問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ?    作:鴉紋to零

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天駆悠雷は大問題児だそうですよ?

その後、黒ウサギは血みどろの俺を見てパニックを起こしていたが、飛鳥がウサミミを引っ張り、宥めて?(遊んで?)いた

 

十六夜とジンは元フォレス・ガロのメンバーと何かしていたようだった

 

ガルドの居住区画から出ると、黒ウサギはサウザンド・アイズに用事がるあると言い一度サウザンド・アイズへ向かった

 

そして、今俺達はノーネームの敷地まで帰ってきている

 

「あ、甲お兄さん!」

 

リリが向こうから駆けてくる

 

「って大丈夫ですか!?血みどろですよ!?」

 

「大丈夫だ。で、どうした?何かあったか?」

 

俺は笑顔でリリに尋ねる

 

「甲お兄さんの知り合いと名乗る人が二人来てます」

 

「俺の知り合い?」

 

俺はオウム返しになりながら、同時に周りのマナに覚えのあるものがないか調べる

 

おいおい、なんであいつらのマナがここにあるんだよ

 

「一応聞くけど、そいつらの見た目どんな感じだった?」

 

「えぇーと、一人は綺麗な黒い髪に金色の瞳をしていました。もう一人は、白い髪に青色の瞳でした。それで、どちらも刀を腰に差してました」

 

「…………………ありがとう、リリ。そいつら俺の知り合いであってるよ」

 

俺は今、悟ったような顔なのだろう。そんな気がする

 

「甲、大丈夫?」

 

耀が心配する声をかけてくれる

 

「ああ。なんとか大丈夫だ」

 

俺は心のなかで、ああ、これから大変な事になるなと思いながら帰路を歩いた

 

 

 

 

 

ノーネームの本拠へ到着し、一同自分の部屋へ解散という形になった。というよりしてもらった

 

今、あいつら(主に片方限定)に会うとろくなことがないと俺の本能が囁いていたのである

 

俺は服を着替えた後、ジンと帰ってきた黒ウサギを連れて応接室まで案内されている

 

「ここで待ってもらっています」

 

「ありがとう。リリは先に戻っておいてくれ」

 

「はい!」

 

そう言うと、リリは立ち去っていった

 

「甲さん。何故私達を呼んだのですか?」

 

「ほう、ではノーネームは今の戦力だけでよいと?」

 

「「力になってくれる方なのですか(なんですか)!?」」

 

二人は同時に叫ぶ

 

「まあな」

 

俺はそう言うと、扉を開いた

 

いたのは案の定、俺の親友だった。あれ?もう一人は?

 

「久し振りだな、真」

 

「久し振りだね、甲。というより、連絡の一つくらいしてほしかったよ」

 

「無茶を言うなよ。お前ならそれが出来ないことぐらい分かるだろ」

 

「まあね。それで、後ろの人たちは?」

 

「緑色の髪の少年がジン=ラッセル。それでこのウサミミが生えてるのが、って黒ウサギ?どうした顔真っ赤だぞ?」

 

それはもう盛大に黒ウサギは真っ赤になっていた

 

「だ、大丈夫ですよ。ええ、大丈夫です。黒ウサギは天真爛漫。温厚篤実ですから//」

 

言ってることの意味がおかしいのは突っ込まないでおこう

 

「ならいいが。で、さっきのでわかったけど、このウサミミが生えてる愛玩動物が黒ウサギ」

 

ジンは挨拶をしていたので、黒ウサギの番だなと思い黒ウサギの方を向くとまだ赤くなっていた

 

「まあ、いいか。んで、こいつが魂奏 真(こんそう しん)だ」

 

「初めまして、魂奏真です。よろしくお願いします」

 

今この場にいる全員の自己紹介が終わったところで、俺は真にひとつ問う

 

「悠雷はどこいったんだ?」

 

「悠雷ならさっきトイレに」

 

そこで派手な音を立てながら扉が開かれる

 

「背徳に至る!」

 

「いきなり他作のネタをだすな!」

 

うん。やっぱりこいつは駄目だ

 

「じゃあ、失礼しやがります、です!」

 

「今度はもっと悪化してるよ!」

 

真のツッコミが入る。というより、上段からの一閃が入る

 

それを真剣白羽取りする悠雷がいた

 

やっぱり、いつもの光景になってしまったと理解する俺がいた

 

「………………甲さん。彼方の問題児は」

 

扉が開かれた音と、いきなりの漫才によって元に戻った黒ウサギが尋ねる

 

「………………あれは、天駆 悠雷(あまかけ ゆら)っていう問題児だ。いや、違うな、大問題児だ」

 

俺はこれから先、十六夜達以上に苦労するであろう黒ウサギに心からの合掌を心のなかで行った

 

 




や、やっとこの二人まで出せました
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