問題児たちと地球の理が異世界から来るそうですよ?    作:鴉紋to零

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ふぅ、疲れたぁ

甲「お疲れさん。んじゃ、紹介は俺が担当するぞ」

了解

甲「今回のコラボは海月@クライスさんの『宿命背負いし一族の双子と半妖も来るそうですよ?』だ。只し、過去にコラボしてたやつだがら、今とは少し時間軸が異なるぞ」

甲、阿「「それでは、どうぞ!!」」


行く先にもギャオスのようですよ?

要達のところから帰ってきて数日後

 

「真。何してるんだ?」

 

真が地面に何かを書きながら、ぶつぶつ呟いている(という子供からの苦情)と聞いて俺と悠雷が来てみたところ、本当にぶつぶつ呟いていた

 

「ここをこうすれば、でも、それだとここがこうなっちゃうし…………」

 

はあ、こいつ聞いてないな。仕方ない

 

俺は手に小さいプラズマ火球を作ると、真に向かって弾いた

 

プラズマ火球(小)は真の顔の少し前に行くとシャボン玉のように弾けて辺りが少し明るくなった

 

「へ、あっ。甲いたんだ。悠雷も」

 

悠雷が呆れたような仕草をする

 

「今更かよ。てか、何してんだ?」

 

真は体を横にずらして、書いていたそれを俺達が見える体制にする

 

「前に僕たちが転移されたときの魔方陣の再現だよ」

 

真が身振り手振りで言いたいことを表現する

 

「へぇ。うん?待て。それ、光ってない?」

 

真が身振り手振りで教えるときに左手が動き、魔方陣に一線加えられていた

 

「えっ!?あ…………。ゴメン」

 

魔方陣は徐々に輝きを増して、俺達の体を包む

 

「またか!またなのかぁー!」

 

またしても、俺達は別分岐の世界へ飛ばされた

 

 

 

 

「おじゃまパジャマ!」

 

登場からかよ!

 

「いきなりボケをかますな!!」

 

「なら邪魔すんでー!!どうだ!!」

 

しつこい!

 

「やめんかッ!!」

 

最近、真のツッコミが適当になってる気がするな

 

「というか真の転移魔法が失敗したのが原因だろ...あと此処何処だ」

 

前方には、こちらの飛鳥とは少し違う服装をした飛鳥に

 

右目にかかるほどの髪を伸ばし髪は茶髪でトレードマークなのだろうか、頭にサングラスをのせた少年

 

そして、メイド服を着た少女?いや、幼女に近い歳の子が二人いた

 

あちら側の世界の飛鳥は、メイド服の子を憑依させた

 

「変質者よ!顕現せしは嫉妬の大罪、その名はレヴィア!」

 

ん?変質者?…………そりゃそうなるか、今の現状じゃあな

 

俺が諦めに入っている頃に憑依の行程が進む

 

「合体!」

 

「飛鳥!?落ち着け!!」

 

茶髪少年の制止も空しく、聞く耳を持たない飛鳥の髪と目が赤く染まっていった

 

「「あなた達みたいな人にハヤ君は渡さないんだから!!」」

 

「「「誰それ!?」」」」

 

「「水流大爆波!!」」

 

飛鳥が床に手を置き叫ぶと水が溢れだす

 

なんだ、この程度の水量か容易いな

 

動く必要もないと判断した俺はマナの回復も兼ねてその場で立ち尽くす

 

右の馬鹿、もとい、真はさっきの転移魔方陣の考察をしていて避けずに沈み

 

左の大問題児、もとい、悠雷は流れる大河のような川に挑戦して沈んだ

 

茶髪少年は咄嗟に天井へ張り付き、もう一人のメイドの幼女も翼を出して空中を滞空していた

 

「「ぶくぶく....」」

 

「丁度水が欲しかったからよかった」

 

いや、ほんと。マナを回復する方法は幾つも有るが俺達の一族は水から回復するのが丁度いいのだ

 

「「あなた何で水が効かないのよ!!」」

 

飛鳥がダブった声で叫ぶ

 

「ったく仕方ねぇな、飛鳥ーやめたらデートしてやるぞ~」

 

「「えっ?」」

 

「ほんとにハヤ君!?」

 

茶髪少年の言葉にかんげきした飛鳥は憑依状態を解き、嬉しそうに隼人の方へ行く

 

そんな飛鳥の頭をそっと撫でると茶髪少年

 

「初めまして別分岐の同士」

 

「「「別分岐?」」」

 

言葉の内容からすると案の定ここは別分岐の世界と言うわけか

 

茶髪少年は理解出来ていない真に(悠雷はわかっていますが、一応聞いています。多分)説明しながらロビーへと移動する

 

茶髪少年の後ろには飛鳥がベットリとくっついていた

 

二人のメイドは何処かへ行ったようだ

 

ロビーへ入るとやはり十六夜達に、見たこともない少年と少女がいた

 

「改めて自己紹介しとくぜ、オレは破天荒、めんどくさがり、毒舌という三拍子が揃ってるけど料理と食べ歩きが趣味な健全な少年・天宮隼人だ。ハヤって呼んでくれ。つぎこのリボン女が...あれ?何処だスズのやつ?」

 

「スズさん、どうして私の後ろに隠れているのかしら」

 

「人怖い....」

 

まあ、真と悠雷は分かるが俺は人じゃないんだがなぁ

 

隼人に似た髪色で、頭に黒色のリボンをつけた少女の行動を見かねた飛鳥が代わりに紹介してくれた

 

「この子はハヤ君の双子の妹で天宮鈴葉さんよ。スズって呼んであげて頂戴。ちなみに私は久遠飛鳥、ハヤ君は恋人よ」

 

「飛鳥は知ってるけど何か服装が違うような....」

 

悠雷が俺たち三人の疑問を問う

 

「これはハヤ君のお姉さんから戴いたものよ」

 

となると隼人には兄弟がいるのか

 

等と考察していると二人の少年が歩み出る

 

「倉井虎太、半妖だ」

 

先に自己紹介をしてきたのは深めの色をした黒髪で猫耳と猫のしっぽが生えている倉井虎太という少年だった

 

「ボクは天宮歩人だよ、ハヤやスズとは同い年の従兄弟さ。ちなみに黒ウサギはボクの奥さんだから誘惑したら....げぼらっ!?」

 

次に自己紹介をしたのは赤みがかった茶髪の少年なのだが、内容があれだった

 

「誰が奥さんなのですか!!このお馬鹿様!!」

 

ハリセンで叩く黒ウサギ、否、苦労サギ

 

いや、今の訂正。しないと左の奴に切られそう

 

「変態はほっといていいから自己紹介してくれるか?」

 

あ、それは無視の方向ですか

 

隼人が問いかけたので、俺たちは前と同じ順番で自己紹介をする

 

「じゃ 俺からだな。俺は城崎 甲だ。そっちが」

 

「魂奏 真です。よろしくお願いします。最後にそこにいる黒髪が」

 

「天駆 悠雷だ!よろしくな!!」

 

「ちなみこいつは問題児じゃなくて大問題児だから気をつけろ」

 

前と同じく気を付けるように言ったのだが、またしても

 

「ハヤ君以上の問題児が居るとは驚きね」

 

「んじゃ大問題児の悠雷、オレと戦おうぜ?」

 

こうなった…………

 

「はぁ?お前みたいなやつと?」

 

敢えて挑発していくスタイル、天駆悠雷である

 

「舐めないで頂戴、私のハヤ君は貴方より遥かに強いわ」

 

飛鳥の言葉に悠雷は少しムッとする

 

そして、一同は中庭に移動、隼人が指をパチンと鳴らし、“契約書類”が現れた

 

『ギフトゲーム名 "決闘"

 

・プレイヤー一覧

 

・天駆 悠雷

 

・クリア条件 ゲームマスターの打倒

 

・クリア方法 プレイヤーがゲームマスターを打倒する

 

・敗北条件 プレイヤーが打倒される又は降参する

宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗とホストマスターの名の下、ギフトゲームを開催します。

 

“コネクトハート” 印』

 

「さて行くぜー!」

 

先ずはいつものように悠雷が抜刀して、走り出す

 

さっき水を被ったので少ししか雷を纏えていないが十二分に早い

 

だが、それを目で追っている鈴葉、十六夜、歩人も十分凄いものである

 

「へぇ?速いな...でもオレよりは遅い!」

 

隼人の速度が急激に上がる

 

「あいつも悠雷と同じで雷を憑依させたのか!?」

 

「ヤハハ、違うぜ、あれはハヤが元から持つ身体能力だ」

 

真は興味深そうに見ている

 

「なんだお前!さてはサ〇ヤ人か!!」

 

未だに余力を持ちながらボケていくスタイル、天駆悠雷

 

「んなわけねぇだろ、天宮流術四の型烈陣!!」

 

隼人は地面を殴りつけた

 

それだけで容易く地面が割れる

 

「地面が割れた!?一体何だお前!!」

 

確かに悠雷が驚くのも無理もない、俺も割れるのはバーニング・シフトlevelⅣの時だけだ

 

「測定不能さ!」

 

「計り知れない力ですね...まさに測定不能です」

 

真が納得したような声色で呟いた

 

「でもあれは1割」

 

「「あれで1割!?」」

 

おいおい、冗談にならないにもほどがある、勝てる可能性があるのはあれしかないじゃないか!

 

俺達が驚いていると、隼人の体から赤いオーラのようなものが溢れ出だした

 

目も半開きから完全に開いた状態になる

 

「フッ飛べ、獅子檄滅拳!」

 

「そんなパンチ1つで!ふごっ!?な、なんだこれ....」

 

「獅子檄滅拳は100発分の威力を拳に乗せる技だ」

 

「チートかよ!?」

 

そういいながら、大半の衝撃を空中で体をねじり受け流すお前も大概だ

 

「まぁそうかなー♪」

 

「今回は負けでいいや、でも次にやる時は勝つからな!」

 

悠雷がそう叫ぶと隼人はいつもの気だるそうな感じに戻り爆風で取れたフードを被り直しおうと返事した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、ロビーに戻り、俺達は雑談会が開かれていた

 

内容は互いの箱庭についての違いである

 

「ハヤとスズは"ノーネーム"じゃないのか?」

 

「"ノーネーム"の客人って言う特別待遇だな、本来は"コネクトハート"の幹部だ」

 

「そして私の彼よ」

 

「飛鳥はハヤが好き過ぎですね....」

 

誰もお前には言われたくないと一応、心中でツッコむ

 

「相思相愛」

 

真がそう言うと鈴葉が補足した

 

歩人はいつも通り黒ウサギを口説いている

 

「オーライ、黒ウサギ!今すぐ婚姻届にサインを!」

 

「しません!!」

 

唸るハリセン。だが、本日は違う

 

唸るハリセンが二つあった

 

要するに、真もツッコミに回ったのである

 

「アホ」

 

「見るな耀、アホが伝染るぞ」

 

「わかった」

 

虎太は歩人を見ながら毒づく耀に野菜の漬物をあげた

 

耀は何処の世界でも沢山食べるようで

 

横から悠雷がつまみ食いしようとするが三毛猫に引っ掻かれている光景が微笑ましく見える

 

「1つもーらいっと!」

 

『おいこらボウズ!!ダンナがお嬢のために作った漬物を食うな!!』

 

「ぎゃー!何すんだ!!」

 

「やかましいなこいつ」

 

「悪い、バカなんだ」

 

ほんとに更生できるなら更生したい

 

 

俺はその夜、屋上へと向かっていた

 

久し振りに月見酒でもしようと思い、屋上へ向かったのだが

 

先客か。帰r…………まあいいか

 

隼人も手には盃を持っている所を見ると月見酒をしているようだ

 

唐突に隼人が言う

 

「其処にいるのはわかってるぜ、甲」

 

「驚いたな。測定不能ってのは気配消してもわかるのか」

 

俺が純粋に驚いていると肌に纏わりつくような嫌な感じがする

 

「いや測定不能じゃなくて、此れ...ん、この気配なんだ?」

 

「ハヤも感じたか、この気配は....間違いないギャオスだ!」

 

チッ。俺達と一緒に来やがったか!

 

俺は一刻も早くギャオスを殲滅するため、奴のマナを追った

 

計十体。まあまあか

 

後ろから走ってきていた隼人が言う

 

「あれがそうか...微かに魂が乱れてるな」

 

「2人でやるか?」

 

「2人じゃねぇよ、つけるのはそのくらいにして手伝ってくれよ」

 

隼人が背後の木に呼び掛ける

 

すると鈴葉達が出て来た

 

もちろん悠雷と真も一緒だ

 

あいつら、早く来いよ

 

「置いてくなんて酷いわハヤ君」

 

「こんな怪獣と戦えるなんて面白いじゃねぇか!」

 

「十六夜は少し黙って」

 

「いやだね」

 

「久しぶりに楽しめそうだ」

 

「がんばる」

 

「オーライ、今日は天之尾羽張を使うよ」

 

全員やる気のようで何よりだ

 

ギャオスのソニックブームをよけながら俺はバーニング・シフトの準備をする

 

「飛鳥!アスモの力を使え!」

 

「えぇ、そのつもりよ!顕現せしは色欲の大罪、その名はアスモ!」

 

飛鳥の髪が橙に変わり中指に赤く長い爪が追加さた

 

服装も何故か胸元からヘソまで大胆に開いた黒のパーカーに黒と白のビキニにスパッツに変わる

 

「「さぁ、あなたには私の幻覚で混乱してもらうわよぉ~♪主~見てるぅ~?」」

 

ついでに性格も変わった、否、変わってしまった

 

「しまった...あいつは変態だった....」

 

「飛鳥、はやくして」

 

「「んもぅ、仕方ないわねぇ...幻覚の舞」」

 

飛鳥は幻覚でギャオスを惑わせる

 

その隙に隼人と十六夜が飛び上がり殴りつけた

 

「「フッ飛べやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」

 

『GEYAAAAAAAAAAAAA!!』

 

「オーライ吹っ飛びたまえ!」

 

「火炎弾!!」

 

俺は精霊達を武具に変え、ギャオスに斬り込む

 

悠雷はその近くで雷速を使わずにギャオスを切っていた

 

「すごいなあいつら...」

 

ギャオスは以外とたちの悪い攻撃をしているのだが、それをもろともせずに攻撃している

 

「よし今日はギャオスの刺身だぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ここはいつも通り正常のようだ

 

「そんな刺身を誰か食べるんだよ!!」

 

真は空間転移魔法で移動しながら、ヒットアンドアウェイの要領で斬り突っ込んでいる

 

鈴葉は...

 

「あわあわ」

 

「主!?あたふたしてないで戦ってくださいよ!!」

 

あたふたしていた

 

何もいうまい、俺はそう思った

 

「えいっ」

 

「次はレヴィアよ!」

 

飛鳥はアスモとの合体を解き、レヴィアと合体した

 

髪と目が赤く染まっていく

 

「「水流大爆波!!今よハヤ君!」」

 

「わかってるての!調律!」

 

『GEYAAAAAAAAAAAAA!!』

 

隼人はギャオスの魂を正しく調律すると俺を呼んだ

 

「甲!」

 

「了解だ!!!」

 

甲はバーニング・シフトlevelⅣを発動し、バーニングフィストを叩き込む

 

隼人はその様子に関心したように

 

「にゃはは、甲のその技すごいな」

 

「そりゃどーも、でも嫌味にしか聞こえないぞ」

 

実際、隼人に腕力で勝てる自信は俺にはほぼないに等しい

 

「悪い悪い、しかしそろそろかったるいな」

 

「あぁ、そうだな。でかいの行くか?」

 

甲が問いかけると隼人は半目だった目を完全に開いた

 

「いいな、それじゃ、大技行くぜ!」

 

「俺もそうする!」

 

「爆砕!!」

 

「バーニングフィスト!!」

 

隼人が闘気を人差し指に集中させギャオスの急所を突き粉砕し、

 

俺もバーニングフィストで相手を爆発させた

 

今度は隼人が傍サイヤ人のあれのようなモーションを取ると

 

「闘気砲!!」

 

「おおおおお!!かめ○め波キターーー!!!」

 

馬鹿よ、解説ありがとう

 

「止めんかッ!!!」

 

闘気砲を撃った隼人はブレスレットから暴食のベルゼを呼びだし

 

「飯だベルゼ!ギフトを使うのを許可してやる!」

 

「任せて主!捕食!!」

 

ベルゼは自分の倍ほどをあるギャオスを大きく開けた口で飲み込む

 

そして完全に捕食し終わると隼人の方へ戻ってきた

 

「主!僕頑張ったよ!だから撫でて♪」

 

「はいはい」

 

「それじゃあ帰ろうか....げぼらっ!?」

 

「「お前がしきんな」」

 

歩人がそう言うと何故か隼人と十六夜に殴られた

 

まあ、わかる気がする

 

本拠地へ戻った俺達は、真の記憶式真法陣を展開させる

 

「よし完成!」

 

「もう帰るのか?」

 

「あぁ、完成したからな」

 

「えぇ~!まだ帰りたくな「帰るぞ」ちぇ~」

 

お前はガキかよ

 

俺は馬鹿にツッコンだ後、隼人に握手を求める

 

隼人は笑顔で手を差し出した

 

「今度はうちにこいよ測定不能(隼人)。で飛鳥と幸せにな」

 

「気が向いたらな地球の理()。お前も相手見つけろよ」

 

その言葉を最後に俺達は元の箱庭へ帰っていった

 

要の時と同様に札を置いてきたのはここだけの話

 

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