でも
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